ザ・コンサルタントのレビュー・感想・評価
全356件中、41~60件目を表示
会計士
ベンアフレックってどうも表情暗くてあんま好きな俳優じゃなかったけど、今回の役にちょうどハマってるんだよね。
障害者が実はすごいみたいなのは賛否あるでしょうが、強さの動機とかしっかり描いているので唐突に強いんですみたいなのがなくて納得できた。
主人公がスネを鍛える?シーンや感情表現の苦手さがいいキャラ設定になっていた。
しっかりトドメを刺す描写は非常さがあってよいのに、父親への感情や弟への甘さ、母親への思い、そんな場面に優しい家族思いな性格もうかがえた。
特に弟との会話はすごく良かった。
謎の司令塔?の女の正体に鳥肌がたった、ありがちななんかの組織に使われてるのかと思ったのでびっくり!!
贈った絵画もウエットに飛んでいて感動してしまった。
続編希望です。
【高機能自閉症スペクトラムの数字の天才、クリスチャン・ウルフの表の顔と裏の顔】
能面のような表情のクリスチャン・ウルフを演じるベン・アフレックを始め、アナ・ケンドリックス(会計士補デイナ)、リビング社創立者ラマーをジョン・リスゴー、財務省犯罪捜査部リーダーをJ・K・シモンズ、クリスチャン・ウルフを狙う殺し屋をジョン・バーンサルが演じる、脇役の顔触れが個性的且つキャスティングの上手さが印象的だった作品。
そして、デイナ以外は、皆二面性を持つキャラクターという設定も実に面白かった作品でもある。
<ベン・アフレックの、俳優としての魅力を改めて堪能した。>
<2017年1月21日 劇場にて鑑賞>
登場人物、回想の多さによるごちゃつきが気になる
主人公の設定が斬新で期待していたのですが、全体的にパッとしない感じを受けました。話の起伏もあまりないく、盛り上がりに欠けるような…。
主人公の過去を印象的に描写していた割に細切れで、中途半端な描写に感じてしまいました。母親が出ていってしまうまでの過程や、その後兄弟がどのように育ったのか。弟の扱いにも雑さを感じ、行き当たりばったりに思いました。仲がいいのか悪いのか…。再会の割に感動もなにもないですし。
葬式で主人公が暴れてしまったのは、部外者扱いで追い出されそうになったから?母親に関わることだから感情的になってしまったんでしょうか?
主人公、商務省、ロボティクス社、暗殺集団などなど、登場人物が地味に多いのですが、その絡ませ方があまり上手くいってない気がしました。特にレイとメディナ。主人公との意外な関係は判明しますが、その先に何かもう1つ欲しかったかなあと。
その関係をレイ自ら告白するのもなんだかあっけなさすぎるというか…メディナがレイを疑った末に…とかの方がおもしろくなったような。
刑務所内の回想も内容としてはいいものなのですが、短い回想が多く挟まることで、作品全体がごちゃごちゃした印象になっていてもったいないです。
もちろんいい部分もありました。小道具は良かったです。主人公のいかにも神経質らしい整頓されすぎた部屋や生活の様子、絵画など。あとは凹んだ水筒の持つ意味も。
ヒロインのデイナは飾らない気さくで素敵な子で好印象でした。彼女が寝ていて主人公が扉の開閉音で起こそうとするシーンはおもしろかったです。
あとは監査時の窓ガラスまで文字でびっしりにするのが視覚的におもしろかったですし、主人公の数字に対する能力の高さも表現にもなっていました。
ラストはなんとなく爽やかさがあって良かった。主人公の協力者のこともなるほどと思ったし、絵を贈るのも素敵でした。
ベン・アフレック
最後までの1時間分を観ていなくて何ヶ月ぶり?もしかしたら1年ぶり?くらいに続きを観た!
前半はあんまり覚えてない…ベン・アフレック演じる会計士さんが自閉症でコミュニケーションを取るのが苦手っぽいんだけど会計に関しては何だかとりあえずすごい。途中飽きて女の人と出会って襲われてってとこで観るのやめてたんだよなぁ。あ、あと覚えてるのは農場で射撃の練習するところ。あそこ好きだな。(違う映画じゃないよね…?)
後半はガンアクション!(前半もあったかもしれないが忘れた)とにかくかっこいい。多分そうだろうと思っていた弟さんとも再会し殺し合うのかと思いきやそんな素振り全く見せずまた来週会わないか?と言ってお別れ笑
それより何より最後に鳥肌たったのは、相棒的な電話の主!!笑笑
まさかの主!!急に現れた主!!
