レディ・プレイヤー1のレビュー・感想・評価
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新感覚を超える新感覚
ありがちなSFアドベンチャーかと思いきや、良い意味で予想を大きく裏切られました。
スピルバーグ監督の日本のポップカルチャーに対するリスペクトやオマージュも非常に丁寧で今までの「日本って何となくこんな感じでしょ?」感が一切ない。
ポップカルチャー好きの人には勿論、そうでない人も楽しませるテンポの良さ、出演者の演技力溢れる一作です。
あくまで個人的なイメージですが、インセプションの世界観、CG、ストーリー展開の秀逸さとピクセルのコミカルさを足して2で割ったような絶妙な一作です。
5人とも酷評
友人5人で見に行って映画館を出たあと、全員無言になるほど最悪の作品でした。
その中の1人は「(ク◯映画として)パシフィックリムアップライジングを抜いた」とも。
歴代屈指の退屈作品でした。
やはり自分はスピルバーグは合わないと痛感しました。
クリエイターの想像力の解放
IMAX 3Dで2回鑑賞。
老年の超一流クリエイターが、まだこんな新しい作品作るのかと驚愕。モチーフになってるものは僕よりも少し前の世代のものだけど、全然僕でも楽しめました。
ラストあたりのメカゴジラ vs ガンダムandアイアン・ジャイアント なんて、好きな人からしたら泣いて喜ぶ夢みたいな対決。
そんなシーンのオンパレード。
登場人物がアイアン・ジャイアントを使って、ターミネーターのあの有名なシーンを「意識的にオマージュする」という構造になっている為、映画の世界と、僕らの生きる世界が繋がっているように感じられる。
そんな超メタ的なシーンが沢山あるので、絵面のファンタジックさからは想像もつかない、リアリティがあります。
それと、まだ実現はしてないけど、どうなってるのか僕らにも想像出来るくらいのテクノロジーレベルなので、いずれこういう未来が来るんだろうな〜と思えるリアルさも。
そんなリアリティを保ちながら、「やっぱりリアルな世界も大事だよね」というメッセージを発信してるので、お客さんも受け取りやすい。
スピルバーグをはじめ、映画に関わったクリエイターの想像力が惜しみなく表現されてるのも見てて気持ちいい。
「こんなシーンを作りたい」
「こんな世界を表現したい」
というものを、かなり好き勝手作っても、あくまでVR空間なので違和感がない。
クリエイター達はこれを作っていて相当楽しかったのでは、と。
古典にはならないと思うけど、今年ベスト級の映画でした。
原作も良いそうで、そっちも読んでみたい。
IMAX3Dで見ると、面白さが確実に何割か増すと思います。
オールドスクール
「コングレス未来学会議」に出てくるディストピアによく似た世界で、大きいお兄ちゃん達が繰り広げる「グーニーズ」。メッセージも薄めで軽く楽しめる。
アンブリン初期に回帰した娯楽映画です。全体的にガチャガチャしてるけど、それが味かな。
小ネタについて 「バカルーバンザイ」推しはさすがに苦笑、ハリデーの子供部屋に貼ってある「レディホーク」のポスターに涙。あと、あそこは「アムロいきまーす」でヨロシク。
あとから考えてみるに、要はゲーム実況を映画にした訳ですね、、
子供が憧れる映画
評価だけで足を運び、とてもつまらなく感じ、途中で飽きてしまいました。
映像の勉強する方にはいいと思います。
私には市場最悪作品の1つです。
バーチャルが主体で楽しむポイントが無かった・・・。
それが狙いなら素晴らしい。
スピルバーグはもう映画撮るな
最高!!とにかく最高!!
見逃したキャラとかアイテムとかたくさんありそう
キティちゃん見つけられなかった
何度も見たい。字幕版の字幕なしで映像楽しみたい
主人公もう少しおばさんが死んだの悲しめよと思った笑
メカゴジラ見れて大興奮なんだけど
音楽もちゃんとゴジラのテーマでスピルバーグさすがってなったわ
スピルバーグはもう映画撮らずに、これを最後の監督作品にして欲しい
下手な映画撮って残念な終わり方するより
最後に全部詰め込んで遊びましたって終わり方がカッコいい
ガンダムファンこそ見るべき今年最大の娯楽作!
