リメンバー・ミーのレビュー・感想・評価
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祖母は今年亡くなり、今みたらどうなっちまうんだ、俺。
ストーリー的にはそんなだけど、
最後おばあちゃんが歌うシーンは、たまらなく泣ける。自分 の祖母と重なる。うちの祖母も歌い出したら、
どんなに良いことだろうと、泣けてくる。
テレビで2回目見た時も耐えられなかった。
原題がおばあちゃんの名前"coco"という事にも納得。
【あの世と此の世を行き来する美しくも不可思議なシーンを彩る主題歌の素晴らしさ】
歌曲「リメンバー・ミー」を原語で聴きたかったが、叶わなかった作品。
で、滅多に観ない吹替版で観た作品。
メキシコの死者の日をマリーゴールド色で描き出した、色彩の美しさと楽曲の音色と優しい歌声が忘れられない作品。(吹替版、良かったです)
ディズニー映画は基本的に観ないのだが、次々とヒット作を出す理由を今更ながら再認識した作品でもある。
<2018年3月23日 劇場にて鑑賞>
もし自分に子供が出来たら絶対に見せたい作品の一つ。
リメンバー・ミー 【IMAX 2D 吹き替え版】
鑑賞日 2018 3/17
ミュージシャンを夢見るが、厳格な《家族の掟》によって音楽を一切禁じられている少年、ミゲルがある日、先祖たちが暮らす「死者の国」に迷い込んでしまうという物語。ストーリー、キャラクター、音楽、CGアニメーション、日本語吹き替え…全てにおいて魅力的だった。まず、子供にも分かりやすいように死者の国を暗い雰囲気ではなく、明るい、美しいコミカルな雰囲気で描かれていたところが良かった。また、死者の国に住む人は、現世で自分のことを忘れられると「二度目の死」が訪れ、死者の国からも存在が消えてしまうという設定が素晴らしいと思った。さらに、日本語吹き替えが素晴らしかった。ミゲル役の石橋陽彩の演技や、主題歌であるシシド・カフカ歌う字幕版とはかなり違う雰囲気のリメンバー・ミーも素晴らしかった。そして最後、エンドクレジットでウォルト・ディズニーやスティーブ・ジョブズ、ディズニー、ピクサーシリーズで活躍された今は亡くなった方々の写真がスクリーン一面に映し出され、「時を超えて私達を支え、力を与えてくれる人を決して忘れない」という文章が添えられた時は本当にこの映画は素晴らしいなと感じる。この映画は「亡くなった大切な人を忘れてはいけない」というメッセージを伝えようとしているんだということを感じた。だが、本編上映前のアナと雪の女王の短編は本当に必要無いと感じた。もうアナ雪が大ヒットしたのは何年も前の話だし、本編上映前に少し流したくらいで何が変わるわけでも無いし、しかも内容がとても薄く、つまらなかった。
お盆に観る映画!!!
お盆という年中行事はやるけれどただの行事と化していて、先祖のことを偲ぶという気持ちはほんの一瞬。この映画を観て、なるほどなあ、これは作り話なんかじゃない、本当に存在する世界だなあ、などとしみじみと思った。最後のどんでん返しは実によく出来たストーリー。音楽がまた郷愁というのにふさわしいギターの音色。すきだわあ。
骸骨という取っ付きにくさ
上映当時は、ピクサーの熱意の込め具合、他国での高評価はあったにしても、やはり見た目の骸骨と、恐らく直訳した「死者の日」という、ダイレクトな内容が、自分には観る気を失わせた。
それでも観たのは、滅多にアニメを誉める事の無い友人の勧め。
結果その勧めに乗って良かった。
早々にデラクルスが身内ではないか(子孫たちの顔の造作も似せ過ぎ)という振りから、デラクルス会うまでにヘクターと偶然出会い、次第に明かされるヘクターの成り行き、最期、遺した家族、そしてどんでん返しと。
途中デラクルスに会うまでは結構間延び感あって、何故にデラクルスがミゲルを助けるのか、初めは身内だし英雄だし、とか思ったが、後から考えると理由が無い。
犬の件とかもツッコミたい。
しかし、ヘクターの拘りとそれから流れる「リメンバーミー」と原題の意味を振り返って考えた時は、素晴らしい胸アツのポイントで涙腺決壊でした。
昨今、墓じまいとか仏壇供養とか、葬式自体の簡略化もあって、家族の、一族の結び付きが崩壊しかかってる日本に於いて、この作品のテーマを「ウザい」「余計なお世話」で片付けてしまう方も多いと思いますが、
世界的には普遍な事であり、祖先を祀る事が大事ではなく当たり前だという事を、改めて示したピクサー渾身の一作でした。
ズートピアといい、世界的に共感を得られるピクサーの熱意、たまげました。
でも、トイストーリー3が一番好き(^^;
黄泉の国ってあるって信じてる!
