君の名は。のレビュー・感想・評価
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音楽最高
ただ評価が高いからと見に行きました。
とにかく良かったです。
入れ替わっているのはCMで見ても知っていたけど、まさか時空を超えていたとは思いませんでした。とても面白く、感動もしました。
全てRADWIMPSが映画のために作った曲だからとてもあっているし、良い曲です!すぐにCD買いました!
青臭く清々し。
新海誠監督作品は、今回が初めての鑑賞。
悪くないと感じた。
映像は美しく、物語も悪くない。序盤から中盤に謎が深まり、終盤それが解明される。
物語の端々で、仕込まれるちょっとした事、黄昏時や口噛み酒等の前フリも効いていて、正直良く考えられたお話だなぁと感じた。
こういうキッチリとした映画は、好きだ。
終盤感じたのは、村上春樹のカンガルー日和にある、「4月のある晴れた朝に100%の女の子に出会う事について」のハッピーエンド版だなという事。
場面も雨上がりの春先のある朝だったので、ここはオマージュかな何かと思った。
ネット上で、その事を指摘されている方もいるようなので、ハズレではないのかなとは思うが、実際はどうかは分からない。
こういう終わり方は素敵だなとは思うが、歳をとったせいか、切ないかモヤモヤした終わり方でも、素敵だと感じた。好き好きだとは思うけれど。
二十歳そこそこの時に観たかったなぁというのが正直なところ。
物語の始まり、綺麗だと眺めていた風景が、実はある種の悲劇で・・・というところには、本気でグッときてしまった。
過去作は是非観てみないとだし、次回作に期待してしまう。
アニメ映画もバカにできない、良い出会いだったな。
そうそう、長澤まさみって、声ですら、エロいのが分かったのは、別の意味での収穫♪
(;_;)おじさん号泣
日本人でよかった。
日本人じゃなかったらこの作品と出会えないだろう。
あーよかった。
新海誠の秒速5センチ、あの空の向こうは今ひとつピンとこなかったし絵がそんなに好きじゃなかったんですが、改めて今回見て好きになりました。今回の内容は違う時間を生きる男女の意識が交錯する話。流星の落下事故で死ぬはずの女性が事故から3年後の男と出会い、男は女を助けるために奔走する。
時間と空間が全く違うのにうまく繋がっていくストーリーはよく練られてるな!と思いました。女の未来が変わり男と出会うのだがこれが感動モノ。号泣でした。
世界の人に見て欲しい映画。
新海誠臭が薄くてよかった
新海誠の秒速5センチメールがどうにも受け入れられなかったが、新海テイストが薄いという話を聞いて視聴。
男女入れ替わりだが、新たなストーリーを作ってきたなという印象。お互いの恋心を描きつつ、すれ違いもうまく設定し、大人になってからの再会まで盛り上げていく。とてもうまく作った印象。
新海誠だけでは作れなかったであろう物語。だからこそ楽しめたと言える。ただ、冒頭やラストなどは新海誠臭がプンプン。何だあのPVみたいなオープニングは!いや、これがうけているならそれでいいんだけど、自分はダメかな。
ただ、矛盾とかタイムパラドックスとか、そんなの考えずに観た方がいいのは確か!ヒットするのもわかる。
色々考えてみた
新海誠さんの作品を初めて映画館でみました。観ている途中新海誠さんの他の作品と少しダブって見えた、言の葉の庭の先生みたいな人が出てたり秒速5センチメートルとか携帯の文字とか、新海誠さんの集大成のように勝手に思ってしまいました。
映像は皆様が言っていらしゃる通り素晴らしいと思います。個人的には
秒速5センチメートルの方が衝撃でした。
内容はとてもよくまとめている感じがしました。ただ少しぐだります。
他の作品も少しぐだる印象がします。ギャグが今回少しありわらえました。
音楽はとても力を入れた印象がします。人によっては邪魔に思うかもしれないですが、映像と音楽をすごく意識して作っていると思いました。
ファンタジーなのでなぜをちゃんと追及したい人には受け入れずらいと思いました。なぜ入れ替わるのか、なぜ時間差があるのかetc…
勝手な解釈を書きたいとおもいます。
