ハドソン川の奇跡のレビュー・感想・評価
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ドキュメンタリーのような
鉄壁のクリント、イーストウッド監督の映画とおもいきや、やはりストーリーが見えてくるというか、最後はえっ、もう終わり?なんて感じでした。
そう、ちょうどドキュメンタリー映画が終わるような、そんな風に感じたのです。
彼の作品としては、とてつもなく味気なさが残ったのです。
2009年の出来事
チームプレイ
さすがイーストウッドXトムハンクス
普通の人の尊さが伝わるのは高い技術があればこそ
プロフェッショナル
フランス映画を続けて見てしまったこともあり、素直に感動しましたww
トークショーのお話はとても興味深く
航空評論家の杉江弘さんから、水上着陸に必要な高度なテクニックや、緊急時マニュアルを15項目飛ばす行動の凄さなどが聞けたので、映画を倍楽しめたように思います。
映画コメンテーターの有村昆さんは「クリント・イーストウッド監督の作品は一貫して【正義とは?】を描き続けている。」とおっしゃっていましたが、
私は“プロフェッショナルな責任感”にも感動しました( i _ i )
とくに着水してから救助までのシーンが素晴らしかった。
どんどん水が機内に入ってくるなか、懸命に乗客を誘導するクルーのプロフェッショナル。
救助に駆けつける船の船長の、判断の速さもさることながら、波をたてないようにギリギリまで近づける技も、またプロフェッショナル。
そんな、各方面のプロフェッショナルが一丸となって救助にあたるシーンに、興奮して胸が熱くなりました。
複雑な側面をもつ現代社会では、一概に【正義】と言い切れないことが多いなか、救助は紛れも無い【正義】なので、カタルシスを感じたのではないかと思います。
そして、なんと言っても主人公が機長としての職務を全うする、プロフェッショナルな【責任感】に感動。
最後の最後、自分が脱出するにあたり操縦席まで取りに行った“二つの物”にも感動。
どこまでプロフェッショナルなんよ〜。( i _ i )
変に音楽で緊張感を煽ったりしない演出も好きですし、
乗客の描き方も素晴らしく、ちょっとしたカットやセリフから、飛行機に搭乗する前のドラマまで見えてくるようでした。
さすがはクリント・イーストウッド監督!
プロフェッショナル!
これが事実だという衝撃
英雄となった機長の苦悩を描く作品
癖のない映画
航空シュミレーターによる検証シーンは必見です。
2009年1月に実際起きたUSエアウェイズ1549便不時着水事故の映画化。
「パニック映画で事故のシーンが大半なんだろ?」と思っていた。
しかし、内容は予想を覆す興味深いものでした。
機長であるサレンバーガー(通称サリー。俳優トムハンクス)の事故後心境&行動と事故の回想シーンがうまく交互に切り替わる。
トムハンクスも他の作品とは違い、おとなしく冷静判断する人物像を演じ好感が持てた。(逆にこんな役も出来るんだとビックリ)
96分と短い映画だが、それを微塵も感じさせない。
不思議である。色々内容が詰まっているのにも関わらずだ。
やはり見せ場は事故調査委員会での事故検証シーンだろう。
航空シュミレーターによる検証および事故調査委員会vs機長&副機長とのやりとりには眼を見張るものがある。
見終えて「、、、面白かった!」と落ち着きながら思えた映画は久しぶりでした。
落ち着いてゆっくりとティータイムしながら観たい映画ですね。ほっこりしました。
巨匠は裏切らない
クリント・イーストウッドはやはりいい仕事しますね。アメリカン・スナイパーに続き、事実に基づいたストーリーを本当に上手く面白く纏めた良作。日本でも大きなニュースになってた事件ですが、完全にヒーロー扱いだとばかり思っていたので、まさか容疑をかけられていたなんてという驚きから、とても興味深く観れました。
人間の経験と知恵がテクノロジーを凌駕するというテーマは、すごくイーストウッドっぽいし、クライマックスでは溜飲が一気に下がりました。人間ナメんな!
トム・ハンクスはブリッジ・オブ・スパイに続き、素晴らしい演技でしたし、副機長とのバディ感もたまりませんでした。やぁ〜映画って本当にいいものですねぇ。
お勧めです!
裁判と真実
俺は好き
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