レディ・プレイヤー1のレビュー・感想・評価
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最高にワクワクする時間!
とても楽しくてワクワクドキドキする最高にファンタスティックなエンタテインメント!
オープニングの「JUMP」に合わせて、オアシスの世界観を主人公が説明してくれる(魅力的なオアシス世界の映像と共に)ので世界観にはすんなり入れるし、本編開始から謎解きが始まっているので、展開をダラケさせないのもgood
そこからヒロインとの出会いや現実世界での彼の生活などが描かれる。
彼はオタクであり、現実世界では不遇というかイケてない彼がオアシス世界の、創設者のオタクであるからこそ、謎をクリアしていくというのがとても魅力的。
また、アバターやガジェットなどには沢山の作品のモノが使われており、これらを探すのも楽しい。
レースではデロリアンやバイク、キングコングにT-REXなどが登場し、画面を所狭しと暴れ回るのでとてもワクワクする。
主人公はちょっとポカした結果、現実世界で家族を失いながらも、オアシス世界で生まれた絆で立ち向かっていく姿は王道のアドベンチャー作品であり、少年の成長物語でもある。
敵役もシンプルな敵役であり、分かり易く描かれているので主人公サイドを応援したくなるのも王道コース。
オアシス世界での仲間たちが現実世界でも助けてくれ、オアシス世界を守るため主人公の呼びかけで皆が集まるシーンは分かっていても胸が熱くなるシーンであり、物語をグッと盛り上げてくれる。
その決戦にはメカゴジラ(ゴジラのテーマが!)、アイアンジャイアント、ガンダムなどワクワクさせてくれる巨大メカが登場するのでそういうのを観ているだけでも大満足!
最後には現実世界も大切な時間だよとポンッと肩を叩くくらいの感じで教えてくれる。
魅力的な世界観と多くのキャラクターやカジェット、オアシス世界を狙う大企業という悪役、普通の少年が時に失敗しながらもオアシス世界で築いた絆で困難をクリアしていく楽しさ、そしてその冒険と友情と恋が少年を成長させていくという王道の成長物語を、ワクワクするような映像世界で最高の興奮をもたらしてくれるエンタテインメントアドベンチャーとして魅せてくれるとても素晴らしい作品!
今年一番のヒット
自分の中では今年一番のヒット(*^^*)
一度目は2Dで観て、序盤のカーレースがどうしても3Dで観たくて先日二度目を観賞。でもまだ観たいw
80年代のポップカルチャーが終始炸裂、知っているひとはもちろん、あまり知らなくても楽しめる究極の娯楽作だ。
劇中ひっきりなしに出てくるエキストラ(?)や、乗り物、背景、ジェスチャーなどなど
ちょっぴり懐かしめの映画やアニメ、特撮のパロディ&オマージュがそこかしこに登場する!…らしいが、2回みてもまだほんの一部しか見つけられていない…。
てかメカゴジラとガンダムの共演なんて、スピルバーグ監督じゃなかったら使用許可下りないでしょ…。
パンフレットに、どこに何が出てるか、かなーり細かく載っていたので、気になる方は是非♪ただ、オレンジとブルーのページは、お洒落だけど読みにくかったよ…( ´Д`)
そのパンフレットによると、なんでも、原作の小説にはスピルバーグ監督ご本人も登場しているのだとか。リスペクトしすぎでしょw
というわけで、その小説を映画化するなら、監督が大好きなモノがたくさん詰まった世界が描かれるのは当然のこと。
それを見事に、監督ご本人がスッキリまとめて映像化しちゃったんだもんな。やっぱすごいよ、スピルバーグ監督…!70代になっても、こんなにワクワクドキドキさせてくれる映画を産み出してくれるなんて。
そして、人によって感じ方は違うかも知れないけど、ちゃんと伝えたいことを最後にコンパクトにまとめてくれている。
そのうちだいたいのことは仮想現実でもできるようになるだろうけど、現実世界でしかできないことも確かにある。最後のシーンでVRの世界に作られたルールも、メッセージのひとつだ。