入れ替わる事おばあちゃん言っての通り先祖代々とそういう事があったみたいです、瀧の方にも先祖代々そういう事があったのだろうと思いました。
時間差なのですが年齢が関係しているのかなって思いましたlinkする条件がお互いの17.18歳の頃で同じ月同じ日だとするとつじつまが合うきがします。何月何日は確認しても何年かはわざわざ確認しない可能性もあると思いましたが曜日で違和感を抱かないのはご都合主義だと思います。三葉が年上じゃないと救う事が出来ない点や二人の年齢差がありすぎるやお互い異性じゃなかったら恋愛が生まれないなど少し都合がよすぎるかもですがすべて勝手な妄想でつじつま合わせをしているので本当の真意は本人のみぞ知る事だとおもいます。口噛み酒などまだわからない点もチラホラ、ファンタジーと言ってしまえばそれまでかもしれないですが、少しひねくれた人は合わないかもしれません。
個人的には純粋で単純なのでとても楽しんで見れました。手の平の好きだ(書いた時見てても忘れる)を見た時など音楽もありジーンと来ました。お互い顔を知っていても会話はしたこと無く入れ替わった痕跡で好きになっていく、とても幻想的で素敵で切ない物語だと思いました。
もう一回見たい
序盤は疾走感がMAXで、前前前世も見事に噛み合っていてとても見ていて飽きなかった。
三葉の衝撃の真実がわかった瞬間「えっ」ってなる。
ここで、この前までこの真実が分かるシーンを思い出そうとしてしまう。結局思い出せないのでもう一回見たい。
そこからの三葉と瀧の出会うシーンなど見逃しちゃいけないシーンの連続。
そして、ラスト
正直二度と会えなくなるのかなとも思ったけど、くっついてよかった
普通、価値観尊重
普段よく映画を見る私ですが、普通でした。
この映画、全く感情移入出来ず、ただ綺麗な映像見てた感じです...
見た後で、友達にどうだったか聞かれたので、普通だったと答えると、「これの良さがわからないとか...」と返答されました。これにはかなりムカつきました。良さは分かるんですが、その良さを最大限に引き出せてない様な、中途半端、おしいって感じが私はしました。なんでこいつらの恋始まったのか、彗星が落ちる前に都合よく入れ替われて、やっぱり三葉?あの女じゃなきゃダメだってなって、初めて会えた時に、時間もないのにあんなだらだらやってて、早くしろよって突っ込んでました。
曲がいい曲がいいって聞いてたのですが、すごい邪魔なときもある様に感じました。
とりあえずその友達にもかなり批判的意見いっぱい出したかったのですが、そいつの価値観もあるためこれ以上内容で話すのは双方ともに嫌な気分になるためやめましたが、人には好き嫌い価値観があるので、押し付けるのはやめましょう。自分はそれでかなりイラつきました。
みんなが面白い面白い言うので、自分も面白いと感じるプラシーボ効果でもあるんでしょうか?自分は普通の映画にしか感じませんでした。
う~ん…
公開から1ヶ月が過ぎたのに平日のお昼間でもほぼ満員!
すごいね~。
しかし期待しすぎだったのか、私にはあんまりだった。
映像そんなにキレイかな?笑
なんかコダサイ画風があまり好きになれず…。
前半つかみどころがないまま後半に突入したけど、
その後半もなんか盛り上がりに欠けて…。
瀧と三葉はオマエとかアンタ(アナタ?)とか呼び合ってるのに、
名前を忘れてしまって思い出すときだけタイトルどおり「君の名は。」!?
って回想するところが意味不明で…。
でも何か意味があって、私が理解出来てないだけかも?
RADWIMPSはあまり知らないけどOPとEDはいい感じだったので、
劇中歌まではいいや。
声がフニャフニャしてるから物語の清涼感が無くなる。
ファンタジーはファンタジーなんだろうけどなんでこんなに人気があるのかがわからない…。
あ、神木くんと萌音ちゃんはとっても良かったと思う。
余韻が収まらない!!!
何も物語の情報は知らず、モデルの地巡りで今盛り上がってる、ポスト宮崎駿・細田守とニュースで放送されてるのだけを見て、絶対見たい!って気持ちだけで、映画館に行きました。
夢の中で何らかの原因で入れ替わっているのに気づき、最後は実際に出会うんだろうと思っていたら。
その間にこんな深いストーリーを入れ込んでいたんだ!!!
