アベンジャーズ エンドゲームのレビュー・感想・評価
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心温まるSF
これまで何作もSFなんて見てきたが、こんなに心温まるSFはあっただろうか。
インフィニティウォーは登場人物こそエンドゲームより少ないけれど画面の切り替わりがエンドゲームよりも多くて疲れた。
本作は、登場人物が多くなったにも関わらずチーム感が増しており、かつ今までのアイアンマンやキャプテンアメリカの話にも繋げていて、過去のフラグをしっかり回収しているようで見ていて心地よかった。
何回も涙を誘うシーンもあった。泣けなかったけれど笑
とりあえず、フェーズ3の終わりということでは綺麗にまとまったのではないだろうか。
タイムトラベルってのはちょっと在り来りだったけれども…笑
2019-10
米国ドキュメンタリー映画史上最大の問題作(といわれる)「ウィンターソルジャーベトナム帰還兵の告白」は有名な作品。
登場人物それぞれの喪失感と観客がシンクロする。
これはエンターテインメント作品?
世界中の観客をマーケットにしている堂々たるエンタメ作品・・・作品というよりもシリーズ。
時代の空気を読みながら、マーケットも意識しながらの、
シナリオ、プロジェクト全体の変遷が凄過ぎる。
今更言うまでもありませんね。
米国ドキュメンタリー映画史上最大の問題作(といわれる)「ウィンターソルジャーベトナム帰還兵の告白」は有名な作品。
「キャプテンアメリカウィンターソルジャー」⁈
何をやろうとしてるんだ?
この作品が無ければ、アベンジャーズのシリーズは見てなかっただろう。
勧善懲悪の娯楽大作ハリウッド映画と、アメリカンニューシネマは、90年代までは内容もマーケットも別のカテゴリーだった(例外もある)。
それが、いつのまにか、やはり911以降か、内容もマーケットも合体してる、、、と「パシフィック・リム」(パシは合体反動の作品で自分探しはエンタメ作品には不要!の再狼煙的作品)時に書いた。
葛藤、喪失、メッセージなんて娯楽作品には要りません、という意見もある。
しかしそれだけでは興行収入があがらない。
反対に葛藤を前面に押し出すと、もっと観客は入らない。
エンタメベースにどれくらいのさじ加減で時代の空気に馴染ませるか、、、。
さじ加減を興行収入が証明してます。
元の場所、元の時間にストーンを戻して、
帰還した浦島太郎風キャップ、何故すぐに帰らなかったかを話すセリフ。
Tony was telling me 、、、は訳されてた?
♩何億光年輝く星にも寿命があると
教えてくれたのはあなたでした
季節ごとに咲く一輪の花に無限の命
知らせてくれたのもあなたでした
last song for youlast song for you
約束なしのお別れです
last song for youlast song for you
Thank you for your kindness
Thank you for your tenderness
Thank you for your smile
Thank you for your love
Thank you for your everything♩
あと2995回!
さよならの向う側
盾を置くキャップ
3000回愛してるよ、アベンジャーズ
・バートン家消滅、家族を呼ぶバートンの声
・消えた人たちがいないオープニング映像
・トニーとネビュラ、ゲームしとる。
・トニー、ペッパーへメッセージ(ファンへのメッセージでもある?)
これを見つけてもSNSにのせるなよ。泣けてくるから。(=エンドゲーム見てもSNSでネタバレするなよ)僕が死んだら2週間くらい死をいたんで前に進んでくれ。(=そのまんまの意味😭?)
・キャプテンマーーーベル!!!きたーー!
・トニー戻って、1番先に駆け寄るキャプテン!
ピーターを失った。←ああぁ!!
・ボロボロのトニー
君はいなかった。もう過去形だ。
・サノスを倒しに!
石を壊すために使った。父は嘘だけはつかない。
ソー?なにしてんの?わかるけど…
・five …years …later …(5年後)
そーなるのか!!
