スター・ウォーズ 最後のジェダイのレビュー・感想・評価
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色んな意味でハラハラ
新三部作の中間にあたる本作は重要な役どころだろうと思っていた。
それはストーリーとしても映画としても、今回の完成度などで今後のシリーズに明らかな影響を及ぼすからだ。にも関わらず監督は「LOOPER/ルーパー」のライアン・ジョンソンへ交代。これでより前作よりも増して不安が勝ったが、その不安は解消された。事態の収拾や物語の構成は「LOOPER/ルーパー」の方が勝るが、本作でもしっかり回収が出来ていた。どこまでディズニー側に監督の意向が通ったのかは知らないが、ちょうどよい加減で観やすかった。
前半の激しい攻防の後は、レジスタンスとファースト・オーダーの追いかけっこに始まり、ルークとレイの訓練のシーンなどが続き、少々まったり気味に感じる箇所がある。これでやはりJ.J.エイブラムス監督の前作ではあれだけのスパンを置きながらまとめ上げた技術力に脱帽であると改めて感じた。しかし本作のそういったシーンでもただでは終わらず、展開が気になる構成や笑いどころが散りばめられており、決して退屈はさせない。そして終盤では驚きの事実や展開が押し寄せ、圧倒される。絵的には前作に劣るが、ストーリーや衝撃度はこちらが上回っている。この感じはシリーズ第二作、「スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲」と似ているが、これは意図したものなのか、あるいは必然的にそうなったのかが気になるところだ。
とにかく、今年公開の「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」を楽しみにしつつ、本筋の展開が待ち遠しい。今年はそんな1年になりそうだ。
シリーズ最高傑作
いや、面白いじゃないですか。 スターウォーズ全作見てるんですけど、...
いや、面白いじゃないですか。
スターウォーズ全作見てるんですけど、僕がこれまで一番面白かったのはローグワンでした。
今作はそれより面白いと思いましたけど。
脚本が粗い?
いやいや、7作目の昔の仲間内騒動記よりはマシでしょ。
スターウォーズってもともとこんな感じのスペースオペラで、愛あり笑いあり涙ありの冒険活劇ですよね。
そんな中でも今回はカイロレンの内面がよく描けていたと思いました。
善と悪は二極に分離しているのではなく、二面性ですよね。
そこを深く描いている。
スカイウォーカーもスノークも去って、いよいよ二極分離ではない様相に突入する訳です。
そうしてみますと、今までのスターウォーズって二極分離してましたよね。
そういう意味では、今までのスターウォーズって光と闇の単純な闘いというかんじだった訳です。
二面性ではなくて、二極分離。その闘い。
しかも、お家騒動ですよね。
僕はこれまで、そこが面白くないなあと思い続けておりました。
二極分離の話は深さが無いです。
これまでのスターウォーズは深さが無かった。
人は誰もが光も闇も持っており、二面性の中で生きている。
そこが深いんです。
なので僕は、今作は快哉を叫びたいですね。
脚本が少々粗くたってなんのその!
このまま9作目に突き進んで欲しいですね。
謎が全部解決した⁉️
フォースがただの魔法に
あまりにも酷
すべてはエピソード9による
なかなか
なんか、やりたい放題…?
「過去の踏襲?知るか、そんなもん!俺たちがスターウォーズだ!」と言わんばかりの、なんというか、コレジャナイ感。なんか、こう、うまく言葉にできないのだけど、スターウォーズってこんな映画じゃなかったような気がするんだよね。
実はep.7でもうすうす「なんか変だな?」というのを感じていた。それがついにep.8で結実した感じ。やっぱりローグワンの方が面白かったな。
とはいえ、俺は熱心なSWファンではない。なので、ep.9でどのような大ぶちまけをかましてくれるのかすごく期待している。さらに言うと、ここから「SW的な」映画を大きく逸脱したファンムービーがいくつも作られていくことも期待している。それほどに、この作品はSW的でなかった。
断っておくと、作品としてはかなりの完成度だった。カイロ・レン周りのお話は、彼へのフォーカスを強く希望するほどに魅力的であった。レイももちろん魅力的だが、レンのSW的でない悪役としての魅力が勝っていた。そういえば、レイもかなりSW的ではないな。
まあ、大筋としてはツッコミどころが多いが、それは共和国と帝国の無能がゆえの展開としてとらえることができる。そういう点では過去作を踏襲しているのかもしれない。
何はともあれ、ep.9に大きな期待を抱いています。
銭ゲバ感
とりあえず粗い。
シリーズ物でこれだけなんでも有りってのは、視聴者をバカだと思っているじゃないか?
