燐寸少女 マッチショウジョ 劇場公開日:2016年5月28日
解説 「SKE48」の佐藤すみれが映画単独初主演を飾り、「ヤングエース」連載の同名漫画を実写映画。心に闇を持った人々の前に、寿命と引き替えに人間の心に潜む妄想を具現化する「妄想燐寸(マッチ)」を持つ少女リンが現れる。恐る恐るマッチを擦った人々は、具現化する妄想にのめり込んでいく。しかし、欲望や嫉妬、嘘が渦巻く妄想を具現化した者たちは、思わぬ代償を払うことになる。謎の少女リンを佐藤が演じるほか、名古屋を中心に活動する人気グループ「BOYS AND MEN」の小林豊、本田剛文、アニメ「黒子のバスケ」の声優としても知られる小野賢章らが出演。
2016年製作/94分/G/日本 配給:ホリプロ、スターキャット
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【賛否両論チェック】 賛:妄想を具現化するマッチを手にした者達の運命を淡々と描いていくのが、非常に不気味。人間の持つ裏の顔にも、考えさせられる。 否:終わり方は好き嫌いが分かれそう。「寿命と引き換え」感もあまりないので、切迫感が伝わりづらいか。 雰囲気としては、「世にも奇妙な物語」みたいな感じです(笑)。寿命と引き換えに、妄想を具現化するというマッチを手にした者達が辿る数奇な運命の行方が、淡々と不気味に描かれていきます。「願望」ではなくて「妄想」を具現化するっていうところがミソですね。 ただ、ちょっと登場人物のクセが強すぎて、なかなか感情移入はしづらいかも知れません。謎めいた終わり方も、気になるところです。 グロシーンも少しありますが、人間の醜い部分や純粋な部分が露になる作品です。気になった方は是非。
2016年6月1日
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鑑賞方法:映画館
主演女優のファンだというのが鑑賞の動機だったが、その動機を超えて満足度の高い作品であった。 予告スポットからみても分かるとおりミステリアスだけれども、単なるホラーではない。 心の深層をえぐられるところや、普遍的な共感性もありつつ、人情もの的な泣ける場面もある。 不思議な作品である。
2016年5月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
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映画 燐寸少女 初回で観て来ました。 テレビCM等地方では殆ど無かったので 土曜日の昼からなのに客は10人以下 原作マンガも知らないのですが、 パンフレットにあるキャストのコメント内容から推測するには原作の雰囲気をある程度忠実にしたい脚本構成みたいでした。 また、監督がテレビの経験者らしく 世にも不思議な…的な話を 時間軸を曖昧にしてる感じかな。 伏線もそれとなくは張ってるけど 2が有るかは微妙(笑)
2016年5月30日
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鑑賞方法:映画館
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漫画原作の作品。 いろいろなストーリーが同時並行で進んでいるようで、全部が別次元のような・・とても不思議な感覚を覚えます。 一度目には気付かないところも、二度目には気付いたり、発見するたのしみもある内容になっていました。