スター・ウォーズ 最後のジェダイのレビュー・感想・評価
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観ていてそれなりに楽しかった。
評価が低かったので、あまり期待せず観たからか、意外に興奮する場面も多く、観ていて楽しかった。
残念なのは、ローズというアジア系の小太りの女性が出てきたが、ビジュアル的におばさんみたいで、スターウォーズの俳優の中に一般人が無理やり参加しているような違和感があった。
最初はちょい役かと思ってたら、最後の方までかなり活躍する役で、明らかにミスキャストだと思った。
次回作も反乱軍がどう立て直すのか等、楽しみに思っている。
オワタ
2〜3本の映画を1本に凝縮させたような濃い内容
新しい視点とあるべき展開
賛否両論の嵐を踏まえた上で鑑賞。従来からの愛の溢れるSWファンや、様々な映画を見慣れたファンが怒る又は呆れるのも理解できるほど、今回の作品は
全開で広げた謎を回収しない、思った通りに物語が進行しないなど若干意地悪な作りではあると思ってしまう。
しかし、それでも今回のSWは今までにない程感動した。
それはこれまでのエピソードの中で非常に疑問というか違和感のあった部分、シスは闇・ジェダイは光と二極の勢力がぶつかり合うという構造についついて、改めて根底から考え直そうという試みがなされている点だ。
ジェダイは単なる勧善懲悪を行う存在で良いのだろうか?
いつ如何なる場合にも歴史が証明していること、それは剣を持つものは剣で滅びるのだ。ジェダイは光といいつつも、武力を用いる限り戦いは続きお互い消耗し続ける。
そしてそれこそは、今回初めて描かれたカントバイトのカジノの住人たちの思う壺なのだ。
DJの行動は理解不能で観る側を失望させるものだが、ファーストオーダーと反乱軍、好きにやってな、と突き放すような皮肉な存在、この第三の視点という存在は今までに無く、
映画を観る側に戦い合う二つの勢力に、ある意味冷ややとも言えるくらい冷静な視点を持つよう促す存在であると思う。
ファーストオーダーも反乱軍もどちらも消し去ろうというカイロ・レン、疲弊しジェダイという存在そのものに失望したルーク、どちらも極端ではあるがその心情に至る過程は理解出来る。
本当に光と闇は戦い合うしか道はないのか?
どちらかが歩み寄り手を差し伸べる。そんな新たな道への微かな希望を見た今作であり、これは非常に革新的な試みだった。
次作が楽しみだ。
原点回帰?
新年に相応しくと、派手に「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」をチョイス。
エピソード8となるけど、ここ数本のシリアスなイメージ違う、派手な空中戦やユニークで可愛らしいキャラクターとユーモアにいろどられた今作は初期の冒険ファンタジーとしての「スター・ウォーズ」らしくて、いつもよりは楽しめました。
もともとは娯楽ファンタジー映画であったはずの「スター・ウォーズ」ですが、新しい世代の語る事が大好きなオタクと言える人達によって大袈裟に神格化され、観客の感覚も変わってしまった現在、シリーズとして続けるにはあまりにも年月が経ち過ぎたのではないでしょうか? 何しろスピンオフで真っ暗な「ローグ・ワン」が最高傑作といわれてしまうのですから。
アメリカン・ニューシネマや日本のATGなど、低予算映画主流の斜陽の映画界に再び娯楽としての映画の楽しみを取り戻そうとルーカスやスピルバーグ達が頑張っていた時代にこそ生まれた「スター・ウォーズ」シリーズ。現在とは明らかに作り手も観客の熱量がちがっていたのです。
願わくば、せめて最終章は良くも悪くもルーカスの手で閉めてもらいたいものです。
楽しみにしていたのに
おもしろかった!
前作より良かった。 SFXはさすがで進化しているが ストーリー、展...
今までのスターウォーズとは別モノ
予定不調和なストーリー展開
いつも思うのだが 猿の惑星やスターウォーズのシリーズ物などはその名前だけで動員は出来るのだが結局は第一作は越えられないという事実は否めないと思います。確かに時代観が違うので今風にしたり未来観を出さなければいけないのは解っていますが、やはりオリジナルの第一作には敵いませんね。
今回のテーマは全てにおいて今までの映画の展開とは逆の展開で全てが達成しないで終結してしまうという結末、なので消化不良な気持ちでずっと見ていました。
ストーリー、映像(ドローンでの撮影)メーキャップ、音楽は全てにおいてプロの仕事をしているのにこの展開には非常にがっかりしました。ただしこの映画、子どもも多数見ているわけですから、いくつかのシーンの中で、人生、諦めも必要、無茶をしてはいけない、そうしてまたのチャンスを待ちなさいという事を作者はメッセージとして言っているようにも感じられますね。
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