バーニング・オーシャンのレビュー・感想・評価
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タイトルなし
2010年に起きた海洋での石油発掘プラント事故。死者11名。朧気な記憶あり。これから大事故が起ころうかとする迄の導線の描き方がヒリヒリ。起きてからはノンストップ。迫力あるシーンは映画館向き。マーク・ウォールバーグが演じた人は人を救助し、実際に勇気あるし、救出後、やはり職を辞したのだと実感。
安全第一
安全第一ですねー。よく耳にする言葉で、深くあまり考えてませんでしたけど。この映画で、考えさせられました。どんな現場の仕事でも、利益ばかり考えて 1つの工程を抜いたり、お客の立場になって考えず、都合のいい方向に進む立場の人達もいそうな気もするけど。まぁ 利益を追求するのも大事だから、それさそれで大事だけど。やはり、危険が付き物の現場の仕事では、まず第一に安全確保ですね。ほんの少しでも、何かいつもと違う事を感じたら、まずは安全点検。希望的観測はしない。ちょっとの見過ごしが、この映画で起こるような大惨事をまねいてしまう。
この事故で、お亡くなりになられた作業員の方達には、本当にお悔やみを申し上げいたします。
映画的には、迫力満載で、ドキドキものでした、ただ主人公は、作業場に入ったら、テレビ電話で、嫁とイチャイチャばかりしていないで、さっさっと仕事をしろって思いました。それと、題名は、オリジナルのままのがいいです。この邦題は、せっかくのいい映画が、安っぼくしてしまうと思いました。 あとは、現場の緊張感が、ヒシヒシ感じて非常ーに良かったです。
凄まじい迫力
映像の迫力は確かにすごかったが最期に行方不明の家族を探す人達に絡まれたシーンが一番心にのこった。助かったはずなのに。あの女性の視線。針の筵のような空気。きっとずっと助けられなかった仕事仲間たちの記憶が彼の胸に大きな傷として残り続けるのだろうなぁ…
リアリティとエンターテインメント性が両立していて〇
大幅に脚色・美化されているんでしょうが、
現実に起こった事故を題材にしているので
人災で事故がどのようにして起こるか、
事故が起こる経緯から爆発までリアリティがあります。
爆発シーンは迫力・緊迫感十分で、
エンターテインメント性を持たせる脚色具合が丁度よく楽しめました。
映画は救出されて終わりですが、
この後に原油流出が大きな社会問題になったことを
恥ずかしながらすっかり忘れていました。
安全に対して再度考え直すきっかけも与えてくれました。
迫力ある映像と迫真の演技
迫力ある映像と迫真の演技、堪能しました。
利益主義を追及していくと必ず事故や犯罪が生まれるというのは様々な事例が証明しています。まずは安全第一、コンプライアンス第一が優先されるべきですね。
人災再現ドキュメンタリー映画
結構衝撃的なシーンが多数
非常にわかりやすく、かつ高い映像クオリティで
メキシコ湾石油流出事故の顛末を描いており
再現ドキュメンタリー映画としては優秀な出来
娯楽作品とは違うので、そういう期待で見てはいけない
なんというかあまりにもお粗末で
近視眼的な利益を追求して失敗というありがちな話
ただ、教訓としてもっと「こうしたほうが良かった」とかがなく
事故からの脱出に主眼をおいたのはちょっと微妙かな
事故後は映像のインパクトで押し通そうとしているように感じた
原題の方がカッコいいかな(笑)
大爆発まで50分くらいありますが(笑)、マーク・ウォールバーグが家を出発して油田に着くまでの映像が好きです! 大好きなカート・ラッセル久しぶりの短髪(笑)、シャワーシーンまで(笑)、登場人物で1番の大ケガでしたね(笑) ケイト・ハドソン綺麗だったなあ、僕もケイト・ハドソンの隣で目覚めたい(笑)
ウォルバーグに外れなし。
面白かった。
