ザ・コンサルタントのレビュー・感想・評価
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ベンアフレックの顔面力
後半の急な展開。冒頭とエンディングの施設の描写。銃アクションの音の大きさ、TOHOシネマズの音響の良さ。しかし、放題はなぁ〜、悪の法則の時は邦題の方がハマっていたが、同じ職業タイトルでも原題の方がハマってないよな。
ベン・アフレックハマり役
原題は「The Account」 邦題、予告、宣伝が内容とあってない事はよくある事で... でも面白かったです 主人公の二つの完璧な仕事っぷりは爽快です アクションとしても人間ドラマとしても良かったと思います サスペンスアクション映画が好きな人にはオススメです 「君が喜ぶと思ったから」シャイな感じがとってもいいです
ナナメ掛けバッグの殺し屋
タイトルに偽りあり。主人公はコンサルではなく公認会計士だし殺し屋でもない。公認会計士として超一流で他の人間がやらないヤバい仕事で稼いでいる。こういう危ない橋を渡れるのは火器の扱いと体術も超一流だから何かあったら自分で解決出来るからだ。この人物の造形が秀逸だ。彼にとっては会計士の仕事もひと殺しも同じ生きる術。会計士の仕事のときもひと殺しのときもバッグをナナメ掛け。数字の解析とひと殺しが同じ次元なのをこのバッグで表している。バッグの中身はだいぶ違うが。自閉症で感情表現がうまく出来ない人物をベン・アフレックがときにはコミカルに演じる。新しい当り役になりそう。 この主人公が請け負った新しい仕事は普通の企業の役員の不正を帳簿から調査すること。それほどヤバい仕事ではないはずだったが… ストーリーには新味がないが異能のこの人物と周囲の人々との関わりが面白い。ヒロインはアナ・ケンドリックが演ずる企業の経理課員。地元の企業に普通に就職してきた地味な女性。しかし彼女が役員の不正に気付いたために主人公が雇われる。彼女も数字を読み取る能力がある。一見地味なのに能力のある田舎のおねえさん、いるんだよねえ。リアリティのないこの映画はこの女性だけが現実世界の人間で主人公もこの女性には心を開く。 後半は危機に陥ったこの女性を守るために主人公が大活躍する。あまりにも強すぎるからスリルがないが、この男が一体何者なのかがストーリーの進行とともに描かれるのがこの映画の眼目。 彼を捜査する財務省の役人の男女コンビが登場するが、彼らの捜査はもっと面白く出来たはず。 続編を期待したいが、主人公があまりにも簡単にひとを殺すのがどうも気になる。彼の正体が明らかになったあとどうやってストーリーを魅力的に紡ぐか。本作ではある一点を除いて主人公の行動に共感出来ないから。うまくやらないとだだのひと殺しの話になってしまう。
疲れてたのかなぁ〜〜
一番のクライマックスと思われるシーンで眠くなり、結果落ちてしまいました。 そこに至るまでの流れというか説得力というか…、何かが私には不足していたのかもしれません。 機会があったらそのうちレンタルで見直してみます。
サスペンスアクション好きにはたまらない
表の顔は会計士、裏の顔はスナイパーとかそんな安易な設定のアクション映画じゃありません。 そう思って観ただけにいい意味で期待を裏切られました。 ベンアフレックの演技も良すぎますが子役含む登場人物全員の演技も素晴らしく引き込まれます。 ジャンルとしてはサスペンスアクションが一番好きで色々観てきてますがこの映画は一味違います。
久々の憤慨
本当に面白くない。これを見たという記憶も消したい。腹立つところが多すぎてまとめられないから箇条書きで示す。 ・殺し屋は本業じゃないし、第一、殺し屋じゃない。 ・無駄な会話が多すぎる。全部切って90分ぐらいの映画にすれば、まだスピード感は出せたはず。 ・この手の主人公がちょー強い設定の作品(ボーンなど)は、主人公が本当にヤバいやつであると分かるシーン、つまり主人公が初めて力を発揮するシーンが重要なのに、そのシーンまでがまず長すぎて飽きる。 ・回想シーン(要らない)が無茶苦茶に挿入されているとしか思えない。例えば、「このシーンで場面変わるから、ここらへんで一個回想挟んどきゃ良くね」みたいな。そこでその回想が出てくるロジカルな理由が全くない。 ・主人公は非合法に独自に巨悪を追いかけているんだから、彼を追いかけるキャラが必要なのに、捜査官たちが彼に追いついている感がない。と言っても、主人公が一歩二歩先に行って、彼らを出し抜くとかでもなく、ただ捜査官たちが追いつかないだけという訳のわからない理由で。 ・女捜査官の心理描写も不可解。なんであんなすぐ意見変えるの。彼女の中で一体どんな納得の仕方になったのか。 ・1番腹立つのは、最後の場面。詳しくはネタバレなるのでやめとく。 ・あと、自閉症の人の描き方も下手くそ。というかこれはまずいでしょ。「自閉症だとなんか秀でた能力とかあるんでしょ?すごーい」みたいな誤解を与えかねない。 友達と見たけど、誘った自分が恥ずかしくて仕方がない。顔から火が出るとはこのことかと思い知った。友達が一緒に文句を喋り合ってくれる良識のある人で助かった。とにかく、1月2月3月は注目作品が多いので、こんな作品は見ずに他の作品を見ましょう。