お盆になると、死んだ人が帰ってくるように、
メキシコでもそういう文化ってあるみたい。
死者が黄泉の国で幸せに暮らしてるっていう考え方は同じ。
だから、この映画は日本人には凄く心に響く作品になっていたように思います。
主人公の少年は、祖先が音楽を嫌っているから、代々音楽禁止という家系。
でも、少年は音楽大好き!
こっそりギターを弾こうとしていたところを家族に見つかり、逃げ出したところから事件が…。
彼が逃げ出した先は、まさかまさかの黄泉の国。
自分の先祖に会うことができて嬉しいのもつかのま、早く家に帰れと言われてしまう始末。
先祖にもう一度音楽を好きになってもらおうと、努力する少年ですが、これがなかなか難しい。
でもやっぱり、ディズニー!
バラバラだった家族の気持ちが、音楽を通じて段々とまとまっていく様子がとても素敵(^^)
音楽は奇跡を生んでくれる!
音楽を愛するメキシコだからこそ、あり得そうな素晴らしいストーリーでした。
ちょうどお盆の時期に観れたので良かった(^^)
お盆に先祖様が、今頃お家でまったりと過ごしてくれているんじゃないかな?
そんなことを想像したくなる映画でした(笑)
強迫観念にかられる。
お盆にお墓参りに行けてないと、なんだかもの凄く罪悪感にかられてしまう。
まずメキシコの風習で、ホネホネ人形があって、こういったキャラクターになっているようで、死後の世界の魂が、ほんとにホネホネなのかはわからないし、いくらなんでも全員がホネホネではないことを信じたい。
そしてあんな理由で、死後の魂が消えてしまうというのも、友だち少ない自分は、死後の世界まで、存在価値が無くて寂しく生きるしかないのかな?って、悲しくもなる。
何よりも、強制的に先祖供養しなくちゃいけないような感じにさせられるのが、観ててかなりしんどかった。
世界観としての美しい描写がそのあたりを曖昧に出来ていましたけれどね。。
ギターを弾く指の動きですよ…!
アナ雪ピクサーではないし、同時上映はあんまり粋ではないな。でも、この映画のレビューでアナ雪挟むな云々はまたちょっと違う気がします。(いや私も書いてるけど)
だからやめときゃ良かったものを…。ま、DVDで観たんで私には関係ないんですが。
登場人物に感情移入できるか、はともかく、皆それぞれ思ってることに理屈が通ってるので風通しの良い作品です。そしてシナリオの段階の踏みが上手い。各々ひとつの問題点に持っていくのに、小道具や細工の入れ方が自然で違和感がないので喉が唸る…。
この映画は、自分の追い求めてる夢が過酷であればある程観るのがしんどいと思います。
途中の「芸術が家族なんだ」という言葉は、わかる人にしかわからない、自分が家族も恋人も諦めてその道に進んだということを表現するのにふさわしい人が発している言葉だからジーンときてしまう。まぁ非道なやり方はよくないよね、というのは前提にして。
にしても、骸骨をあんなかわいく表現出来ちゃうなんてさすがピクサーですね。眼球のところを可愛くしたのが良かった…のか?ミゲルの骸骨メイクもセンスばっちり。
そして家族の呪い。これだけはちょっと大円団で一括りにできない。
最後何でお前ら泣いとんの?ってくらい、最初すごかったじゃん。毒親だったじゃん…。
エンドロールいいなあ。劇場で観たかったな〜。
タイトルの意味が分かりました
2019/6/10 DVDでの鑑賞
ストーリーが面白くなるのはラスト20分ぐらいから。
最後は涙腺崩壊でした。
コレはオトナ向けのディズニーですな〜。
私たちが亡くなった人たちを想うように、
亡くなった人たちも現世の私たちを想ってくれているんだな。
このラストで号泣しない人間いる!?