世界は受け入れようとし、トニーには子供ができ、バナーとハルクはスマートハルクになり、ソーは激太りし、クリントは人殺しまくり、ナターシャやキャプテンは前に進めずにいる。そしてスコットはようやく出てきた。
あ、キャプテンマーベルは髪切ってた。めちゃくちゃかっこいい!
・ピーターとの写真でタイム泥棒作戦やることを決めたトニー←つらいよ、、ピーター!!!
・ソー
1回目は、なんでこんなになってんの?やだ!
2回目は、なんか複雑…いろいろあったけど、でもなぁ。それでも…やだ。
3回目は、これがソーだ。でも残念だな…
4回目は、悲しい…けど、もう好き!!
・キャシー消えてなくてよかったね、スコット!!
・タコス?食べてるスコット→ローディ、気をつけて。バカが座ってるから。スコット…笑うw
・ナターシャ「1分後に」泣く泣く…2回目からは意味が…
・アベンジャーズ1の名シーン!あれはやばい!
・音楽ノリノリのクイル(音楽アリから音楽ナシ)→あいつはアホか?→ええ。わらうわ。
・ナターシャ!!むりむり…やだ。いかないで!もう信じられなかったよ…IWのガモーラの時もだったけど。
・アメリカのケツww
ダサいぞ〜ロジャース。いいんじゃない?アメリカのケツって感じで!…自分と戦って、これがアメリカのケツか。まじ最高!
・ソー、母上と話せてよかったね!!好きに生きて!!今の感じで全然いいよ!!ハンマー好きだね!?ロキと話すシーン欲しかった。
・バナーが指パッチンすんの!?おー!やった!戻った!
ローラからの電話…あぁ、戻った…!!
・と喜んでる暇なかったーー!!
過去のサノス襲来!やばいぞ〜!!戻ってくるシーンとか考えてる暇なかった。てか少し忘れてたわ、戻ったこと。
・BIG3 VS サノス
最高にかっこいいよ!!
ソーピンチ!おーハンマー!…?キャプテンかい!まじか!
・キャプテン1人対サノス軍になってしまった…
→サムーーー!!On your left.そのセリフここで言うの!?最高かよ。日本語は左を見ろだったけど。
・消えた人たちが戻った!
魔術師達の黄色い輪からみんな出てきた!ピーター!!帰ってきた!そしてそして、、
キャプテン「Avengers…………assemble」
うぉぉぉぉおおおおおお!!!!!!!!やっとだ〜〜!やっとそのセリフ言った!!
・AOU意識した?
全員で突撃してくとこ!人数多すぎて最初よくわかんなかったけど。オマージュ?だよね?
・ガントレット運ぶの好き!ピーターかわいい!瞬殺モード笑 空から撃たれて縮こまってるピーターの元へ女性ヒーロー集結!!興奮!!2回目からはそこにナターシャがいないことに涙…
・ピーターとトニーの再会
まじ泣ける…トニーがhold meって言ってるらしい!!あぁ…最高です。
・トニーの指パッチン
トニー「I … am …… Ironman」パチン…
あぁぁあぁあぁああぁぁぁぁぁぁあぁあぁ!!!!!!やばいな、おい!!
…え?うそ、うそ、うそ!!え?死なないよね?「勝ったよスタークさん!あなたが勝ったよ。トニー」ピーター…。「(私たちは)大丈夫よ、トニー」ペッパー…。この時近くにいたのって、トニーに関わりの深い人だよね…。
・遺したメッセージ最高すぎ…
I love you 3000.
・葬式
みんないるね……ハーレー?うそ!ハーレー大人になったね。きっとあの後もいろいろあったんだな。トニーとハーレー。なにか送ってあげたりして面倒見てたのかな?ピーターとハーレーに仲良くなってほしい。
・クリントとワンダ
ナターシャにも知らせたかったな、勝ったぞって。
知ってるわよ、きっと知ってる。二人とも(ナターシャとヴィジョン?)。
・クレジット
サイン!!あのエンドクレジットはやばいよ。オリジナルのメンバーのとこ最高すぎる。めっちゃくちゃかっこいい!!
