リメンバー・ミーのレビュー・感想・評価
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泣ける。お盆をちゃんとしようと思う作品。
まずメキシコの風習に日本のお盆のようなものがあることに驚いた。仏壇的なものがあったり供えの花を飾ったり親戚が集まって先祖を迎え入れたり。なぜ死者や先祖を大事にしないと行けないのかはこの映画で説明がつく。所々泣けるシーンが多いのでハンカチ必須。リメンバーミーというタイトルは秀逸だと思った。
不法侵入と盗みはいかんです。
映画はとても素晴らしい作品で、ミゲル少年の家族と音楽に対する想いがよく表現されており、またPIXARらしいストーリー展開にスッと引き込まれつつ、あーやっぱりね、的な感じの展開も、子供が見るのには良いと思います。
ただし、最終的に自分の家族の物であったとしても、実際には悪い奴だったとしても、人ん家の建物に勝手に入り、展示物を取って使おうとする事はやっぱり悪いことなので、子供が見る事を考えると、もっと別の手段で上手く表現できそうなところを、安易に取っちゃうようにした点は頂けない表現だったと思います。
家族って
主人公は音楽が大好き。
だけど、家族はそんな自分を認めてくれない。
自分を認めてくれる家族なら大切なのは当たり前だけど、
自分を認めてくれない家族でも大切なのか。
なんだかんだあって、
主人公は最終的には家族を選んだ。
さらに、幸運なことに家族が音楽を認めてくれたことで、ハッピーエンドで終わって、感動したけど、
もし、音楽を認めてくれてなかったら、家族を選んだ主人公は、自分の夢を諦めて、靴職人にならなければいけなかった。
それって幸せなのか。
かといって家族を捨てて音楽で生きていくことを選ぶことが正しいことなのか、それで幸せになれるのか。
映画が終わっても答えは出ていない。
ということで、非常に考えさせられる作品だった。
また、映像も綺麗で音楽も感動的だったので良かった。
映画で泣けると嬉しい!
遅い回だったけど、頑張って字幕版観られてよかった。やっぱり歌やセリフの口の動きが全く一緒だったし、何より空いてて周りに誰もいなかったから、集中して泣けたし(笑)。
音楽好き、ライブ好き、ミュージカル好きの私には、音楽禁止?何いってんの、はぁ?みたいな展開だったけど、最後のオチに全て回収してくれて、しかも予想以上に感動できて、さすがディズニーは裏切らない!
早く死にたいわけじゃないけど、元々死ぬことに恐怖感もない私にはすんなり受け入れられた話でした。家族愛とか先祖を忘れないで、というメッセージだけじゃなく、誰かのために一生懸命生きよう!誰かに愛を伝え続けよう!という、生きる意味のようなものを伝えてくれている作品だと思いました。
最近、自分にとって大切な人が次々に亡くなったのですが、来世でちゃんと会えるように、しっかり供養をし続けようと思います。
他の方も仰っているとおり、ミゲルが夢を追いかけるストーリーだと思っ...
他の方も仰っているとおり、ミゲルが夢を追いかけるストーリーだと思っていたら、予想外にドラマチックな展開で、思わず泣いた。泣いたというより、急に涙が零れた感じ。
死の国の設定がとにかく秀逸。さすがディズニー、まだまだアイデアもストーリーも褪せない。
もう一度みたい
単純な冒険ストーリーではなくしっかり裏切ってくれる。(いい意味で)
また歌が素敵。工夫されていて同じ曲でも違った印象を与えてくれる。
子供連れにも良い。先祖の大切さも教えてくれる。
ただ悪役がちょっと酷すぎるので減点。扱いも。
リメンバーミー
頭のおめでたい家族づれのみなさんは、これは家族愛の物語だと涙を流しながら見ていることだろう。
一人の男が、他の全てを投げ打って自分一人の人生を選ぶ時、家族や今まで自分を支えてきたものがジャマになる。
一人で挑戦の人生を歩んだ時、他の何もいらないからただ覚えていてほしいという身勝手なテーマが最後にかかって、それが心の隙間に染み込んだ時、世のパパ達は訳もわからず涙を流すのだ。
言えないねぇ。こんな恐ろしい事、口が裂けても言えないねぇ。
みたいな映画。
家族向けの。
サイコー。
共感できないです。
すごく評価が良かったので字幕で見ました。
映像は綺麗だけど、内容的に、私はちょっと嫌だな、、って感じてしまいました。人間として生きてる時は、憎しみや悲しみがあるけど、死んでしまったら、そうゆう感情はいったんリセットして、みんな優しい感情にリセットしたいと思ってるので、自分が死んでからも、生前、こいつ○○で死んだんだぜ!!wwwとか、人間として生きてた時の栄光が、死者の世界でも同じように格差社会で成り立ってる、なんて、私は嫌だ。。。とゆう気持ちの方が先行してしまって、感情移入できませんでした。
自分のことを覚えてる人がいなくなることも、写真を飾る人がいなくなってしまう時もいつかはくるかも知れませんが、それでまた死の世界で死ぬなんて、どうもハッピーな映画とは言えないし、悲しいとゆうか、忘れてはいけないよ、、とゆうメッセージなのは理解できますが、誰しもが忘れてるくらいの頃には、私は生まれ変わってたいと思ってしまいました。2度死んだあとが描かれてなかったので、もしかしたら、その後、生まれ変わるのかもしれませんが、、、。