・ハイパースペース・トラッキングってなんやねん。
・そこまでしておいて延々追いかけっこってなんやねん。宇宙船が小さいと追いつけんとか、ep4のアレはなんやったん。
・その間のカジノ惑星のやりとりなんやねん。あれのせいでレジスタンス側の逃亡劇は緊張感皆無ですわ。
・というか追いかけられて絶体絶命いうてるのに、何であんなあっさりカジノ惑星に行けるの?
・レイアの空中遊泳。。。さすがにそれはないやろ?
・デルトロの無駄遣い。。。
・一発逆転の攻撃がクルーザーのハイパースペース突入攻撃って何やねん。あんなん出来たら、最初からせえよ。というかデス・スターにせよ大概はあの攻撃で破壊できたんちゃうの。
・ヨーダの無駄遣い。。。 行動が微妙すぎてダークサイドに堕ちたかと思うたわ。
・スノークの薄っぺらさよ。。。けっきょくシスの暗黒卿かどうかすら不明なんかい。。。
・ep7で言ってた「レンの騎士団」どこ行ったん?
・ローズとか言うの整備士ちゃうんかい。貴重な残り少ないスピーダーの攻撃に参加させるとか、どんだけ人がおらんねん。
・SWなのにほとんど登場人物が人間ってなんやねん。別の映画かと思うわ。CG作成費用ケチりすぎちゃう?
・レイどんだけ強いねん。。。タイムライン的にほんの数日くらいしか修行らしい事しとらんだろ。。。強い理由が「フォースがバランスを取った」ってそこだけSWっぽくしとけば良いとか思ってるの?
ここまでアレな脚本でもオッケーを出すあたり、ディズニーはマジでSWファンを馬鹿なオタク連中とでも思ってて、とりあえず作って公開すれば儲けれると思ってるんじゃないか。
でもルークが最期に落日に目を細めるシーン(ep4との対比?)と、ラストの少年がレジスタンスの指輪を胸に星空を見上げるシーンは良かったです。あんなのが有るから、ディズニーの思惑通り、やっぱり次回作も見てしまうんだろうなあ。
単純にドンパチを楽しんでください。
賛否の評価が分かれてるし、上映時間が結構長いので
少々不安な気持ちで観に行ったけど、
年末年始のお祭り感に合わせて、あまり深く考えず
ひたすら、ドンパチを楽しむ分には悪くは無い仕上がりだと思います。
多様な人種と男女平等の活躍などは今時の映画らしくて良いし、
ロボットのBB-8は今回も可愛いいだけじゃなく大活躍する。
あんまり映画館には行かない人がたまに観るには
決して悪く無い映画だと思います。
で、月に10本程度映画館で映画を観る中途半端な映画好きであり、
それほど熱烈なファンでは無いけど、
記念すべき1作目、エピソード4から付き合って来た者としては、
前作エピソード7が「家族の内輪揉めの続きかい!」な話から
やっと今回脱却してくれてホッとしたし、嬉しかった。
もともと、辺境の名も無き惑星の片隅で、
奴隷の子として生まれたアナキンから始まった話なのだから、
まさに今回のラストシーンの様に、
名もなき子供が憧れる正義の味方の話に戻ってくれて
良かったなあとは思う。
そして、この子には注目してね。
でも、他の方が指摘するように脚本全体が
やっぱ無理矢理過ぎて雑ではある。
無重力の宇宙空間でそれはないわ(笑)な事象も多々あり、
レジスタンスが馬鹿すぎてちょっとやってられね〜
でもそこはね、そもそもの始まりが痛快冒険活劇だから(苦笑)
ルパン三世の屋根飛びアクション的なものとして、
しょうがね〜〜と思って下さい。
フィンとローズの大脱走シーンも無理矢理すぎるとは思うけど
映像的には痛快で疾走感に溢れて楽しかったし、
1番最初のハン・ソロの様な、反乱軍にもファーストオーダーにも
どちらにも与しない、自由人的な立ち位置のDJも出てきて、
この人物との今後の関わりが有るのか無いのか?
映像的には白い大地に捲き上る赤い砂煙!
まさに戦場の新しい表現として、愚かさの血飛沫の様で
美しくも恐ろしい〜〜。
最後に一つだけ!
レイは急に太り過ぎだろ(笑)
前回のラストの凛々しい顔が
そのまま使われてるファーストシーンの顔と、
その僅か数時間後のはずのレイの顔が
急に余りにもムチムチになっててちょっと笑った!
カイロ・レンは良かったけどな〜〜
★もう一度観るなら?「時間があれば劇場で」
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