メキシコの祝日、「死者の日」に英雄デラクルスのギターを盗んでしまい、死者の国に飛ばされてしまった少年ミゲルが、生者の国へ帰る為に陽気な骸骨男ヘクターとともに冒険を繰り広げるファンタジー・アニメーション。
製作総指揮は『トイ・ストーリー』シリーズや『カーズ』シリーズの、アニメ界の伝説ジョン・ラセター。
ヘクターの声優には、『バベル』『ジュリエットからの手紙』のガエル・ガルシア・ベルナルがキャスティングされている。
👑受賞歴👑
第90回 アカデミー賞…歌曲賞、長編アニメ映画賞の二冠を達成❗️
第75回 ゴールデングローブ賞…アニメ映画賞!
第71回 英国アカデミー賞…アニメ映画賞!
第89回 ナショナル・ボード・オブ・レビュー…アニメ映画賞!
第45回 アニー賞…脚本賞、長編アニメ映画賞の二冠を達成❗️
第13回 オースティン映画批評家協会賞…アニメ映画賞!
第23回 放送映画批評家協会賞…最優秀アニメーション映画賞!
ストーリーは非常にシンプルで、多少ご都合主義的なところもありますが、そんなことは気にならないぐらい面白い!
開始5分くらいで大体どういった展開になるか予想できるのですが、それでもラストの「リメンバー・ミー」で号泣すること間違いないです^_^!
日本語吹き替えで観ましたが、主演の石橋陽彩くんは天才!
藤木直人さんをはじめとするキャストの方々もピッタリでした!!
映像はめちゃくちゃキレイで、映画館で観たかったなー、と思いました!
期待以上、泣けた
ハッキリ言って期待してなかったので今まで見ていなかったのだがディズニー好きなら見とかないとなぁと軽い気持ちで視聴。
ラストに号泣、ディズニー作品で一番泣ける作品だと思う。
家族や音楽が好きな人には間違いなくオススメ出来る。
ママイメルダに共感
故人との楽しい思い出を思い出すといなくなった日々の辛さに目がいくから、いっそ忘れて思い出したくないという気持ちと、故人が死後の世界で2度目の死を経験しないよう思い出すことが大切という気持ちの交錯がこの作品のテーマ。
思い出の詰まった大切な人を失った経験があれば、どちらの気持ちも必ずわかるはず。
ママイメルダの気持ちに私はとても共感した。だからといって家族にまで代々音楽を禁じる必要はないのだが、それだけヘクターとココとの毎日が音楽に溢れ幸せだったのだろう。ヘクターと別れた後、女手一つで幼いココを育てるには、思い出も音楽も丸ごと無かったことにしなければ、到底気持ちが持たなかったであろう。
愛を憎しみと変え、無関心にまで至らせる過程にはどれだけの苦悩があったことか。
ヘクターとの再会で、態度や表現は強くも、本当は心の底から何十年もヘクターとの時間を望んでいたのが伝わってきて泣けた。
そのココがヘクターを覚えている最後の生きている人間なのに、老いて認知症もあり、もうすぐ父親を忘れてしまう。幼い時の父親が歌ってくれた歌がリメンバーミーだったなんて、幸せすぎる。
そして、そういう想いの詰まった歌の由来を無視し、私欲のために1人の夫であり父親であるヘクターを殺害し、曲もギターも盗み、富を築いたデラクルス。許せない。鐘に殺されるのがお似合いだし、音楽界の敷居をまたぐ資格なし。
かくいうヘクターも、生前よりもずっと、死後にヘラヘラしたいい加減な人になっていて、強い魅力があるわけではないのだが、イメルダやココのために、叶いかけた夢を諦めて家庭に帰る決心をしていた。ここが重要ポイント。
でも、ヘクターとミゲルのデュエットはさすがDNAのなせる技、相性ぴったり。
先祖のだからと言ってミゲルがギターを盗むところと、このデジタル社会、地震多発国でも上映がある封切りの中で、写真を飾らないと死者の世界から戻ってこれないというのはなんだかな。
とはいえ、大好きで夢でもある音楽を否定するなんて家族として最低!というミゲルの反抗心が、真相を追ううちに、家族や先祖の気持ちの理解に繋がっていき、成長するところが良かった。
文句なし!大好きな映画です
本当に良い!PIXER大好きだけど、中でも相当な名作だと思う!