・そして最後…洞窟でマーク1を作る音…。
あぁ、これはものすごい映画だ。
また、微妙に過呼吸だし。声上げて泣いちゃうし。
最高でした。
ありがとう、アベンジャーズ。
I love you 3000.
途中から映画を観ていることを忘れた。(編集済み)
他の方のアベンジャーズ愛溢れるレビューを拝見していると、マーベル歴の浅い自分(本格的に好きになったのはブラックパンサーからなんですよ…。)が長々とレビューするのが馬鹿馬鹿しくなってきた。
終わってしまった今、全てが愛しい。
ありがとうアベンジャーズ!
素晴らしい、という言葉なんかでは言い表せない。
途中から観ているのが映画だということを忘れた。
そうか、映画じゃない。アベンジャーズだ。
追記:まだまだ勉強不足なので
レンタルでシリーズを見直そうと思いました。
皆さんの知識豊かなレビュー、本当に脱帽です。
(映画.comをしばらく放置するといいながらも追記してしまいました)
追記2:
2回目鑑賞。
ワカンダ勢の登場が嬉しい。
ブラックウィドウ大好きだよー!
Remember ヒロシマ
半数の人々が消え、悲しみに暮れる人々。そりゃー元に戻せたらって誰でも思うよ。でもさ、戻せないじゃん!前を向くしかないんだよ…え?戻っちゃうんだ?そうなんだ、、意外とストレートな展開に驚き。
全体的にはてんこ盛りで楽しめたんだけどー。
前作で与えること、愛のための犠牲、個の犠牲か?大勢の救済か?、が繰り返し問われていて、どう回収するのかとかなり期待してたのだけど、そこは深掘りしてなかった。ただのエピソードだったの。。
サノスが世界の半分滅ぼしたあとにナチュラルライフおくってたのウケる。煮込み作ってるし。過激な自然保護主義だったのか?
あっという間の3時間
キャプテンマーベルを観ていないため、序盤でトニーを助けたこのスーパーウーマンは誰だ⁉︎となったが、そんなことも忘れて観入ってしまった。3時間はあっという間だが、始まる少し前に必ずトイレは済ませておくことをオススメ。
シリアスな中にも多少のコメディ要素があるストーリーが好きなため、私にはテンポよく観ることができた。
シリーズはずっと追いかけているけれど、今回の作品はヒーローだけれどみんなやっぱり人間なんだなと、いちばん思った。
アイアンマンで始まりアイアンマンで終わったんだなぁ。一番好きなヒーローだっただけにあの最期は切ないけれど…。
エンドロール前にいつもある予告(?)も今回は無くて、ホントに一旦区切りなんだなとここでも寂しさがあった。
全部分かった上でもう一度観にいこうと思う。
待ちに待った
インフィニティウォーから、どうなるどうなると待ちに待って、やっと観ました!
キャプテンマーベル、アントマンの活躍も気になっていたので出てきた時は、なるほどここでね、とか、来るの遅くね?、とか色々思いながら3時間、長さは全然感じませんでした、が、後半ちょっと間伸びした印象。このくだりいる?と思う所がありました。勿論1人1人の主人公を丁寧にと言えばそうなんですが…
ロバートダウニーJrが好きな事もありハマったアベンジャーズなので、もうアイアンマンが出てこないと思うと残念だけど、来月のスパイダーマンも楽しみになりました!