映像は綺麗だし、歌もいいですが、内容にどうも納得ができないとゆうか、こうであってほしくないな、の世界感だったので、この評価です。同じような人、、絶対いるはず。
ひと皮剥けたディズニー
ここ最近のディズニー映画の中で一番良かった!ひと皮剥けた感じなのに、この上なくディズニー。
映像はまるで、その世界に、というかディズニーランドにいるみたいな気分でした♪
アニメーションを見ている感じがしなかった。
音楽でアカデミー賞取ったけど、楽曲のインパクトより、ストーリーが良かった。
ミュージカルアニメとは違うからかもしれない。とても心地よい終りで、エンドロールまで必ず見て欲しい。
好評価が、多数ありますけど
あえて、低評価を。
まず、本編始まる前の短編映画の上映何なの・・・・
そのせいの影響か、本編観ても集中出来ないから。
時間が、すごーく長かった。
月に5本前後映画館で映画観るけど、エンドロール迄いなかったのは、久々だった。
2回目観るんだったら、つまらん短編映画無しだったら、観るかな。
ホント、この短編映画のせいで、この映画の良い所が分からずに終わりました。
そう、思った人は少なからず1人以上いると思ってます。
家族がいない身にはキツイけどね〜〜
皆さんが沢山コメントされているので今更ですが
文句なく楽しめる作品です。
奇しくも、観に行った日がお彼岸の直後だったので
子供もだけど大人の方が見るべき映画だと思います。
日頃忙しくて、
親のことはおろかお爺ちゃんやお婆ちゃんのことなど
きっと忘れがちだと思うけど、
お爺ちゃんやお婆ちゃんがいたから自分がいること
時には思い出してほしいねえ〜〜
時間的に吹き替え版しか観られなかったのだけど吹き替え版も秀逸!
主人公のミゲルを演じた男の子!唄上手い!!
その他の役者さんもみんな上手かった!
俳優さんの声が画面から浮いてませんでした。
情報を入れずに本編を観て、エンドロールでキャストを観て
ほんと!?と思うほど違和感がなかったです。
で、月に10本ほど映画館で映画を観る中途半端な映画好きとしては
ピクサーにしては、悪者がかなり酷い悪人だったのが少々ショック!
注(残酷なシーンがあるという意味ではありません。)
主人公にとっての悪人だけでなく、世の中的に悪人すぎて
ちょっと引いてしまった。
考えて見ればピクサーの悪役は割と、どの映画も容赦ない。
子供が観るからと言ってソフトな悪役でお茶を濁さない作り、
悪は悪なんだ!とはっきりさせるところは
流石!と言うべきかもしれないな〜
あとね、メキシコ音楽!マリアッチがいいね!
陽気な旋律とリズムの良さでウキウキする。
ミッキー・マウスのセリフのないアニメや
その他の例えば「トムとジェリー」や
「ロードランナーとコヨーテ」などの短編アニメでは
場面に応じてクラシックやジャスの他にも
今回の様なメキシコ音楽はもちろん
アルゼンチンタンゴやロシア民謡やいろんな音楽が
とても自然に使われていて、
私はとても自然にいろんな音楽を耳にしてきた。
最近はそういう作品が少ないので
子供達がいろんな国の音楽に触れる機会自体が
減っているように思う。
アメリカ一辺倒、日本一辺倒ではなくいろんな国の文化に触れて
「人ってみんな根っこは一緒なんだ!」って、
子供が感じてくれるのが一番大事だよね〜〜
家族がいない身にはキツイ内容だけど、あの世で家族の居ない人達が
同じような境遇の人達と楽しくやってるシーンがあったので
すこしだけ、あの世へ行くのが楽しみになりました。(苦笑)
★もう一度観るなら?「字幕版を劇場で!」
予告のセリフであったリメンバーミーには家族を繋ぐ不思議な力がある、...
予告のセリフであったリメンバーミーには家族を繋ぐ不思議な力がある、というセリフ。言った本人はともかくそれは思わぬ形での伏線となってましたね。今回のピクサー新作はよりシナリオ運びが洗練され始めたなという印象を強く持った映画です。
今回面白いのは、現状に不満を募らせた主人公がひょんなことから現実とかけ離れた異世界へ迷い込みどうにか脱出を図るという、シチュエーションだけなら今まで長編スタジオの方で作りそうな題材をピクサーの方で持ってきたもの
けどトイストーリーにしろモンスターズインクにしろカーズにしろ主人公が今まで自分といた世界とは違う場所や人と触れ合うことによって自分自身について考えると点に関しては、割とピクサーの常套手段かなぁと思ったり
あと今回自分も直前まで気づけず少し悔しさまで残ったのだが、一見普通のサイドキャラクターだったと思われるある人物の主人公との思い掛け無いつながり、ここから始まる怒涛のタイトル回収(しかも原題、邦題どっちの回収もやっちゃってる)も相まって一種のカタルシスを感じたあとジンワリとさせるのもまぁピクサーはお上手。ピクサーは時に長編スタジオの方よりも”死”というものをリアルに関し増させるような描写が多いが、今回は”死”が主軸に入ってる以上より無情なるものを感じさせる。
ピクサーは基本掲示したテーマにしっかり回答を持って決着をつける術にとても長けた映画スタジオの1つですが今回のリメンバーミーでまた描写、シナリオ等洗練さが増したと思う。
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