思いもしなかった内容で、魅入ってしまい、今だに興奮の余韻が収まらず、小説購入までしてしまいました。
映画館でも又見たい!DVDが出たら絶対買う!とにかく余韻が収まりません!
ここからは少しだけネタバレ
出だしはこの段階でもう実際いる人物と入れ替わってるのに気づくんだ!早い!この後、最後までどんなストーリーを盛り込むの?!
って思っていたら…
急に、んっ?三葉の三年前の時間と現時間が繋がっていたの?!
んっ、んっ?難しくなってきたぞ!
この先理解して見れるのか?!と思いながら見ていると、色々繋がってき、興奮してきました!
繋ぐにはかなり深い意味がありました。
一葉の言葉にも一つ一つが深い!!!!
この物語はこのまま悲しくて切ない思いのまま終わるのかと思いきや、
又の急展開!!!
一度過ぎてしまった時間、又も繋がれ、歴史は変わりました。
時間の修正の力でなのかお互いの記憶は消え、だけど、感情や感覚、どこか遠い遠い記憶がかすかにお互いに残っていて、又繋がっていく。
深く、切なく、不思議で、心温まるストーリーでした。
ごちそうさまでした。
良かった
なんでくちかみ酒を飲んで時が戻ったのかわからない
3年前と現在がなぜいれかわるのか意味がわからない
そこを含めてもとても良かった
あと、上の2つの謎わかったって人いたら教えてくれたら嬉しいです
確かに絵は綺麗だし声優陣の演技も良かったけれど言うほど良いか?と思...
確かに絵は綺麗だし声優陣の演技も良かったけれど言うほど良いか?と思ってしまった。周りの高評価で期待しすぎてしまったのかも。まあこれが新海ワールドだと思うのであとは好みの問題かと。
ストーリー的にはあまり驚きがなく。こんなこと起こるはずないしありえない、から共感できない、というような荒んだ精神状態だと特に入り込めない。ファンタジーが好きで心に余裕のある人は感動できるかもしれない。
タイムパラドックス物としてもなんだか腑に落ちない感じ。一番のピークがどこだったのかも正直分からなかった…絵は本当に綺麗で飛騨高山には行ってみたくなった。
名前を忘れちゃいけないように名前を唱え続けてるあたりは、戒名を四十九日の間に覚えないとその後覚えることができないという話をなんとなく思い出した。
あとJRの山手線と総武線かな?ですれ違うシーンはロマンチックだね。東野圭吾の小説で読んだけど。
東京に憧れのある人はキュンキュンするかもしれません。彗星は本当に綺麗だった。
不完全燃焼
三葉が瀧の時に、瀧の友人とカフェに行ったり
バイト先で客から因縁をつけられ
そこを奥寺先輩に助けられたのがきっかけで
それまでは憧れだった奥寺先輩との
関係が親密になっていく。という部分や
三葉の日常の様子や神社での儀式など
三葉がどういう人間なのか、という事に
多くの時間を割いたのに対して
瀧の日常や、三葉に入れ替わった時の
エピソードもあまり無く
朝起きて胸を揉んでる印象しかない。
あと、お互いに好意を抱いている事にも違和感。
会った事も無く、ただ相手の体を借りていただけで
なぜ恋愛感情が沸き起こるのでしょうか?
時間のずれも気になります。
きっかり3年ずれていたのなら
口噛み酒を飲んだところで
彗星が落ちる前に戻るのはおかしいですよね。
最後の再会のシーンも違和感があります。
現実世界では普通に異性との出会いや
恋愛もあるはず。
三葉と瀧は再会するまでの数年間、名前も顔も分からない
どこの誰かも分からない、実在するかも分からない人を一途に
思い続けていたのでしょうか?