アベンジャーズ本当に本当にアッセンブルゥ!お気にのワンダちゃん。
前作からの続きなのでどうなることかと、思ってました。
前作で私のお気にのワンダちゃんも消えちゃって。
はぁ?次回作ワンダちゃんが出ないなら劇場で見なくてもいいかも位に思ってました。
が、アッセンブルゥ。
お一人でサノスに向かっていくところなんか、こっちが力入ってしまいましたゎ。
文句なし、とは言いがたい冗長さ。
インフィニティウォー後からの
絶望的な開幕
ここからどう巻き返すのか!?
アントマン登場あたりまでは
ワクワクしました...が
タイムリープのくだりが長すぎました。
エンシェントワンの登場など
シリーズを予習してきて
良かったシーンはいくつかありましたが
流石にダレました。
ラストは熱い展開でしたが
ハルクの扱いが最後まで中途半端で残念。
総力戦でも完全に埋もれてしまっており
インフィニティウォーでの醜態を
上手く挽回できてなかったように思います。
賛否両論、分かる。
長年続いたマーベル作品の総決算であり、主役キャラ達の最後の映画だと思いながら実に感慨深く楽しめた。
ですが、この映画を認めたくない人達の気持ちも分かる。
一部キャラの酷い扱い。特にソーなんてムジョムニアを扱える選ばれし一国の王なのに、あんな無惨な容姿に。そりゃ前作での責任を感じすぎるのはあるだろうけど、落ちぶれっぷりは、まさにルーク・スカイウォーカー並み。
そして物語の前半は牧歌的で、指パッチン後の残された人々の淡々とした日々を描くのも少し凡長に感じた。
中盤からは、BTTF。しかもブラックウィドウ以外割りと簡単にストーンを取ってきてしまう。
そしてラストも大立ち回りも、総キャラ登場に沸き立つものの前作のようなカタルシスは無い。
敵のデカイ戦艦が総攻撃をかける時は、キャプテンマーベルがやっつけるんだろうなぁと安易に予想出来たし、ヒーロー達が戦略もなくただ白兵戦をしてるのも何だか味気ない。
サノスがあれだけ苦労して作ったガントレットをスタークがナノテクで作ってしまうのにも???
でもスタークが自分を犠牲にして迎えるラストは、マーベルの締め括りに相応しい泣けるシーンでした。
良かったんです。いい映画だったんだせど、不満も多々ある大団円でした。
でもサノスはやっぱり、憎めないんだよなぁ。
親愛、家族愛それだけ、あとは暴力。
家族愛や親愛の描写は本当に良かったと思う。
それにMCUファンであれば楽しめる箇所も多く、俳優さんの演技も最高だった。
しかしそれ以外についてはどうかと思うシーンが多かった。
対サノスについては前作の暴力に対し暴力で返したという印象だった。
ヒーロー側の行為について正当性など主張や、否定もなくただ暴力によってサノスを滅ぼしただけで、本当に復讐しかしていない。また、自己犠牲による勝利というのはヒーロー映画として安易ではないかと思う。
タイムマシンを使うというのもナンセンスで、それがあればなんでも出来てしまう。
どうしても他に方法はなかったのだろうか?
タイムマシンを作れるくらいなら他にもやりようはあったのではと思えてしまう。それこそトニーが死ぬ必要のない方法があったのではないか。
また、MCUはヒーロー個人の人生を描き、それまでの経験からの成長などが見られる作品と思っていた。しかし実際にいたのは、気ままに生きるソー、圧倒的な暴力(兵器)で敵を滅ぼすトニー、ヒーローであることを辞めたスティーブ。これまでの成長とは、彼らが描いてきたヒーロー像とはなんだったのか、キャラクターやこれまでの作品へのリスペクトが感じられず悲しい映画だった。
とんでもない映画。泣いた。
言いたいことがありすぎてまとまりませんが、とりあえず最高!!!ほんと、1年間待った甲斐がありました!
