日本で一番悪い奴らのレビュー・感想・評価
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イカれた綾野剛、凄いモノを観てしまった…。
「日本で一番悪い奴ら」Amazonプライムで鑑賞。
*概要*
「日本警察史上最大の不祥事」とされた「稲葉事件」を題材に、綾野剛が演じる北海道警の刑事が、捜査協力者で「S」と呼ばれる裏社会のスパイとともに悪事に手を染めていく様を描く。
*主演*
綾野剛
*感想*
「孤狼の血」が面白かったので、同じ白石監督の作品を鑑賞。題材となった「稲葉事件」は全く知らなかったのですが、「クレイジー」の一言ですね。(^^;
諸星っていう青年は、正義感があってとても真面目な警察官。しかし、新人時代は、なかなか結果に結び付かないでいた。そんな中、先輩刑事の村井からのある助言で、諸星の人生の歯車が徐々に狂い始める。。
違法捜査、麻薬密輸やスパイなど、警察官としてあるまじき行為をしてきた諸星要一の人生が詰まったこの映画。構成が上手くて、ホステスの由貴やソープ嬢とのセックスシーンはエロすぎて、直視できなかった。。(笑)
何と言っても諸星要一を演じた綾野剛の熱演が素晴らしすぎる!暴言吐き、暴行し、セックスしたり、終いには麻薬に手出して崩壊する様がもう最低最悪。これが実話だったなんて…(^^;
時折、セリフがモゴモゴしてなに言ってるのか分からない時がありましたが、なかなか激しい映画でしたw
真面目な刑事が徐々に悪徳刑事になり、崩壊していく所が良かった。それと音楽も良かった!
綾野剛の熱演がめちゃめちゃ激しいし、役者って凄いな~って思いました!
道警ってこんななの?
時代背景的には1980年90年は、まだまだすすきのもヤクザが今より幅をきかせていたらしいので
所謂、取り締まりや、街を平穏にする…の意味合いも違ったのだろうな…
と、思う。
しかしながら、その取り締まり方針や考え方はやりたい放題だったんだろうなぁ…と、思いました。
もう、こんな時代に戻りませんように…と、思うし
道警ってこんな感じだったのか…と、言うのと、それは地方に任せっぱなしと言う中央の問題でもあるよね、たぶん。
こんなものかな?
日本で一番悪いってほどの悪さではないです。
すんげー酷いことする狂気の奴らなのかと思ってハードル上げちゃったよ。
面白かったけども、ハードル上げた分、ちょっと足りない。
日本で一番バカな奴らだな。
…ってゆうか、今(2019)となっては出演者がね、捕まってね、、、まさか、あとはもう出なきゃいいけど…
綾野剛、すごいね
音楽が伊丹十三みたいで、ポップ感を演出している。
綾野剛の演技がすごい。いままでのイメージよりもっとすごい役者なんだと確認した。
終盤の演技はもろ浅野忠信だったけど。目つぶってたら浅野忠信かと思うよ。
でも、年月とともに変わり堕ちていく様を全身で表現していた。
面白かった!
綾野剛さんの演技初めて観ました。
スゴく良かった。モデルの警官の粗野っぽさ、人としての暖かさとか人間ぽさ、未熟さとか、あくまで格好よく上手く演じられていてとても好印象!スタイリッシュムービー仕立てでかなりテンポよく最後まで見られました。実話に基づくダークなエグい内容なのでそこに不快感を感じる方もいるかもしれませんが、そこをマイルドに面白く作品として見せて下さった監督と役者さん方に感心致しました。中村獅童さん、YOUNGDAISさんもハマり役ですね。
みんなは悪いことしたことないんですか?
【日本で一番悪い奴ら:おすすめポイント】
1.清純な柔道家が悪に手を染め、どんどん落ちていく諸星要一役綾野剛の映像が凄すぎる!!!
2.諸星要一役綾野剛と村井定夫役ピエール瀧 の絡みやセリフがいいなぁ!!
3.黒岩勝典役中村獅童 、山辺太郎役YOUNG DAIS、アクラム・ラシード役植野行雄(デニス)が一緒にいるシーンが楽しそう!
4.こんな警部が実在し、原作担当の上、映画に出てるのがヤバイ!
【日本で一番悪い奴ら:名言名セリフ】
1.諸星要一役綾野剛の名言名セリフ
→「飛び込めってヤクザですか?」
→「だからお前何のためにデカになったんだよ」
→「みんなは悪いことしたことないんですか?」
→「良心的な値段で売ってくれると思います」
2.村井定夫役ピエール瀧 の名言名セリフ
→「グッチョン グッチョンになりゃいいんだよ」
21世紀の伊丹十三映画
事実ということで不謹慎承知ですが…。
大当たり!コレ超面白い!!
