日本で一番悪い奴らのレビュー・感想・評価
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実際の事件をよく知らないが、
シリアスな展開はあまりない。配役は、個人的には巷で言われるほど悪くはなく、むしろ適役なのではと思った。
どれくらい再現性高いのかわからないけど、引き込まれる展開にはなっていた。。。
実話だから仕方ないけど、見終わったあと決して心地よくはならないと思う。
綾野剛の格闘並みのアクション
1年前から気になって、主役は綾野剛!!「凶悪」であの白石監督との絶妙なタッグのコンビネーションは最高!!1975~2001年で稲葉刑事のモデルとされ、綾野剛の凄いとこは10kg増減となかなか役者さんにはいないし、麻薬・拳銃と危ない目に引かれて身を隠す。
柔道の技はアクションされたかの様な魂に潜めてる!
シーン的には濡れ場は多かって、綾野剛ファンの私は抵抗があっだけど、R-15よりR-18に近いくらいのHなとこかな。朝は観ずに夜観た方はオススメです!!
面白いけど共感はできない
ヤクザと組んで拳銃をがんがん摘発した警察官の話。
拳銃買う金かせぐために覚せい剤流通もやったりすんの。
主人公は面白いけど、やってることは言い訳できない犯罪なんだよね。だから関わった全ての人間が不幸になっても良いはずなの。
それがトカゲの尻尾きりで主人公だけが逮捕されたってことなんだけど、まあ、主人公に同情はできないね。
道警告発云々よりも、エンタメとして面白い
監督が文字通り命をかけてつくったエンタメ作品だと思った。
内容的にはなかなかショッキングではあるけれど、告発云々よりもエンタメとしてバッチリ楽しめる。
体当たりで挑んでいる綾野剛の演技力の高さ、深さにあらためて気づかされた。
デニスの行雄ちゃんやヤングダイスなど、キャスティングも上手。
綾野剛の演技は見ものだが、単純。
とある実際の事件をもとに描かれたこの映画をとても期待していた。
今の警察という柵に囲まれた世界の風刺ともいえると思う。
ヤクサと絡む主人公の心情や価値観の変化はさすが綾野剛、とてもうまく表現できていたと思ったが、ストーリー全体的に抑揚がなく、インパクトを覚えるシーンがほとんどない。
特にこだわったカメラワークも感じられず、淡々と物語が進んでゆく。
インパクトがあったシーンはラストの事件以降の登場人物のいきさつだけで、荒々しい映画なのに血は綾野剛が耳を刺されたシーンくらいで、ヤクザと絡んで血生臭い感じがもっとあってもいいのではないだろうか。
BGMはストーリーに上手く染みていたなぁと思ったが
妙に色気のあるシーンが多すぎる。あんなに必要だったのか?
綾野剛は本当にどんな役もこなせる。表情が特に良い。
綾野剛ファンには満足な映画に仕上がっていると思うが、
見る前の期待に全く応えてくれなかったので☆2つ。
ある薬物依存症者の物語。
狂気を描き切ったと思います。笑いながら見始めたのに最後は背筋が寒くなりました。馬鹿みたいでも笑っちゃうくらいのメチャクチャさで真剣に精一杯に生きてるのが依存症者。懲戒免職で組織から切り捨てられようとしているのに復職への希望を語り「やる気満々」って言っちゃえる…怖い。あの台詞を言った時の諸星の表情・声…病んだ者の凄みがありました。いや、本当に面白かった。
タイトルが、
まずは、綾野剛のはじけた演技に拍手。
史実を元にしたフィクションということでしが、昨今の刑事ドラマなんかでも観られるように特別な驚きとかはないが、一人の男の人生という意味では、映画として充分楽しめた。
中村獅童にピエール瀧など、印象深い脇役にも好感。
それにしても、もう少し食いつきの良さそうなタイトルはなかったもんですかね?
若干、損してるような気がするのは私だけでしょうか?
真面目に悪く
実話と思いながら観てましたが、「それくらい普通にやってるやろなぁ~」と驚きもなく。
そんな思考回路の僕が腐ってるのか、警察組織が腐ってるのか?
主人公の愚直なまでの組織への忠誠心、日本一のヤバい奴ですね(笑)
綾野剛すごい!
キャストの演技がとても良かったです。
特に綾野剛〜〜彼はすごい。
カメレオン俳優と言われるだけの事はあります。魅せられました。
ストーリーも飽きずに最後まで楽しめました。
でも、これってノンフィクションなんですよね?
日本の警察、大丈夫なんでしょうか。。。
熱演
なんといっても綾野剛はじめとする主要キャストの(鬼気迫るというのじゃない)熱演でしょう。
「俺いけてんじゃないの〜」と勘違いするところとシャブを決めたところの演技は白眉、綾野剛はこんな演技もできるんだと思わせられましたね。
中村獅童の胡散臭さ、ヤングダイスの実在感、素晴らしい。
最終的には重くなる素材を軽くまとめているのが良いデスね。
やはり凶悪が最恐だった
路線が違うから仕方ないのですが、
凶悪のインパクトを期待して観てしまったので
どうしても恐怖度が足りなかったですね。残念。
綾野剛ファンなら文句ないでしょうが
ピエール瀧派的には残念でした。
綾野剛は良かったのですが、残念!
アクション映画復活
脚本と若干変更があったが、2時間という映画の長さが途中、中だるみしながらも、ストーリーには無駄がなかった。若松監督の弟子である白石監督らしく、この分野の先駆者となりそう。
ただ、顧客は男性が多く、M3層がメイン。女性客は同伴者が多く、途中のセクシャルな描写は下を向く人が多かった。
ただ、相対的に見ると、俳優の演技の集中力があり、飽きさせない作り。松田優作を思い出すような主役の演技とその幅を感じる。
一つだけ残念な点としては女優が同じタイプの美人が2人いたことで
判りにくかったこと。よくある事であるが、監督の趣味なのか、似た顔の俳優を使うことが最近多く、理解ができない。
もうすこし、昔の監督のように配役を考えて、別のタイプの美人女優を起用すべきだと思う。個人の好みに寄りすぎだと感じる。
得意技、¨悪¨映画
「凶悪」に続く傑作。
実在の事件を取り扱う巧さ、飽きさせない魅せ方。
東映と日活が関わっていることもあり、「仁義〜」を思わせるとこから、日活ロマンポルノまで。雰囲気もよかった。綾野剛の怪演にも心打たれる。
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