ストーリーの主軸はタイムトラベル!アントマンも訳分からず楽しんでましたが、ピム量子やらなんちゃらかんちゃらで、そんな事できるんやー!とSFモード全開!(深く考えだすと眠れなくなるので楽しみましょう笑)
1回目観たときは、うおおおおおお!!!(色んな感情)
2回目で冷静になってストーリーを追うと色々な発見があり、気づけなかった所にも着目できたしもっと濃厚な3時間になりました。あ、解説してくれてるネタバレサイト主様ありがとうございましたw
長い長いと言いますが、3時間じゃ説明しきれていない、もっと見ていたいくらい。ただ、色々な制約があるようで、、キャストの問題もあるしお金かかりすぎちゃうだろうし。
今回のキーパーソンはアントマン、ドクターストレンジ、ネビュラ!!かな。みなさん色んなツッコミがあるかと思いますが、私的にはおいおいネビュラ!!!です笑 でもそれがドクターストレンジの1400万分の1の道筋だったんですもんね∑(゚Д゚)
あとは、ナターシャが死んでしまって、、最後の戦いにも参戦してなかったのがショックでした…。
前回のインフィニティウォーで、ストームブレイカーを手に空から降ってきた決めシーンがカッコよすぎて泣いた私でしたが、今回のソーはもはや神の面影ゼロでしたね笑
そしてキャプテンがハンマー振り回してたのには、目が見開いちゃいました!
とまぁ、色々思うことはありますが、過去へのタイムスリップ、昔のシーンなどは本人出演の豪華なパロディみたいで笑ゾクゾクして堪らない、ファンの為の映画だなぁと。
今後のMCUにも期待です(^^)
残念
私自身マーベルファンですが、私以外のマーベルファンの皆様には申し訳ないのですが、ひとつの映画作品として見たとき、この映画に高評価をつけることは出来ませんでした。
究極のご都合主義だと感じてしまいました。
大きく分けて理由は3つあります。
◆過去作を全部見ても、説明がつかない箇所が多い
映画外の考察を読み込まないと、本作は理解しづらい脚本でした。
説明過多の映画は好きではありませんが、それにしてもの設定・脚本でした。
この映画を理解するには、相当な瞬発力で【妄想を最大限働かさないといけない】内容で、映画の中にヒントすらないので、本作は映画として成立してないと感じました。
◆タイムトラベルの設定・定義の曖昧さ
この設定ミスが低評価の元凶のひとつだと思います。
本作のタイムトラベルの設定・定義は
過去を変えても未来は変わらない。
過去が変わると違う世界線が生まれる。
です。
違う世界線が生まれることはエイシェント・ワンの憂慮すべき心配事でした。
ブルース・バナーは、新たな世界線を生み出さないように、石は借りた直後にすぐ戻すことを約束して石を借りました。
ここで観客は、「新たな世界線を生みださいこと」「石は必ず返す」ことが絶対的なルールだと思って映画を見ます。
ブルース・バナーとエイシェント・ワンの約束 = 見る側のタイムトラベルのルール
が、その後の脚本は、この約束を守ろうとする芯がまったくなく、新たな世界線をどんどん生み出してしまいます。
・キャップの盾がない世界線
・ペギー・カーターとキャップが結ばれる世界線
・ロキ逃走による世界線
・4次元キューブがない世界線
・サノスがいない世界線
・ムジョルニアがない世界線
・ピム粒子が無くなった(減った)世界線
・その他
まるで、劇中の今を生きる人が幸せならば、他の世界線が不幸になろうが知ったことじゃないと、観客は思ってしまうんです。
ここで観客は混乱するんです。
究極のご都合主義だと思ってしまうんです。
結果、作中で描かれた自己犠牲の精神がくすんでしまうんです。
観客にそう思わせないような脚本が必要でした。
◆サノスは別人 カタルシスがない
作中のサノスは過去から来たサノスです。
前作のサノスは、哲学に近い大儀がありました。
生命の半分を消すことが「平和に繋がる」と信じてました。
カルト的な狂人ではありますが、敵が精神的にも強い(その強大な敵を倒そうとするヒーロー達)ことにカタルシスが生まれて、作品の高評価に繋がりました。
本作の過去から来たサノスは暴力的なだけで、どうやって生きたら前作の哲学(平和のための犠牲は止む無し)に行き着くのか、まったく検討もつかないくらい別人でした。
悪事の動機が違いすぎるんです。
前作のサノスを哲学的にも精神的にも倒すことで、映画としてのカタルシスが生まれるのですが、本作にはそれがありません。
同じ顔した悪党を倒してもなぁ・・・ と思ってしまうんです。
良かった点はいくつかあります。
でもそれは、過去作を見た人へのプレゼント的なもの(断片的なパーツ)で、大きな意味の映画としてのそれではありません。
インフィニティー・ウォーが素晴らしかっただけに残念です。
すごく面白かったです!