近未来のディストピアを舞台に現実逃避の為VR空間オアシスに没入していく主人公。
廃屋の薄暗い車内でヘッドマウントディスプレイを着けると、目の前に広大な仮想空間が広がる。
それは誰もが好きなキャラクターになり、自由に飛び回れる世界だ。
スピルバーグは映像というマジックを使ってこの素晴らしい世界をスクリーンに再現して見せた。
この没入感、CGに慣れた今の目で見ても間違いなく刺激的!
更に、登場するキャラクター・アイテムが作品や国の垣根を超えて登場するからたまらない。
トレーラーを初めて見た時、長らくガンダムファンをやってきた自分はZZの合体ポーズをするファーストガンダムに強烈な違和感を感じたものだ。
でも見終わった今、それは杞憂に過ぎなかったと声を上げて言いたい。
「あえて言おう!カスであると!」
「それら軟弱な心配など全く無用だと私は断言する!」
ハン・ソロのホルスターに身を固めた主人公。
エイリアン2のパルスライフルをぶっ放すヒロイン。
歩兵を蹂躙するメカゴジラに対しガンダムがビームサーベルで格闘戦を仕掛け、AKIRAの金田バイクとデロリアンはキングコングを巻き込み壮絶なチェイスを繰り広げる!!
これは夢だ。
スピルバーグが今世紀に放った最大のサプライズだ。
こんなに多幸感に満ち溢れた気持ちになったのは久しぶりだ、サブカルが好きでよかった。
心の底からそう思える。
更にはスピルバーグの師であるスタンリー・キューブリックへの最大限のリスペクトも入っている。
2つ目の鍵を巡ってのミッションはある映画の徹底再現なのだが、この完成度がとにかく凄まじかった。
この作品の半分は、彼のキューブリックに対する"異常な愛情"なしには生まれなかっただろう。
クリエイターとしての才能に恵まれながらも人としては決して幸せでなかったハリデー。
彼の人となりと純粋な創作への思いを主人公が受け止めるクライマックスは涙なしでは語れない。
泣いて笑って怖がって考えさせられて、全てのエンタメの要素を凝縮したような最高の映画に仕上がっていた。
きっとスピルバーグはハリデーに自分の人生を重ねたに違いない。
間違いなく、今劇場で観るべき映画だ。
面白かった。原作も読んでみたい。
主人公の設定に若干の違和感を感じていた。何故、これ程オタクネタに詳しいのか。彼のキャラ(イケメン等)、生い立ちからすると、こうはならないのではと思っていたら、原作の主人公の設定は映画と全く違うことを聞きました。ラストも違うとか、是非読んでみたいです。
悪いなスピルバーグ、ガンダムはあんな動きはしない。
往年のポップカルチャー満載の本作は映画としては薄っぺらいものの、CGの素晴らしさと共にウォーリーを探せ的な楽しみで(何度も)観る事の出来る作品だった。個人的にはモータルコンバットのゴローを見つけたときにはさすがに滾ったわw
でもそれだけ。正直萌える要素は見いだせなかった。ストーリーとしてもありがちな設定だし、映画としては厚みがないのが残念につきる。ラストの「リアルがあってこそのVR」的な説教臭いくだりはもう噴飯ものだった。あれだけはオタには受け入れられんぞ。
いや…ギークなおっさんがネタ探しで観る映画として割り切れば佳作なのかもしれないが…
だがしかし!あえて苦言を呈そうw
(日本マーケットを意識したのかw)ガンダムを出してくれたのはいいけれど、あれはアカンかった。トランスフォーマーもパシフィックリムもそうなのだが、日本で描かれるロボットものはなぜああも滾るのかをアメリカ人どもはわかっていない。日本のロボットものの本質は歌舞伎なのだ。トランスフォームした瞬間、クリティカルな攻撃の直前…ロボットたちは見栄を切るのだ。敵に隙を見せるなぞ関係ない!(敵も待ってくれているw)その独特の様式美こそがロボットヒーロー達を至高の格好良さに押し上げる。そのスピリットがわかっていないのが非常に残念。あれは缶コーヒーがコーヒーではない、回転寿司が江戸前寿司ではないのと同様、ガンダムであるけどガンダムではなかったんだよ。だから良くできて楽しくはあるが、厚みのない単なるポップカルチャーのカタログ映画になってしまったと思う。
本編2億点!最後のメッセージ、マイナス2億点
基本的には最高!