それはかなり無理があると思います。
また、電車からお互いを見つけて再会するシーンですが
この部分だけを見たら、お互いに一目惚れして
探し求めて男の方からナンパという風に見えてしまいます。
お互いを強烈に引き合わせようとする
きっかけなり何かがないと整合性が取れません。
と、細かい事を気にしなければ
良い作品だと思います。
私自身、見ている時は細かい事気にせず
入り込んでいましたので(^_^;
新海作品の魅力
過去の新海作品同様、彼の最大の魅力である背景や光の陰影の美しさは際立っていた。
ヒロインの住む広大な自然が溢れる山奥の風景と、主人公が住む大都会東京の人工的な美しさがどちらも素晴らしく細かく表現されていて相乗効果で目を見張るものがある。
そこは期待通りだったが、肝心のラブストーリー的視点で見ると、ヒロインが主人公のどこに惚れて主人公がヒロインのどこに惹かれたのかが明確ではなかったと思う。
表現のわかりやすさだけが全てでは無いと思うが、二人は体と互いの生活を共有しているとはいえ、お互い密なやり取りがあるわけでもなく、なんとなく関わり、日記と少しのイタズラで交流していくわけだけど、その中で好きになるキッカケがわからない。
視聴者目線で言えば、ヒロインが悪口を言われて主人公が怒る所や山道で祖母を背負うシーンなどで思いやりがある人格が見て取れるが、ヒロインはそれを見ていない。
ヒロインの恋が発露したタイミングとしては主人公がバイトの先輩とデートするように仕向けた所だと思うが、それまでに主人公とのやり取りで細かな表情の変化や仕草があったわけでも無いし、なんとなく好きになり、なんとなく離れがたい。だから会いたい。その程度の関係に感じた。
入れ替わりという特異な現象が相手を特別に思う理由の全てで、互いの性格や言葉に揺り動かされたシーンが無い。
(あえて探すなら口噛み酒を奉納にきた主人公とおばあさんの組紐についての会話だが。)
だから、交流が途絶えた途端に二人がお互いを突然恋愛対象として想い始めているようにみえ違和感を覚える。
ストーリー終盤で、隕石による町の壊滅を食い止めようと、まわりの友人を巻き込んで世界を変えるような大きな事を(爆破、避難等)企む所や、やたらと走りまわり坂道を転がって傷つきながらも主人公の言葉にヒロインが奮起する姿は、細田守監督の「サマーゲーム」や「時をかける少女」の名シーンを彷彿とさせた。
溢れる
切なさが止まるところを知らない。
冒頭のテンポのいいやり取りを見つつ、最終的には、胸が締め付けられるような切なさを抱くのだろうなと思ってたら、見事にそうなった。
賑やかに、でもとても静かに2人のエピソードが紡がれていく。
なんでもない台詞に涙したり。
でも、その涙の理由が自分でも分からない。
きっと流す場所も理由も人によって違い、その理由に本人すら気づかない。
そのくらい心の深くに響いたのかも。
音楽とのシンクロ具合が、異常なほど良くて、煽られまくった。
絵がとても美しい。
この国の近代的な美しさと古来から受け継いできたであろう美しさを堪能できる。
そして、ショッキングでパワフルだ。
逢魔ヶ時に重なる空間。
もどかしくて、もどかしくて…すぐそばに居るのに触れられない切なさといったらない。
お互いの感触を確かめられた奇跡とそこに至る演出がとても好きだ。
心が騒いで、ざわついて…気持ちが体内を駆け巡ってたような時間であった。
ただ…発電所の爆破は、ちょと受け入れられない。そこまでの理由に全く納得がいかなかった。
後は…複数回観に行きたいにはならなかったなあ。
あまりにも
新海監督の作品は秒速5センチしか、知らないけれど、「君の名は」はこれとあまりにもプロットが似過ぎで、ちょっと興醒めでした。秒速5センチの感傷的な物語が年寄りオヤジの自分にはさすがに合わなくなってるなぁと感じていて、多分、今回のお話しも似てるんだろうと思ってました。なので、正直食指が動かなかったのですが、たまたま、見たかった映画の時間に遅れた、だったら、話しのついでに見てこようかと思ったのが本日の鑑賞となりました。
確かにストーリーは良くできていると思いますよ。でも、過去に自分の作った、とってもおセンチなプロットをベースに、古典的な入れ替わりと彗星衝突、さらにはひと昔前の宮崎駿的な神話物語を持ってきて、美味しいところつなぎ合わせたに過ぎないとしか思えない物語。そのマーケティング的なつなぎ合わせは、確かに抜群かもしれないが、どこにあんたの、今回のオリジナリティがあるねん、と問い詰めたくなりました。