ストーリーもさることながら、音楽と映像美が素晴らしい
特に死者の国の街並みを映したカットは息をのむような美しさ
本当に死者の国があって、こんなに美しい世界だったらと思わずにはいられないですね。
音楽もその場その場の場面展開を盛り上げてくれ、そして泣かせに来ます。めっちゃ泣ける。。。
また、死者の国の設定も面白く、生きている人から忘れられてしまったら死者の国にもいることはできないというルールによって、物語は進行するわけですが、見終わった後に不思議な感慨を覚えるのは、きっとこのルールのおかげかと。
私たちが死ぬときはいつなのか。
ワンピースでしたっけ、ありましたよね。人が死ぬときはいつだ、忘れらたときだって。
肉体は死んでもその人が生きていた事実を語り継ぎ、その存在を証明するって、とても意味のある事ですよね。
伝記とかが残るひとならまだしも、私含め一般の人はそれを家族に託すわけです。家族って大事・・・
まだ両親は健在ですけど、写真は必ず取って(撮って)おくようにしよう。。。
また、ミゲルにとっては音楽を失うことは死ぬこと、音楽は家族であり、ミゲルの命と同義というのも映画のなかで強く訴えられます。
だからミゲルが音楽を奪われそうになった時に、それは死ぬことと同じだ、というわけですね。
忘れられることが第二の死とするなら、これは第一の死といえるのではないでしょうか。
自分を自分足らしめているものを奪われる、それは自分でなくなること、つまり死ぬことなのですから。
そういう意味でミゲルは2つの死を乗り越え、現世で元気に暮らしていくんですね。
いやぁ、いい映画だったな~。また映画館で観たい!
家族と観たい映画
大切な人を亡くした方、
音楽が大好きな方、
最近家族と喧嘩した方など、
たくさんの人にオススメしたい映画。
映像がカラフルでとても綺麗。
死後の世界なのに。
自分のご先祖様達も、あの世界で
楽しく暮らしてるといいなぁ〜
なんて思いました☆
でも1番良いのは音楽!
吹き替え版ミゲル役の子の
何と歌の上手いことか!
どの音楽も大好きになり、
すぐにサントラ買いました(笑)
ストーリーもよくできていて、
家族を振り切り夢に向かって
まっしぐらに突き進むミゲルと、
どうしても家族に会いたいヘクター。
2人の幸せを願わずにはいられません。
中盤から、2人の家族が
ストーリー展開をガラッと変えて
しっかり見どころとオチ、
泣きどころも作ってくれました。
わたしは涙腺弱いので
何度観ても号泣してしまいます…
音楽聞いても涙が出ます…
家族って素晴らしい。
できれば家族と観てほしい。
お盆休みなんて特に。
本当に良い映画です。
個人的にアナ雪より好き。
死者の世界
死者の日という日本では馴染みのない風習にまつわる家族の話でした。
日本でいうお盆がそれにあたるのかなと思います。
最近見た、鎌倉物語が似た題材をあつかっており、同系の作品だなと感じました。
死者の世界観が面白く、ストーリーも一筋縄ではいかなかったのがよかったです。
小1の娘と一緒に見ましたが、少し難解だったようです。
一族にまつわるストーリーとして楽しく見れましたが、大人の感想としては少し物足りなかった。
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