綾野剛、好きになった。こんな凄い俳優なんて思わなかった。
主人公は仕事が出来るスーパーマン!最後まで正義のヒーローだったのに。彼はどこで道を間違えたのか?そもそも最初から間違って無くて警察でヒーローになるってことはこういうことなのかもしれない。
点数上げますか、警察辞めますか?で点数を上げエースになった男が背負った業か?
シャブはダメ。絶対。
見終わったあとの感覚が伊丹十三の映画見たあとみたい。伊丹十三ほどねっとりしてなくて少しさっぱりした後味。
あの4人チームがシャブさばく決心した所が青春映画みたいで応援したくなってしまう、犯罪なのに(笑)
見終わったあとアウトレイジと同様、啖呵切って口汚ない話し方で喋りたくなる映画
チャンピオン:綾野剛
MVP:中村獅童
KO賞:ピエール瀧
新鋭賞:高阪剛、武田幸三、TKO木下
ピエール瀧はこの監督の下だと輝く!(アウトレイジ3よりも好き)
あと、個人的には中村獅童のベストアクトだと思う。
「関東に流れる分には良いか」!!
1970年代風の映像になっていて、現在にはない活気や景気の良さを感じました。綾野剛なので初めからチンピラにしか見えず、あっさり悪に染まって言葉の重さも無いので緊迫感も感じませんでしたが、一人の男がどれだけ力を発揮できるかを騒がしくコミカルに描いていたと思います。政治家や大企業の方が極悪なので、タイトルは何か違うと思います。白石和彌監督なのにおっぱいも物足りませんでした。
白石和彌監督の凶悪に続く「悪」映画
白石和彌監督は凶悪で初めて知った。暴力的で狂っているがそこにしっかりと人間ドラマを入れている素晴らしい作品を作る監督だなと思った。今作では凶悪に比べて人間ドラマの部分では欠けていたかもしれないが、映画を全体的にポップに描いていた。ユーモアが意外と多く笑えるシーンもあったので、全く退屈せず観れる作品だった。
綾野剛は僕の中で一番好きな日本の俳優。まさにカメレオン俳優という名が一番相応しい俳優だと思う。怒りでの体当たりな演技。そこのみにて光輝くの時の薄汚れた雰囲気、心の奥に闇を抱えているような人物像をとても上手く、ナチュラルに醸し出していた。また、コウノドリというドラマでは180度違う人生を美しく演じきっている。 僕の中で今作は素晴らしい綾野剛の代表作だと思う。
役者は素晴らしい
ストーリー構成の問題か、演出の問題か、
とにかく小ストーリーをひたすら羅列して主人公の経歴の紹介をただ消化してる、という印象。
ストーリーとストーリーの間にあまり関連性がなくブツブツ切れる感じと、何より細かいリアリティで気になるところがちょいちょい垣間見えてしまい気になって作品に入り込めない。
あまりにも札幌の時代考証と地理関係がお粗末。
一つ一つのストーリーは退屈ではない。
凶悪の白石監督の演出は良かっただけに、今回は製作委員会かプロデューサーが余計なことをしたのか、予算やスケジュールの問題か?
役者は皆さん素晴らしいパフォーマンスで、特に綾野剛はここまでできるのかと驚かされ、一気に若手俳優陣の中でもトップレベルの層に食い込んできたのでは、と思ったほど。
ストーリーそのものは、原作が好きか嫌いか次第なので何とも言えないが、とにかく映画という作品としては昇華されきっていないものだった。役者が素晴らしすぎただけに、惜しい。
まるでミュージカル!だけど事実!
とことん笑わせることで笑い事でないと落とす、なるほどな演出だった。 目覚ましを止めようとして間違えてチャカを撃ってしまう所や、街を歩いていく1カットで新米風情から街の顔役になるシーン等、ミュージカルではないけどミュージカルのような軽妙さに綾野剛の芝居がハマっていて素晴らしい。追い詰められてついにシャブを打つ綾野剛の顔芝居も良かったが、その前の、自分の女がシャブに手を出した時の怒りと悲しみに激昂しながら欲情が止まらないというアンビバレンツな芝居は圧巻。人間の哀愁を全身で表現していた。ただこれらの事が事実ということなので一国民としては笑ってられない。まずは選挙に行かねば。
綾野剛ベストアクト!
凄まじくパワフルな作品。
内容もスゴイが、それ以上に綾野剛の演技がスゴイ!
よくこんな演技ができるな…って、新宿スワンでもこんなカンジだったかも?
本作が事実なんだとしたら、警察組織はとてつもなく腐敗しているね。ラストのラストで出てくる字幕のには、心底ガッカリした。
でも、そこまでをしっかりと描いてくれる本作に、★5評価です。
オープニングから世界のTK登場
その他にも格闘家の人たちが何人か出演。 菊野さん気づかず。
さすがにちぃっと長い。
シャブの描写が過去の邦画と比べ長く怖い。
綾野剛よりヤングダイスに目がいく
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