孤独のススメ

劇場公開日:2016年4月9日

孤独のススメ

解説・あらすじ

妻に先立たれた孤独な中年男を主人公に、2人の男の奇妙な共同生活を描いたオランダ映画。ロッテムダム国際映画祭観客賞やモスクワ国際映画祭で最優秀観客賞、批評家賞などを受賞し、日本国内でもSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014で長編コンペティション部門の最優秀作品賞を受賞した(映画祭上映時タイトル「約束のマッターホルン」)。妻に先立たれ、オランダの田舎町でひっそりと単調な毎日を送るフレッド。ある日、言葉も過去も持たないテオがフレッドの家に居ついてしまい、男2人の共同生活がスタートする。フレッドとテオの間にいつしか友情が芽生え、何も持たないテオの生き方からフレッドは真の幸せを学んでいく。監督は、オランダで俳優としても活躍し、本作が初長編映画デビューとなるディーデリク・エビンゲ。

2013年製作/86分/G/オランダ
原題または英題:Matterhorn
配給:アルバトロス・フィルム
劇場公開日:2016年4月9日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0愛を謳った素敵な小品

2025年7月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

幸せ

癒される

ドキドキ

アマプラでレコメンドされて鑑賞しました。
北欧の映画ということでカウリスマキ風かな?と期待して。
結果、そうでもあり、そうでもなし。
キャラクターの造形はカウリスマキ風にヘンテコなところもありますが
ストーリーはストレートで分かり易いです。

登場人物の殆どは初老の人々。
タイトルと冒頭からの想像した内容を嬉しく裏切って
ストーリーの進行につれて彼らのこれまでの人生の広がりが次々と明かされてゆきます。

食事のメニュー、買い物風景、小さな町と町をつないで市民の足となっている路線バス、お酒の飲み方…主人公フレッドの日常ルーティンの全てが
よく知られている欧米文化とちょっとズレていてオランダらしい異国情緒を感じさせます。

受け入れることができれば、愛は至る所に在る。
そんなメッセージを受け取った気がしました。

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さとうきび

4.0タイトルなし(ネタバレ)

2025年7月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ

2.5よくわからなかった

2025年7月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

共感もできず二人の関係性もわからず
笑えなくってコメディドラマ??には思えなかった
最後の歌は良かったけど感動したほうがいいのか?

高評価につられて見たけど??????

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きなこ

5.0価値観を壊す勇気

2025年7月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

自分が信じてきたものを、少しずつ壊していく事ってめちゃくちゃ勇気がいる事。

誰かの力を借りる事さえ怖い事だったりする。

フレッドの行動と共に表情や言動が変化していく様を見ながら、安全地帯を作ろうとしている自分はどうなんだと問われ続けているように感じた。

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dbeer

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