ブラックパンサーのレビュー・感想・評価
全452件中、281~300件目を表示
IMAX3Dが面白い!
マーベルのフリした黒人映画
なので、当然のごとく差別問題をとりあげるわけですが、それをヒーロー映画の枠組みの中で表現しようとする姿勢にグッとくるわけです。
逆に、普段、黒人映画や黒人音楽にそんなに触れてない人にはピンとこない、ということで、そこがレビューの評価の分かれ目になってくるのかなぁと。
特に、監督ライアン・クーグラー&キルモンガー役マイケル・B・ジョーダンのコンビの『フルートベール駅で』『クリード』、
ナキア役ルピタ・ニョンゴの『それでも夜は明ける』、
あるいはブラックパンサー役チャドウィック・ボーズマンの『42』『ジェームス・ブラウン』を踏まえて見ると、さらに楽しめる内容になっているかと。
もちろん、何も深く考えずに見ても楽しめるのがマーベル映画のすごいところですけどね。
余計な話ですが、日本人も西洋に行けば差別される側に立たされることは意識したほうがいいとは思います。ほんと蛇足ですが。
期待していたが
期待して鑑賞したのに、たいしたことはなかった。
肝心のアクションも新味がなく、迫力に乏しかった。アクション映画なのに。
アメリカ等でのヒットは、黒人に人気絶大なヒーローだからかと思う。
ブラック・パンサー自身にカッコ良さがない。--あまり強くないのもあるが、それを別にしても魅力がない。
昨年の、マイティ・ソーやワンダーウーマンに比べ、カッコ良さが全然足りない。
ストーリーにも内容がないし、場面も韓国とどこかの一ヶ所だけが殆どという安上がり作戦。
最後の演説で、ブラック・パンサーがワカンダが超文明国なので、 「今までアフリカに隠れていたが、これからは我々が世界を支援する」 ということを話していたが、これに感動・感激する人々もいるだろう。
アクションシーンで唯一の見せ場は、ブラック・パンサーに忠誠を誓うのは、なぜか女戦士ばかりで、かつその女戦士数人が強いこと。3人がかりで敵のドン相手に互角に戦うシーンは良かった。
ブラック・パンサー本人にも、アクションにもこれという魅力がない。
シンプルに面白い!
映像きれい
ライアンクーグラーに外れなし
キャストから物語の設定までアフリカ系の人の差別されてきた歴史が散りばめられている。例えばナキアの登場場面は奴隷として売られるアフリカ系の女性を乗せた車の車内である。彼女は南部の黒人奴隷の実話小説の13years a slave の映画化であるそれでも夜は明けるで奴隷役を演じている。敵であるキルモンガーとの最終決戦場所では電車が通っているビヴラニュウムの採掘所である。ライアンクーグラーの初監督作品のフルートベール駅でという何も悪いことをしていない黒人少年を白人警官が射殺する事件を描いた映画の主演はマイケルBジョーダンなので予告の時点でこの映画を連想させられた。設定面ではブラックパンサー(両者)が押さえつけられたりリンチにされているシーンは実際に過去にもしかしたら今も起こっていることを表している。しかしその痛みを力に変えるあのスーツの能力は作中で最もカタルシスを感じられる。過去の過ちから生まれたキルモンガーだが彼の存在自体は過ちではない。キルモンガーの意思を引き継ぎティチャラは王として成長した。マーベル最高傑作といっても過言ではない。
内容に入る前説がMARVEL作品の中で一番わかりやすくシンプルで親切だった
女性陣が強く美貌溢れる方々で惚れる
マーティン・フリーマンが黒人の中一人だけ白人で目立ってて可愛かった(実際メインで出演した白人は2人だけかな?)