これなら、秒速の方が、純化されてる分だけ、まだいいような気がします。鑑賞者のウケを狙って、商業的にいいもの作る必要があるのはよくわかります。でも、だからと言って、興行収入200億もいく、その時代を象徴するような作品じゃないし、宮崎とか、庵野とか、ひと昔前の押井とかのような、とんがった作品で世の中に問いかけたい、という思いを感じさせるわけでもない。
例えて言えば、最近のiphoneのアップル社みたい。革新性を無くして、単にマーケティング的に顧客志向が突き進んだだけ。それでも、その感性に訴える完全性はさすがだけれども、映画にも同じような評価がされるべきなのか。軟弱な世代に受けて売れるのは構わないが、聖地巡りが出現するレベルまで世の中に有り難がられる風潮は、ほんと、どうかしてると思う。アップルが日本だけ売れ続けていることと根っこは一緒かも知れないけれどね。
珍しく辛辣ですが、とはいえ一方では私自身はアップル派なもので、顧客志向に徹したお話しには、全くもって感服する次第ではあります。そもそも、題名からウケ狙いだし。
次回の新海監督が期待だな(^^)
とても美しい。
いままでにあったようでなかった設定のストーリー
序盤の入り方から挿入歌の使い方が絶妙でアップテンポに進んでいくのでとても見やすく見いってしまった、
そして中盤から流れがガラッとかわり鳥肌がたちました、なぜか急にホラー調にかわります(笑)
終盤はよくあるタイムリープものっぽくなってしまったのが個人的に少し残念でした。しかしリアルを差し引いてアニメはたまた映画として割りきってみないとはなしになりません。
全体的にみてもキャラクターの心境の変化そして都会 田舎 男 女 などキャラクター視点で違う世界観が生み出されていて作者のこだわりがとても強く伝わってきました。
なにより背景描写の細部までのこだわりそして美しさに勝るものは新海誠のほかにいないでしょう。
入れ替わりによって変わっていく二人の人生がとても面白く、儚く、感動しました
なぜこんなにヒットしているのか。
個人的には、つまらなかった。
3年離れた人間同士が入れ替わるという発想はとても面白い。
よくありがちな展開に意外性があって驚かされた。
しかし、これをラブストーリーとして見るには非常に物足りなさを感じた。
心理描写が雑だと思った。
後半で男が手のひらに『すきだ』と書いたのを見て初めて、「え、好きだったの?」と驚いてしまったくらい。
最後も、何とも煮え切らない再会シーンで只々もやっとした。
売りの映像ですら、言うほど綺麗とは感じなかった。
また、挿入歌もガチャガチャうるさく、合っているとは思えなかった。
監督が泣かせたいところはハッキリわかった。
しかし、全く感情が揺さぶられず、「いや、ここでどうやって泣けと?」という疑問がわいてしまった。
最初から最後まで、ほとんど真顔で観ることしかできなかった。
細かいこと気になる人には合わない。トントン拍子に進んでく
いくつか不満があった。
まず、三年のずれに気づくのおそすぎ。
それに三年ずれてるだけで、日時は一緒だったはず。瀧くんがデートの日に三葉ちゃん亡くなった。そして何日か経って、瀧くんが糸守町に向かったのに、口噛酒飲むことで彗星が落ちる日の三葉に入れ替われるのは都合よすぎ(三年と5日間ずれてた設定ならまだわかるけど)。
避難して生き残ったは良いけど、三葉ちゃん長女なのに糸守町に残らなくてもいいの?彗星で破壊されても御神体は無事なんだから、お婆ちゃんが後継ぎさせそうだけど、東京いるし。私も田舎出身だから後継ぎとかご近所の目もあるし、簡単にどっかにいっちゃうなんて出来ないの分かるからあれってなった。
あと、ちゃんと三葉ちゃんのお父さんが防災訓練させたのとか流して欲しかった。結構重要と思うんだけどな~これをanother storyっていう関連本を買ってから補ってください、ってのは汚いやり方だと思うのですが。
全体的に都合よくトントン拍子に進みすぎかな~ストーリーも王道だし。最後も偶然にしては瀧くんがみんなを見かけてて、そんなことあるか?と思ってしまった。三葉ちゃんに橋で会いましたendで良かったと思う。というかオープニングで生きてるの分かってたし、展開もうちょっと読めないようにオープニング作ってよ!
細かいとこ気になる人には合わない映画ですね。もうちょっと設定に整合性あって欲しいです。
でも、細かいこと気にならない人は感動出来ると思います。絵も綺麗だったし。ハッピーエンドだし、気分良く家に帰れます。
全449件中、241~260件目を表示