内向的で好きな作品
ベンアフレック渋すぎます。 アナケンドリックは好きな女優だが、この陰な作品には少しミスマッチな感じがあった。違う役者だったら、作品の印象がかなり変わったかなと思います。 久々に自分好みの映画が観れ、リフレッシュできました。
もっとアクションシーンを観たかった…
全体の印象としては、前半の主人公の謎が徐々に明かされていく展開は面白かったが、後半の「実はこの人物は〇〇でした」的な展開のせいで急激に失速してしまった、という感じでした。
細かな演出や伏線の部分では上手いなぁと思う場面がいくつもありました。
冒頭の児童精神科施設で主人公がパズルを作るシーンでは、主人公の自閉症ゆえの特異な能力を上手く表現できているし、その時に歌っている歌や、施設に貼ってある心理テスト用のニコニコマーク、落ちたピースを拾ってくれる女の子などが後の展開で見事に活かされており、もう一度観たくなるようなシーンでした。
映画全編にわたってこの様な演出や伏線があったのですが、後半ではそれをJKシモンズの回想で一気に回収しようとしてるし、そこで明かされる真実も割と早く予想出来るので一気に冷めてしまいました。
こっちは、ようやく凄腕スナイパーとしての姿を現した主人公が悪い奴を次々と正確なヘッドショットで殺していく展開を期待してたのに、主人公の生い立ちの方に重心を置いてしまったのが残念…。
主人公の設定は面白いしシリーズ化してほしいキャラクターではあるけど、今作の後半の展開はシリーズ2作目でやるべきことだったのでは?と思いました。
逆に伏線を回収し切ってしまった分、今作から2作目を作る方が難しいのでは、とも思えます。
ベンアフレックの無神経な雰囲気はゴーンガール以降も健在だなぁと笑えましたし、アナケンの普通の女の子感も最高でした笑
自閉症
序盤少しややこしく思えたけれど 最後にはしっかりとまとめられていて すっきりして終われる作品だった。 自閉症という障害を持った人物が 主人公ということで 障がい者に対する偏見を リアルに描いていた。 ただなにをベースとした作品なのか 彷徨っている気がした。
久しぶりの好みの映画!
なかなか満点つけるのは抵抗があるけど、この映画だけは本当に満点付けてもいいくらいの私好みの映画でした。途中まであの弟は一体どこにいったんだい、勝手に舞台から消去かよと思っていたんだけど最後にああなるとは、やられたなという感じ。でもやられてとても心地良い感じでした。
もっとも、ジョン・リスゴーが出た時点でああこいつが黒幕だろうなとあっさりわかったんでその配役にはちょっと残念だったかな。
JKシモンズはとてもいい味出してました。
続編を希望している方の気持ちもわからないではないが、続編でがっかりするのは嫌なんでこれは一作完結で良いのではないかと思います。
予想はつくけど面白い
殺戮の表現と精神的に問題を抱えている人の表現に嫌悪感を持つ人もいるとは思うが、批判を恐れずいや気にもとめないと言うべきか、積極的で自由な表現をむしろ肯定的に捉えたいところ。 そう思えるのも話が面白いから。有り得ない虚構を映像構成とストーリー展開で気持ちを完全に持って行かれた。 ベン・アフレックが見事なはまり役だったと思った。知的で人とは違って愛情深い微妙な演技があってこそ、喜怒哀楽をくすぐられたように思う。 斬新な話?強引な話?展開も粗い?単純?ゆえに予想がつく…とツッコミどころ多いけれど、それをも上回る面白さが確かにあった。
期待以上だった
沈黙と迷ったが、気分的に重いのは見る気になれずこちらを選択。 あまり期待してなかったということもあり、楽しめた。 サヴァン症候群の主人公を取り扱った映画はいくつかあるが、緻密で伏線の回収も巧み。痛快アクションとかではないが退屈することなく最後まで面白かった。
ベン・アフレック
ベン・アフレックがいかつくどことなくスチィーブン・セガールに見えてきました。
いつもバックアップしてくれた弟は何処に?と思っていたらこんなところに。
人と少しぐらい違っていても何かになれる。
こちらの家族の絆。あちらは平気で妹を殺す。
うーん。言いたいことがいっぱいあるようだけど。
盛り沢山
いっぱい盛り込んである。
なんと欲張りな脚本なのだろうか。
ただ、それがどれ一つ突出せずに、全てを最後まで観続けられたのが天晴れ。
子供同士でアクションが出来てた。
会計士で殺し屋。
この謳い文句には少々語弊はあるのだが…これだけでも結構魅力的だ。
本作にはそれに絡ませた様々な要因が、楽しかったり興味深かったり説得力があったりで、映画を最後まで引っ張ってくれる。
殺し合いの最中でさえ、朗らかな笑みがこぼれてしまう演出には降参だ。
世界観の為の説明台詞は多々あれど、面白かった。
表情の乏しい、感受性豊かな主人公を終始追っかけてしまう。
今思えば、ヒロインとの強烈な身長差も、技アリなキャスティングに思える。
ただまあ、若干長かった…ように感じた。
連邦捜査官がローラー作戦的に繰り広げた主人公探しの決定打が腑に落ちなかったりはするのだが…。
プロファイリングの過程が解りにくかったのかな?
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