花、香る歌

劇場公開日:

解説

韓国のアイドルグループ「miss A」のメンバーで、映画「建築学概論」への出演で「国民の初恋」と呼ばれる人気を獲得したスジが主演し、女人禁制とされた伝統芸能「パンソリ」で女性初の歌い手となった実在の人物チン・チェソンの波乱の人生を描いた。太鼓の伴奏に合わせて歌やセリフ、身振りで物語を語り伝える伝統芸能パンソリ。朝鮮王朝時代末期、母を亡くした少女チン・チェソンは、偶然知ったパンソリの物語のヒロインに自分の人生を重ね、深く感銘を受ける。パンソリの歌い手になりたいと決意したチェソンだったが、当時、パンソリを女性が歌うことは固く禁じられていた。それでも強い思いを抱くチェソンは、性別を偽り、パンソリの大家シン・ジェヒョの下で修業を積むが……。

2015年製作/109分/韓国
原題または英題:桃李花歌 The Hymn
配給:CJ Entertainment Japan
劇場公開日:2016年4月23日

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映画レビュー

5.0ひとときの安らぎ

2020年3月22日
Androidアプリから投稿

けして笑いが一杯の映画ではないが、美しい風景に、清らかな人々、歌への強い愛、師弟の絆で、新型コロナで荒れた心が少し癒された。 パンソリというのがどういうものか全然しらないが、民衆の歌らしく力強く、健気であり、しんみりもし、心引かれた。どうも日本の浪曲や民謡はしっくり来ないのに、パンソリは同じような位置付けと思われるが、こころに響いた。 ここでもまた韓国の芸達者な人々に出会った。

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マッターホルン2

2.0題材が合わなかった…。

2016年4月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

自分にはちょっとたいくつな…と、いうか、パンソリという伝統芸能の睡魔に勝てなかった。 女人禁制だった、というわりには韓国にしては意外にゆるい状況で話のメリハリ感がなく、ラストもあくまでも希望の展開。綺麗すぎるオチが物足りなかった。

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peanuts