とにかく後半しか覚えていないけど楽しかった。😅
ベンアフ作品の中で一番好き
ジャックリーチャーやジョンウィックのような感じかと思いきや違いました。
全ての伏線が最終的に見事に回収され、爽快でスッキリしとても面白いです。
裏社会のストーリーですが残酷なシーンは無く、所々に子供時代の回想シーンが入っており、家族愛も感じられます。
ベンアフの演技がとっても良い。几帳面で大きい体の割に少食なところや、時折見せる何とも言えない目が可愛いくて、キュンとくる。アナケンも知的なヒロインで、ベンアフとの会話が面白い。ウォーキングデットにも出演していたジョンバさんの兄ちゃん想いの演技にもキュンとくる。ベンアフ作品の中で一番好き。次回作お願いします。
重く、ピュアなアサシン
今までにないアサシン映画。
派手なカーアクションやITを駆使した秘密兵器、グラマラスな官能的な女スパイとの絡み…は全く無くて、切ない幼少期のトラウマと高機能自閉症を抱えるアサシン。
しかも、女性にはめっぽうピュア。
予告編からクールなアサシンで、ド派手なアクションと最後はスカッとするような007のような内容を予想していただけに、なんか物足りなさは感じた。
但し、自閉症のアサシンを主役に据えて、クライマックスへの繋がりと展開は、ヒューマンタッチで、深みのある作品に仕上がっていました。
自閉症で感情の表現に乏しい役がベンアフにぴったりハマっていた
後半残り30分辺りで今まで張っていた伏線が次々と回収されていき気持ちがよかった
改めてみるとストーリーはややこしくなく、結果兄弟愛で終わっていてあまりしっくりこなかった
一口にカテゴライズするには難しい
ベン君なのでハズレはないだろうと。しょうもないものにかかわらないので安心して見れる。
横領事件に端を発したミステリーという側面があるわけだが、一方で主人公の幼少からのヒストリーを絡ませてくる。その二点がどこへ繋がるのかと思えば。。。
事件の幕切れ自体はあっけない。たぶん、事件の解決でもなく、弟との再会でもなく、絶対的に信頼できるパートナーの存在、これをあきらかにするところにこのシナリオのさりげない気持ちよさがある。
一口にカテゴライズするには難しい変った映画、かな。
メロンが…!!!
敵方が弟だなとかは意味深な登場しててはっきりわかる
弟、最初の方撃たずに車から降りててびっくりした。
その後エンジン入れて車が爆発すると思ったのに…!
ヒーロー役がちょっと変わってる
プロモーション見てたからもっとスタイリッシュかと思ったら、予想よりずっと人間味あるヒーローだった。
物語が進むにつれ、どんな背景隠してるのー?って思ってたら、尽く肩透かしな感じ。
捜査官のおじいさんは(立派な職についてるとはいえ)ヒーローの片付けさせられて、それを功績に着てたポンコツだしよお…
軍人のお父さんは死んじゃうし…えっ?死ぬの?そこで??
なんで元奥さんの葬式で揉み合いになるのさ…お父さん死んじゃうのさ。
あとラストで弟と会うけど
へんな喧嘩をおじいちゃんに長々見せないで。
あっ喧嘩!あっ撃つ!殺し合いになったな!あれ?撃たない!ってこっちも戸惑った。
結局仲良しだった。
よかったね。
アクションはいい。かなりいい。
音も重いし動きも好き。
あとストーリーはともかく、
登場人物同士のやり取り、ヒーローへの刺激・周りのアクションが
自閉症というキーワードに引っ張られて迷走してる感じがした。
だから弟が途中から消えるんだよ。
あえて当てずにいるというより、一つにまとめきれず、スポットライトが足りない感じ。
だから新しい影のヒーロー像建てるために次回作出してほしいなって
細かいところはかなり荒いし、ストーリーもちょっと強引で、新人漫画家...
細かいところはかなり荒いし、ストーリーもちょっと強引で、新人漫画家の作品のようだけど、それも許してしまえるほど、キャラクターの新しさが良かった。
特に前半は楽しい。
後半、普通の強い人になってしまったな。もっとキャラを活かしてほしかった。
これは続編やってもいいと思うなー。ミッションインポッシブルの不思議ちゃん版として定着したらいいのに。
ベンさんがエモい。
意外に、と言ったらアレだけど、良かった。
ストーリーはほとんど主人公のキャラを掘り下げるためのような位置づけで
ラストできちんとまとまるところも清々しい。
見どころはやはり終盤のバトルで、
「そうきたか!?」と(いい意味で)ちょっと笑ってしまった。
主人公無双って意味では凡庸かもしれないけど、
味付けでかなり見ごたえのある作品に仕上がっている感じ。
全356件中、41~60件目を表示