アウトバーン

劇場公開日:

アウトバーン

解説

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のニコラス・ホルト主演で、速度無制限の高速道路=アウトバーンを舞台に描くカーアクション作品。麻薬が積まれたトラックと、500万ユーロを載せた高級車。巧妙に仕組まれた、危険な取引に巻き込まれてしまったケイシーは、ふたつの巨悪組織から逃がれ、恋人のジュリエットを救うべく、高級車を乗り換えて制限速度のないアウトバーンを疾走する。主人公ケイシー役にホルト、恋人のジュリエット役に「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」主演のフェリシティ・ジョーンズ。アンソニー・ホプキンス、ベン・キングズレーという大御所が、それぞれ悪役として脇を固める。製作は「マトリックス」シリーズのジョエル・シルバー。

2016年製作/99分/G/イギリス・ドイツ合作
原題または英題:Collide
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2016年6月10日

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映画レビュー

3.0カーアクションよりも犯罪映画として楽しめる

2017年3月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

タイトルから受ける印象をいったん全てリセットした上で、何も考えずに本作に望むと思いがけない拾いものをしたような気分になる。ドイツの高速道路“アウトバーン”が全編にわたって登場するわけではないし、原題の“Collide”のように何かが大激突するわけでもない。かといって、本編が面白くないわけでは全くなく、むしろオリジナル色あふれる犯罪映画として適度に楽しめるレベルだ。

ニコラス・ホルトは翻弄型の主人公として魅力的だし、彼とヒロイン(フェリシティ・ジョーンズ)の運命につきまとう二大ボス、ホプキンスとキングスレーのやりとりは緊張と弛緩の連続で、どこかシェイクスピア的な匂いも香る。そして最大の見どころと言えば、そこはやはりカーアクション。所要時間は短いが、ジョエル・シルバー製作だけあって制作費のほぼ全部を費やしたのではないかと思えるほど魂の籠ったチェイスを楽しめる。限られた予算内でアイディアを炸裂させた作り手とキャストの志を買いたい。

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牛津厚信

2.5バート・レイノルズと『グリース』

2024年10月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

興奮

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近大

4.0いかした車と悪役おじさんで幅広

2024年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

期待以上の映画に巡り合えるとうれしい。これもそんな作品。
物語は単純だけど、運転も体力も先読した計画力も人並み以上に優れた主人公の魅力満載。映画とはいえ、その危機管理と対応能力は爽快。
そんな主人公と重なって、欧州車が疾走するアウトバーンのワイドな映像は繰り返し美しい。市街地シーンも迫力十分。
そして、作品のレベルは二人の悪役おじさんの存在で2ランクアップ。それぞれタイプは違うけど、なんだか嵌って素晴らしい。さすがだ。特にアンソニー・ホプキンスの冷酷で激しい悪役ぶりがはまりすぎ。
花を添えるフェリシティ・ジョーンズも素敵だった。

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Bluetom2020

1.0全てがダメ

2024年5月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

まず、序盤のイチャイチャが長すぎる。必要か?
ストーリー展開も簡単に読めるし設定が古臭い
突っ込み所も多すぎ
・プロの運び屋が簡単にやられ過ぎ
・車載カメラを見ていた髭、無能すぎ
・主人公を捕まえたのに拘束外して逃げられるマヌケ

もっとありますが省略

何より、一番ダメなのは主人公がオーラなさすぎ
有名なんですよね?初めて見ましたが

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つくね

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