アイアンマンが犠牲になって死んでしまう展開は次の世代に次の作品にも繋げやすいので凄くいいと思いました!
ですが、ナターシャの死は全くわからないと僕は思いました!
勝手な偏見ですがすいません!🙇♂️
今までありがとう!
アイアンマンからこのシリーズを観はじめてついにひとつの区切りを迎えてしまったのだなと観終ってからの脱力感が半端じゃないです。。
トニースタークが大好きだったのでこの結末は悲しすぎます。。
キャップも最後は自分の人生を生きてくれてアベンジャーズ初期メンバー達もそれぞれの結末を迎え、何だかお祭りが終ったあとのような寂しさを感じています。。
最後の戦いのシーンはRPG のラスボス戦を彷彿とさせる演出で予想はしてましたが思わず涙腺が緩んでしまいました。
個人的には皆笑顔で迎えるハッピーエンドが良かったですが、とにかく今はただただこれまでワクワクさせてくれたヒーロー達に感謝の気持ちで一杯です、本当にありがとう!
個人的に好きなアントマンも活躍してくれて良かったです!キャップやトニーの跡を継いだ次のヒーロー達の活躍に期待してます!
ルッソ監督は満足しているんでしょうか?
公開日に観に行きましたしMARVEL作品は全て見ています。
今作を見た感想としては、「本当にこれがルッソ監督が全世界の人に見せたかったエンドゲームなのか?」でした。
面白くない訳ではありません。MARVELファンの人には「おっ」と思えるような演出が散りばめられていたり、最後の全員集合してのアクションシーンは興奮しました。
他のレビューにあるような、タイムトラベルに不満がある訳ではなくキャプテンアメリカの引退や、アイアンマンとブラックウィドウの死にも納得がいっていない訳ではありませんし綺麗な大団円を望んでいた訳でもないです。
何が不満だったかというと、キャラを殺してしまっている事です。
今作にはハルクとバナーはいないと思います。いるのは融合した謎の新キャラ…
前作で散々ハルクが出て来ない事についてやり取りしていたのにハルクの意思を無視しての融合…もちろん5年間の間に色々あったのかもしれませんが…
ソーについては散々言われてますね。情けない姿は見たくなかったという人がチラホラと…
肝心なのはサノスです。前作では悪役といえど彼には自分なりの信念と正義があり、一貫してブレずその絶望的な強さも相まってインフィニティーウォーという作品を傑作に仕上げました。
しかし今作のサノスは「人口を半分にしても抵抗してくるからもう面倒くさい!絶滅させる!」というスタンスに出てしまいました。
この時点で彼は「ただの凄く強い悪役」に成り下がってしまったと思います。そりゃ負けるなと
あと最後にキャップが抱き合ってますがその世界のスティーブがいるのでは…?寝取り?
とかちまちまと矛盾というか気になる所がありました。
もちろんあのボリュームのものを3時間で納めるのは至難の業だと思いますし、大人の事情もあったと思います。
それでも本当にこれが全世界の人に見せたかったエンドゲームなのでしょうか…?可能ならば話を聞いてみたい…
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