今やオンデマンドやらネットやらで、パソコンさえあれば様々な映画を楽しめてしまう時代。そんな時代だからこそ映画館で映画を見るという行為そのものに
自分自身、本作のような「アトラクション的な」作品に対してはちょっと敬遠してた。でもスピルバーグだし…という事で視聴。
結果、最高です。3D、最高じゃん、VR世界、最高じゃん!2億点!
言われてみればジュラシックパークって立派なアトラクション映画だった。そういう意味ではスピルバーグイズム、というかスピルバーグ映画ってアトラクション要素と切り離すことは出来ないと気付かされた。
ネタバレ注意と喚起済みなので書くが、何と言ってもシャイニング。
シャイニングの中に入れたという体験それ自体で5億点くらいあげたいし、大量の血がドバーッと流れてくるあのシーンでさらに5億点。
反則ともいえる迷路での巨大女の釜フリも怖かったし最高。
正直、ニンジャタートルとかガンダムとか色んなキャラが映ろうが、俺にとってはどうでもいい。
もちろんオタク的な要素が嫌いなわけじゃない。
しかし同一世界線状にいる必要など全く無い。それぞれの世界線状に存在してくれればそれでいい。
もちろんこの思想はレディプレの根幹を否定するものなのかもしれないけど、だからこそそれ以外のストーリーとか、演出とか画面の作りとかを偏見なしに観れた。
だからこそ言いたいのだが、やっぱり最後のシーン、
「現実世界にも向き合おう」的なメッセージ。その着地自体は御もっともなんだが、それを言いながら主人公はヒロインと抱き合ってチュッチュしてやがる。
現実世界と向き合うことって、お前にとって恋愛に投射する事なの?と思える。
寧ろ恋愛って現実世界とは別の所にあって、2人だけの世界なんじゃないの?と思うんだけど…。
めちゃくちゃ湯鳥じゃん
まぁ…「モテないお前の妬み」と言われればそうなんだけれど、それでも今まで女の子と出掛けたり告白して振られたり、一応向き合ってきたつもりではある(結果が伴わなかったが)
そんな俺にとってはこのシーンはまさに 噴!飯!ものである!!
確かに週2日休みとか、それ風の事は提案してるけどさ、そんな事より、莫大なハリデーの資産でトレーラーハウス街を立て直すとか、施設を作るとか、あの倒壊事故の被害者を何かしら金銭面で救済するとか、人々が全資産突っ込めない様な仕組みを作るとかさぁ、
そういう終わり方の方がよっぽど現実世界と向き合ってるんじゃね?と思う。
だって明らかにハリデーはスピルバーグ自身なわけでしょ?スピルバーグって寄付やボランティアにかなり積極的だったような。
つまりハリデーの意思を継ぐ=スピルバーグの意思を継ぐ=金銭面で被害者を助けるっていう構図は別に何らおかしくない訳で
細かい所だけど、ダンスシーンでBLUE MONDAYがかかってたのは興奮したし、ヒロインがジョイディビジョンのTシャツ着てたのも「おっ」と思った。
それと、この映画自体が、様々なキャラクターや音楽をごちゃ混ぜに登場させる「サンプリング」みたいな作品な訳だから、80年代だったらヒップホップもフィーチャーして良かったんじゃねって思った。
そんな感じで映像、演出、ルック、選曲、などなどで2億点で、ラストシーンで−2億点って感じ。
いいd( ̄  ̄)
久々ワクワク(≧∇≦)
こんなワクワクを味わったのは、
思いだしたらスピルバーグ作品
でした。良きあの頃に戻った様
な映画を観せてもらいました。
それは素直になんだか、ニヤリ
とできるひととき♪いいd( ̄  ̄)
ただ、主役が私好みではないの
で...そこは...うーん...