CG技術がすごい自然で素敵だった
ワカンダの建物や衣装、5つの部族の違いなどとても細かくさすがMARVELだなと思った
ポストクレジット・シーンまさかのまさかで(内容とても良くって面白かったんだけど、)一番興奮したww
IWめっちゃ楽しみ
憎しみを捨てて分かち合う時代へ
めちゃくちゃカッコよくて、楽しかった〜
ワカンダ王国の王子 ブラックパンサーが、父王の死去により、王位に就き、真の王になるまでが描かれる
何よりも、オコエさんがかっこよすぎて惚れるーーーー
アクションはもちろん、音楽もファッションもカッコよく、「黒人版 007」と言われるのも納得の仕上がり
しかし、気づいてみれば、メインキャストの中で、白人は2人だけという、これまでのアクション映画とは真逆の比率
それも、そのはず
この映画では、黒人ヒーローが主役の映画というだけでなく、これまでのアフリカの長い歴史の中で、黒人たちが白人から人と資源を搾取されてきた憎しみの歴史を捨て「真の自立」を描いている
その憎しみの歴史を象徴しているのが、キルモンガーだった
彼はアフリカの人々から見捨てられ、アメリカで差別を受けながらも、軍隊に入り「憎しみの数だけ」人を殺し、その数を身体に刻んで生きてきた
そうして、ようやく、キルモンガーは、彼を捨てた祖国に降りたち、民族同士の戦いを引き起こすが、それでは何も解決しないことに国民自身が気づく
そもそも、国境に壁を作り、自分たちだけで貴重な資源と高度な技術を独り占めしようとしていたことが問題であり
それは他国からの妬みを生み
だからこそ、他国との争いが起きるのである
そこには、メキシコとの国境に壁を作っている現トランプ政権への抗議が込められている
黒人監督と、黒人俳優たちによって作られたこの作品
彼らは、アフリカにある自身のルーツに誇りを持ち、彼らが持つ素晴らしい才能を憎しみに浪費するのではなく、分かち合うことに使うべきだと主張し
黒人たちの真の自立を訴えている
ブラックパンサーは、地球で暮らすが一つの民族だと訴え
物語はインフィニティ・ウォーへと続く
あぁぁぁぁぁインフィニティ・ウォーが楽しみすぎる (≧∀≦)
ツブツブは苦手なんですが(泣)
マーベル作品のいいところはなんと言っても気楽に何も考えずに観ていられるところ。その辺がDCとは違う。苦悩とか葛藤とか、そーいうのが無いから。あったっけ?
作中、登場人物の若い時と現在の役者が全然似てなくて、誰が誰だか分からなくなったところがあった。でも最後にはちゃんと説明するあたりが親切だなと感じた。あと、釜山でレクサス車のカーチェイスは痛快だった。本当は大阪でヒュンダイ車のカーチェイス位不自然な事なんだろうけど。
エンドクレジットの後にも映像がございます、と親切に説明があるにも関わらず最後まで観ずに席を立つ人が相変わらずいるのが不思議だ。大きなお世話だろうけど。あと、パンフレットが高かった。スターウォーズとかゴジラとか、マーベルとか、いわゆるファンがいる作品のそれは高い傾向にあるようだ。勘弁してほしい。
黒い豹と偉大なるゴリラ
流石マーベル。毎度きちんと仕上げてくるなあ(DCとは大違い)。アフリカの架空の国と韓国を舞台に『007』風トンデモスパイ道具満載アクションが展開される前半が特に楽しい。後半は今まで100回は観た貴種流離譚になるけどヴィランの人物造形が丁寧で物語には厚みがある
大傑作『クリード チャンプを継ぐ男』で自分が「過ちじゃない」ことを証明したマイケル・B・ジョーダンが『ブラックパンサー』では鏡像関係となる主人公に「(国家としての)過ちを正さねばならない」と気付かせるきっかけになるのがアツい
ただライアン・クーグラー監督は資質としてコミック映画向きではないと思う。なんせコミック的なキマった画が少ないしあったとしてもタメがない。一回も鳥肌が立たんかった。この監督は人間ドラマにこそ興味があるんだろうな。だからこそ『フルートベール駅で』『クリード』を撮れたんやけど
正直これなら『クリード2』もあんたが監督してくれやと思うぜ
マーティン・フリーマンとアンディ・サーキスが接見するシーンは『ホビット』ファンにはたまらんかった
『ブラックパンサー』はユーモアの無さが辛かった。特に後半は。その中で「偉大なるゴリラ」という不意打ち。エムバクをディスってんのかと思った
全452件中、281~300件目を表示