振りが長いけど、
キャラが立ってて主人公とカートラッセルが好きになり
マルコビッチが嫌いになるから楽しい。
オーシャンがバーニングするのは思ったより後だった
けど、迫力満点、本当に事故現場で撮影したんじゃ
ないか?と言う絵力で興奮した。
カートラッセルが言ってたように、
怖いから歯医者に行かないのではなく、
何か疑問があったら歯医者に行く。
これは全ての真理のような気がする。
マークウォルバーグ作品を観とけば、
とりあえず退屈はしない。
リアル感が凄い
原油掘削基地大爆発事故のノンフィクション映画。
何が油断あったのか、起こり得ないとされていたとんでもない大爆発事故が発生。CGだろうがリアルなパニック映画。
再現された映像で、僅か11人の死者で済んでいる事実が凄い。
ノンフィクション作品でリアル感が中々。
何時も思う
このような事故はいつも、人間の欲が発端となって、それにミスがかさなり大規模な事故になっていく。
つくづぐ人間の愚かさを思いしるが、その中でも仲間のため、身を犠牲にしてでも行動する勇敢な者もいる。
それも人間。
人間の二面性をつくづく感じさせられた。
BS-TBS吹替版鑑賞。 実録映画。大事故はいかにして起こったのか...
BS-TBS吹替版鑑賞。
実録映画。大事故はいかにして起こったのか?その記録としての価値はあるのだろう。しかし、人間ドラマ的観点から見るとあまり面白みがない。
それゆえ本作の見どころは爆発、爆発、大爆発なのだ。人間はもう逃げるのみ(笑)よく全滅せず済んだもんだ。
凄い爆発だが普通の内容!!
観客が観たい状況まで50分かかりますが、無駄口を叩いたりして不安を煽るのは、まあ上手いと思います。チェルノブイリもこのような状況だったのだと思います。因果関係や建物の構造は素人には分かりづらいので、ただ爆発が凄いという感想になってしまいます。公開予定の渡辺謙の福島原発の映画は、きっと頭でっかちになってつまらないんだろうなと思ってしまいます。
いい実話映画だ!
個人評価:4.2
素晴らしい迫力と演出。とてつもない臨場感。
単純な爆発ではなく、抑圧された圧力からの爆発という息が詰まる緊迫感がある。
マーク・ウォールバーグも素晴らしく、血だらけで走り回る役柄がハマり役。
【ピーター・バーグ監督とマーク・ウォールバーグのタッグに外れ作なしの法則は継続された】
2010年4月20日、メキシコ湾の”ディープウオーター・ホライゾン”(海洋石油掘削装置)で起きた”人災”をリアリティ感、緊迫感溢れる映像で描き出す。
今作は、当時(海鳥がオイル塗れになり、飛べなくなった映像は衝撃的だった)の海洋上に設置された施設で”何が原因で”あのような災害が起きたのかを、21人の生存者への徹底インタビューと綿密なリサーチの元、露わに描き出している。
そこから浮かび上がる、建設当初から指摘されていた安全面の不備、遅れる稼働に対して親会社から掛かる重圧及び強制稼働の開始。
現在の建設業界に蔓延する(仕事の関係で、知っています)事象は、この災厄を経験しても繰り返されているという事に、暗澹とした気持ちになる。
”ディープウオーター・ホライゾン”がマイク・ウイリアムズ(マーク・ウォールバーグ)らの懸命の働きもむなしく、大爆発し、海中に沈む様子はその大迫力の映像とともに忘れ難い。
ディザスターという言葉は使いたくない、”人”が起因の大規模災害をきちんと描いた映画である。
ピーター・バーグ監督が「ローン・サバイバー」に続き、実話をベースにリアリティ感あふれる映像で真実を伝えようとする姿に共感する。
彼は、今作公開後、マーク・ウォールバーグ主演で「パトリオット・デイ」を発表する・・。
<2017年4月22日 劇場にて鑑賞>
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