また後半、ヒロインの現実世界の特徴が、仮想現実内のアバターにも現れるシーンがあるのだが
あれはきっと、仮想現実の中だけでなく現実でも彼女は戦っていたからだし
また仲間が、主人公が、アバターではなく本来の自分のありのままの姿を見ていてくれていると気づいたからでは。
ひとは愛されている、認めてもらっていると気づくと、より一層パワーが出るもの。また、自分のためではなく誰かのためにだともっと出る。そんな純粋な映画を、久しぶりに観たかも知れない。
しかし、オアシス開発者は80年代に子供だったってことは…!自分の年齢と比べると…!!(^^;
自分がハリデーみたいに歳をとった頃には、世界はもしかするとこんな感じになっちゃってるかも?と想像せずにはいられなかった。
VRとか、ドローンとか、、意外と遠くない未来であんな感じになっちゃいそう。
※VRで酔いやすい方は逆に2Dで後ろの席とかがいいかも…?です。
VRモノではない
世代がドンピシャ過ぎて
もー、サイコー!!以外の単語が浮かばない二時間強でした。なので、だいぶ個人的フィルターがかかってるから、そうじゃない人がどう思うかは興味のあるとこ。
原作ものとしては、未読でもあるけれど、そもそも小説と漫画、アニメと実写等々、ネタを共有しているもので思うことは、全てターゲットが違うということ。だから、受け取る側も常に多角的な視点で楽しめば良いかなぁ、なんて思います。
これも、原作はよりコアなカルチャーを掘り下げて面白く濃いらしいですが、やはり世界基準の商業映画となれば、幅広いターゲットを照準に映像化しなきゃいけないわけで、やっぱりスピルバーグは凄いなぁ、と感じました。
ともかく、近所で一番のスクリーンと音響で堪能して欲しい作品ですね♪
エンタメの巨人スピルバーグの帰還
年取ってからのスピルバーグは皮肉や説教臭いものが増えて、年取るとこうなるのかとガッカリしていたのだが、そんなことはなかった!やはりスピルバーグはエンタメの巨人だった。
VRという最新の遊びを題材にしながらも、どの世代にも通じるネタの選び方から話の運びかたまで隙がない。材料選びから調理、客に出すまで丁寧な料理といった感じ。大味だが誰でも美味しくいただける。そんな映画だった。原作の完成度のよさもあるのだろう。
個人的な評価点になってしまうが、ガンダムとメカゴジラのシーンでメインテーマを流してくれたのは嬉しかった。そしてクレジットに伊福部の文字。ありがとう。ハリウッド版GODZILLAは残念ながら配給会社の影響で、恐らくは本編であの曲は流れることがないだろうから、アレンジが入っていても嬉しかった。ありがとう。
スピルバーグの心
期待しないで行ったので
スピルバーグからのメッセージ!!
序盤の激しいゲーム展開はとても目が疲れましたが、現実とリンクしていき楽しくなっていきました。日本だと幼女キャラばかり、中の人がオッサンばかりでVRで息切れしている状況を想像してしまい笑えました。往年のファンタジーの粗筋とVR表現を組み合わせた最先端の映画だ!!と思いました。しかし、あれだけ皆をけしかけて、スラムの解放どころか最終的に正社員になって彼女もできて満足です!!というショボいラストは有り得なくないですか。女は一位になれる奴に近づいてきただけかも知れないのに、主人公がすぐ惚れてしまうのも嫌でした。非正規雇用の若者たちよ、ゲームに入れて彼女ができて、正社員になれれば満足だろ?というスピルバーグからのメッセージを受け取りました。版権ものは取って付けたような感じでイマイチ燃えませんでした。ハリデーに関する謎解きもつまらないですが、ハリデーはスピルバーグに似てるのでスピルバーグ自身なのだと思います。
どうなってるの?
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