ハリウッドがひれ伏した銀行マン
劇場公開日:2016年7月16日
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解説
映画製作の現場で新たな資金調達システムを編み出し、900本もの作品の製作をサポートしたオランダ人銀行マンの軌跡を描いたドキュメンタリー。ロッテルダムの銀行員フランズ・アフマンは、映画プロデューサー、ディノ・デ・ラウレンティスとともに、映画配給会社に対し、作品の配給権を作品完成前に販売することで、その対価を制作費に充当することができる「プリセールス」というシステムを開発。これにより、新興の映画会社による映画製作が盛んとなり、1970年代半ばから90年代にかけて、「コンドル」「キングコング」「ターミネーター」「プラトーン」といった作品群がアメリカ映画界を席巻した。本作では、死期の近づいたアフマン自身が思い出を語る映像や、ケビン・コスナー、オリバー・ストーン、ポール・バーホーベンら数多くの映画人の証言により、フランズ・アフマンの足跡が描かれる。監督はアフマンの実娘ローゼマイン・アフマン。
2014年製作/82分/G/オランダ
原題または英題:Hollywood Banker
配給:アークエンタテインメント、東北新社
劇場公開日:2016年7月16日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ローゼマイン・アフマン
- 製作
- ローザン・ボアスマ
- サンデル・フェルドンク
- デニス・ウィグマン
- ローゼマイン・アフマン
- 脚本
- ローゼマイン・アフマン
- 撮影
- イェロン・シモンス