美味い飯は現実でしか食えない
序盤のレースシーンは最高。しかし、視覚的な衝撃度はレースシーンを超えられず、徐々に右肩下がりに。何より、後半の展開には違和感を抱かずにはいられなかった。個人的にはバーチャルな世界を提供し続けてきたスピルバーグは自ら、過去の作品を否定しているかのように感じた。
また、現実パートが色々とシュール過ぎた。ゴーグルを付けて歩き回る人々はスマホ世代への風刺なのかもしれないが、それにしてはパンチがない。彼らは歩きスマホと違って、ゴーグルで視界を完全に塞がれているにも関わらず、壁にも車にもぶつかる事はない。これには違和感しかなかった。
そして、現実世界の描写が少なすぎる為、時代背景がイマイチ分からず全然のめり込めない。お陰で現実パートが退屈なだけだった。主人公もどういう人物かよく分からない為、感情移入出来ないし、ある事に関する行動もアッサリし過ぎてて人間味がない。
他にも突っ込むところは山程ある。
ただ、映像は凄いし映画館で観る価値は充分にあります。
まあまあ
個人的には、なぞ解きは、こんなものかなと思いました。
難しすぎると観ていてもつまらなくなるだけなので、丁度いい感じでした。
現実とバーチャルな世界のラストは、面白かったです。
ただ、あそこまで色々なキャラクターを登場させる必要があったのかな?疑問に思ってます。
Blu-ray買ってまた見たい!
とにかく楽しかったです!IMAX3Dで鑑賞しましたが、これが正解!3D感はそれほどではないですが、視界いっぱいに広がる大スクリーンで没入感を得ることで、作品世界にどっぷり浸れます。
CGのクオリティはもちろん文句なく最高です。現実と見間違えるレベルで描けるところを、あえてVRを意識させる感じで描き、さらにそれを現実世界と重ねて見せているのがすばらしい。VRと現実の境界を自由自在に操っているかのようです。
ストーリーもわかりやすく、序盤から一気に最高速まで加速するような展開もおもしろかったし、終盤での伏線回収もさすが!大人気キャラを登場させた日本へのリスペクトもうれしい限りです。
全編にわたってCGでVR世界をこれだけ描き、観客にワクワクするよう近未来を見せておきながら、最後にこんなテーマを訴えかけてくるあたりは、さすがとしかいいようがありません。珍しくBlu-ray買って、何度も見直したくなりました。
少年時代の自分を見てるかのような映画
スピルバーグファンには堪らない映画でした。
そして、サブカルファンにも堪らない映画です。
唯一、メカゴジラがダサかったなぁ、と。
金田バイクもスマートな感じがして、なんか違った。
が!素晴らしい映画でした!
スピルバーグの映画愛や各作品への敬愛を感じました。
グーニーズのように仲間っていいな、冒険っていいな、絆っていいな、と感じる映画で。
ガキンチョに戻ったようにワクワクして見てました。
なぜか脳裏に田舎の婆ちゃん家とスイカと蝉の鳴き声が浮かびました。
懐かしくなって心にジワァと染み込んでくる感じです!笑
シャイニングのシーンはクスッとなって、わかってはいるけど、扉を斧で壊すシーンは、ビクッとなって。
アイアンジャイアントと主人公が並ぶカットは、小学生のときに見たアイアンジャイアントを思い出させてくれて。
ガンダムvsメカゴジラはかっこよくて、かっこよくて。
金田バイクvsデロリアンも夢みたいで。
懐かしいゲームがたくさん出てくる。
大好きなキャラクターがたくさん出てくる。
もう楽しくて楽しくて。笑
良い箇所を言い切れないほどに。笑
4歳の頃から、初めてインディジョーンズを見たとき、スターウォーズを見たときから、ずっとずっとスピルバーグにはワクワクさせられっぱなしです。
小さい頃、自分も主人公たちのようにいろんな事に胸を躍らせていて。
大人になるにつれ、そんな感情を押し殺して、生活をして。
大人になった自分に楽園を与えてくれるような、上記で伝えたように、懐かしい婆ちゃん家を思い出させてくれる、そんな映画です。
ゲームわかんなくても楽しめた。 でも元ネタわかんないと「LEGO」...
ゲームわかんなくても楽しめた。
でも元ネタわかんないと「LEGO」「ジュマンジ」とかと同じ感じに思う、、、
周りの人はちょこちょこ笑ってたから元ネタわかったらもっと面白いんだろなあ
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