王の運命(さだめ) 歴史を変えた八日間

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王の運命(さだめ) 歴史を変えた八日間

解説

18世紀の朝鮮王朝で王と王位継承者である実の息子との確執により起きたとされる史実を元にした歴史ドラマ。朝鮮第21代国王・英祖(ヨンジョ)は、息子・思悼(サド)を優れた王位継承者に育てあげようとした。しかし、芸術と武芸を好む自由奔放な青年へと成長した思悼に、英祖の期待は失望と怒りに転じる。思悼もまた、父と子として接することのない英祖に憎しみを覚えるようになる。2人の心がすれ違う中、英祖は実の息子を米びつに閉じ込めようとする。父・英祖役にソン・ガンホ、息子である思悼役にユ・アイン。監督は「ソウォン 願い」のイ・ジュンイク。

2015年製作/125分/G/韓国
原題または英題:The Throne
配給:ハーク
劇場公開日:2016年6月4日

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映画レビュー

4.0父と息子の悲しい物語

2024年12月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

李氏朝鮮第21代王英祖と、
息子 荘献世子(死後、思悼世子と呼ばれる)の物語。

ちなみに、荘献世子(思悼世子)の息子が
李祘(イサン)、のちの第22代王正祖で、
この時代の話では、
映画にもドラマにも、よく扱われています。

李祘(イサン)を主人公にしたものは
たくさん見かけるけれど、
その父である荘献世子(思悼世子)を
主人公にしたものは、
今まで見た記憶がありません。

英祖が荘献世子(思悼世子)を米櫃の中に閉じ込め、
死に至らしめたいう史実について、
到底理解されず、
朝鮮時代にまつわるエピソードの中でも、
大きな謎でした。

しかしこの映画を見て、
その謎が解けたような気がします。

どんな経緯で、どんな背景があって、
二人はどんな気持ちでいたのか。

キャスティングは、英祖にソンガンホ、
荘献世子(思悼世子)にユアインという、
これは期待せずにはいられない二人。

二人とも、期待通り、
期待以上に凄みある演技で、
英祖、荘献世子(思悼世子)、
それぞれの思いに引き込まれました。

この映画を見ていて思ったのは、
王と世子以前に、
父と息子の物語なんだということ。

どこの父親が息子を死に至らしめて、
平気でいられるでしょうか。

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Noriko's Film Reviews

4.0【“王家の様々な考。そして、礼節を重んじる王と礼節より人及び文が上と考える息子との確執。”王家に生まれてしまったからこそ、起きた悲劇を情感豊かに描いた作品。子を持つ者には沁みる作品でもある。】

2023年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

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NOBU

3.0演技巧者なのは見もの

2023年7月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

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こまめぞう

3.5切なかった

2022年3月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

切なかった

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jung