ザ・コンサルタントのレビュー・感想・評価
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Heavy sigh. ベン・アフレックのはまり役!
昔の映画「チーム☆アメリカ」でベン・アフレックには演技の指導が必要だ~」みたいな感じで揶揄されていたんですが、そんなベン・アフレックなので表情の乏しい高機能自閉症という役柄にハマってました。自閉症で、会計士で、銃の腕前が良く格闘も強い。キャラ最強ですね!
アナ・ケンドリック、顔付きはとっても鋭角なのに何故かキュートです。超美人って訳ではなく、オフィスにいてもおかしくないぐらいの可愛さ。主人公との仄かな恋愛関係がいい味だしてました。
弟役のジョン・バーンサル、最近海外ドラマの「デアデビル」のパニッシャー役に出てたりとよく見かけるようになりましたね(そういえばベンアフは初代デアデビル)。パニッシャーは当たり役で単独ドラマにもなりますし、遅咲きですが今後も頑張ってほしいものです。
時系列をバラバラにするのは最近よく見るスタイルですが、最後にピタッとはまるのは観てて気持ちいいですね。途中でジョン・バーサルが弟だろうってのは予想がついたのですが(回想で弟が出てくる割りに本編にいないとか、根本的にジョン・バーサルが出てるシーンが多い所とかで予想できました)、最期のJKシモンズの立ち居地や電話の相方の正体は上手く練ってるなと思いました。
なんというか過不足のない手堅い作品な印象です。このままシリーズ化されそうなので、次回作も楽しみです。
よかった
ベン・アフレック相変わらず素敵。
ちょっとレオンチックではありますが、充分楽しめた。アクションものでありながらヒューマンドラマっぽいところもありなかなか充実した内容だった。
善人ではないけど愛すべきヒーロー。全知全能のなんて漫画かコメディ映画の中じゃなきゃ嘘っぽいけど、生い立ちからの流れでそれなりに補完されていたし。
途中、バットエンドを予想していましたが、丸く収まってよかったな。ベン・アフレック好きなのでハッピー?エンドだったのが一番の高評価の理由かも。。。(笑)
素直に楽しめました。
高度の認知能力。
ベン・アフレックのひさびさによい映画
指をフッフッ
新しいヒーローもの。続編もあるようだ。キャラクター作りには余念がない。破産寸前の老夫婦相手の俊敏さ、食事シーンでの潔癖さ、数字にやたらに強い奴、メロンを撃ち抜く奴、回想シーンの数々、このキャラクターを丁寧に描く。脇役陣も懇切丁寧。JKシモンズが過去を語り、アナケンも過去を語る。ジョンバーンサルが良い味を出している。ミステリアスな主人公は一体何者かを解く、それがこの映画全体のテーマのようになっている。まさにシリーズ1作目。
アナケンは最初のやりとりから、バディな存在になるのかなと思いきや、そうでもない。続編でも出てくるのかな。アクションで戦うのではなく、もう少し数字で戦う展開も欲しかった。アクションそのものは良かったが。
自閉症→Supernaturalの図式は安直で、配慮に欠けやしないか?ラストシーンは、今後のシリーズでも重要になるであろうキャラ紹介であるし、それしかないオチであるが、障害者をネタにしすぎることに少し興醒もあった。
映画が始まると、様々なピースが観客に向かって投げ掛けられ頭が混乱を...
渋い!しかし充分すぎる見ごたえ。
自閉症数学者で暗殺者
地味に凄い
ベンアフレックとウルフと言うキャラがとても合ってた。
派手な映画もたくさん出て来たベンアフレックだけど、無口で人付き合いが苦手な役と言うか自閉症が彼には合ってる気がする。
正直期待してなかったけど、会計士で殺し屋と言うとんでも設定がリアリティあって引き込まれた。なかなか殺し屋面は見せないけど、追う側や彼の過去などを見せる事でウルフと言うキャラが深まりラストに向けて盛り上がった。
高機能自閉症が、ある事柄に対して凄い才能を開花するのは分かるし、お父さんの育て方は最初狂ってるのかなと思ったけど、将来1人で生きるためにと言う思いは分かる気もした。
だけど殺し屋になるために育てたのかと言うとそうじゃない気もする。
対する殺し屋の正体が暴かれた時、ここで繋がるか!と思って興奮したけど、これまでのストーリーの流れからするとリアリティがないと言うか、急に作り物っぽくなるというか、僕的には好きではなかった。
電話の声の正体は良かった。続編はあるのかな?
初めてベンアフレックに好感を持った
高機能自閉症を抱えながら表の顔では会計士、裏の顔は暗殺者
そんなベンアフレックの活躍を描いた作品
これまでベンアフレックが大の苦手だった…
アルマゲドンはまだしも、バットマンになった時は許せなかった…
それもこれも、アゴと無表情さ故か…?
そんな彼の無表情が今作では功を奏していたのかと思う
自閉症で感情を表に出せない人間、という設定に見事にマッチ
ヒロイン役のアナケンドリックも、先日たまたまピッチパーフェクトを観ていてすぐに気付いた
財務省局長役のJKシモンズも語り部としてうまく機能
全体的に配役がマッチしてるな、というのが感想
途中からオチが読めた、とは思っていたものの最後の伏線回収には気付かなかった…
後味の良い終わり方で高評価
XXXXに刃物
レビュータイトルは伏せ字で、まさにコレが感想
原題はThe Accountant=会計士でコンサルタントは顧問
不透明な金の流れの相談を解決するのでコンサルタントなのだろうか
別に「会計士」でよかったんじゃないか、相変わらず邦題は命名規則が意味不明
マーキュリーライジングなど自閉症患者が
超人的能力を発揮する作品は取り立てて珍しくないが
社会に適応して犯罪行為に手を染め、
武力に頼るのは本作が初めてでは無いか?
それはまさにレビュータイトル的な問題があるからだろう
普通の感覚ならこんなテーマで作品を作らない
社会的弱者という認識を払拭する意図なのかわからないが・・・
あらすじは主人公の生い立ちの説明が中心
シリーズ化を想定しているのでは?
超人ものにしては強い悪役もいないので物足りない。
曰く「箱」がテーマだからだそうだが
全体的に窮屈な画面が続く
別に会計士じゃなくてもよかったんじゃ無いか?
特に数学的にすごいことはしていないし
演出的にも賢いという描写が足りない。
全体的には面白かったのだが
要素要素分析していくと雑
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