日本で一番悪い奴らのレビュー・感想・評価
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昭和の危険な世界を堪能しました。ノスタルジックで見応えありました。...
昭和の危険な世界を堪能しました。ノスタルジックで見応えありました。
主人公の魅力に見入ってしまいました。
映画観終わったあと、重曹を小分けにしてシャブに見えるようにして、BB弾発射型のモデルガンを紙袋に入れてチャカと呼んで遊びたくなるほど大好きな作品です。
気合は感じる
実話が元だということで、あまりエンタメの要素があるという感じでもなく。
ただかなりこの役に気合を入れて臨んだのだなということは感じられます。
そのうえでこんなこと言うのもどうかとは思うんですが、どうしてもほとんどの人が昭和の顔つきじゃないんですよね。
シュッとしてるというか。
ぎらつきが薄味で。
タイトルほど凶悪でもないし、もう少し踏み込んでほしかったように思います。
信じがたい
脚色もかなりあるのだろうが、これが実話ベースとは信じがたい。
コンプライアンスを守れない組織は一時的には結果がでても、長くは続かないのが世の常ですね。
綾野剛さんの迫真の演技、おそれいりました。
俳優の小物感が映画を薄っぺらくしている。
「日本で一番悪い奴ら」は2016年6月25日公開の日本映画。現役警察官による覚醒剤取引、拳銃売買、金銭授受などの不祥事と道警の隠蔽を描いた作品である。
"稲葉事件"という日本警察史上、最大の不祥事をテーマとしているらしいです。綾野剛と中村獅童ですが、少し迫力が足りない。どうしても最後まで小物感が否めませんでした。監督があえて、小物感を出しているのであれば否定はしませんが、映画全体を薄っぺらくしているように感じました。R 15である意味もあまり感じないですね。年齢制限するのであればもう少し攻めた演出をして欲しかったです。記憶にも残りづらい作品でした。おなじ白石和彌監督なら孤狼の血の方が好みですね。
凶悪も、孤狼の血もとても好きだったので鑑賞しました よくないことを...
凶悪も、孤狼の血もとても好きだったので鑑賞しました
よくないことをしたら、よくないですよね
出演者陣、演技がいいですね
おもしろかったです
警察のりある
稲葉事件。
1回目はこの事件を知らずに見た。
2回目は丸山ゴンザレスさんと稲葉さんの対談を聴いた後に。
ご本人のお話を聞いた上で見ると、よりリアルに感じられ、組織のために生きることが良しとされた時代の日本を感じる。
時は令和。個人的には組織と距離をとりながらうまく生きていくことと個人で生きていく術を身につけることが必要な時代と捉えている。
トリッキー
これ北海道であったほんとの話が元になってるってのがマジ怖っ!
落ちていくスピード感が半端ない。激流に飲み込まれるように闇へ闇へと沈んでいく。最後まで見れてしまった。良い意味で(笑)
綾野くん上手いです。
社会の平和を守るなんて
理想でしかなく、実現不可能である。
だって警察と言う組織がある以上ね(^^)
とピエールのセリフを見ながら思った、し
この映画の結論は全て
ピエールのセリフに集約されている。と感じた。
他、見所が有るとすれば、乱暴な絡みシーンかなw
警察なんてヤクザ犯罪がなけりゃ必要なし
怖い映画です。(女性の感想)
この映画は、映画「凶悪」よりも後味が悪いものでした。正直吐き気を覚えました。
覚醒剤のシーンは見ていて気持ち悪い。
本当にあのようになるのだとしたら
ある意味、薬物乱用防止になると思います。
15歳以上とのことですが、ある程度25歳、いや、30歳くらいでないと、精神的にきつくないですか?
評価を4.5にしたのは、リアルに近い悪の世界を描いていると思ったからです。演技もある意味凄いですからね。
レイプまがいのセックスシーンも、教育によくないので(トラウマになるし、こんなの普通ではない)これは10代が見るものではないです。
それだけは確かです。
綾野剛の凄演技❗️
全体的に見応えありますが、この作品の1番凄いシーンは綾野剛がシャブを打つシーンでしょう!他の映画でも薬を使うシーンがあるカットを見た事があるけど、これほどリアルに思ったことはありません。鳥肌が立ちました。とにかく凄い!何度も戻して再生してしまいました。それだけでも観る価値がある映画だと思います。
餃子耳
警察って色々と大変なんだなぁって、これが実話なんだから驚き、ヤクザと紙一重、同業者や特に北海道警の方々、本作を観た現職の感想を聞いてみたい。
柔道って体型にしてはか細い綾野剛は少し力み過ぎな演技で違和感がありながらの頑張り、ラッパーのコは一時の金子賢みたい、皆が誠実で一生懸命に手を染める悪行を忙しなくコミカルに描く楽しさ。
やはり覚醒剤は怖い、どんなんでも身の破滅を招く、あんだけの事をしておいて捕まるのはシャブだもん。
綾野剛の出世作
早速、機動捜査隊の諸星という名刺であちこちに売り込みにかかる。徐々にヤクザとのコネを得て点数を稼いでゆく諸星。順調だったときに、村井(ピエール瀧)が女子中学生を買ったとして淫行で逮捕。
拳銃取締りが使命となった諸星。Sにチャカを買わせて検挙し、それで点数稼ぎ。それも資金不足となり、自らヤクを売って資金作り・・・本末転倒というか、いったい何をやってんのか(笑)
そんな不正人生、とにかく点数主義に明け暮れた一人の警察官。最後には自らシャブ中になってしまい、逮捕されるに至る。点数主義ってのは日本の警察ものの特徴かもしれなけど、不正ばかりの警察を描くなんてのは日本映画もハリウッドに近づいてきたんですね。
題名に嘘がある。
小役人の手柄捏造に「日本で一番悪い奴ら」なる題名で盛る嘘に撮る動機の希薄さを勘ぐる。
「県警対組織暴力」松方に目力顔力で劣る中村獅童は終始サングラスに隠れ逃げる。
昭和、バブル、平成へ実際のテンション低下のままに撮らぬのが腕なのに。
イケメン演技から距離をとっている綾野剛に好感持てます
柔道が強いことで道警に入って貢献して、「ウッス」としか返事できなくて、犯人追跡場面でまずシートベルトをするような、お酒も飲めなくて煙草も吸わないウブな「青年」が先輩に教育されて、素直にその通りにして頑張って、点数稼いで沢山表彰されて(表彰状を壁一面に貼ってあるのには泣けた)、兄貴、オヤジとまで呼ばれて慕われて、最後は道警から手の平返し!汚ーい!「諸星さんは、エースです💕」と言ってた婦警ですら態度豹変!このやろー!と思いました。
実話を基にした重い話だけれど、笑える所を沢山、特に前半に持ってきたのは救いでもあるし良かった。
刑事ってみんなヤクザに見える感じがする。形から入るんだね。黒系の柄入りシャツ、サングラス、ヘアスタイル、歩き方、目つき、声の出し方、話し方、どやし方、蹴りの入れ方…。それら全部マスターして、でも、ヤクザにならず明らかに刑事である諸星くん凄い!
綾野剛は、色々な演技がちゃんとできる凄い役者さんなんだと思った。
レビューで書いている方、結構いらっしゃったように、伊丹十三の映画のテイストを感じました。懐かしい!
ところで、ギョーザ耳のヤクザって有り得ないのかー。それともギョーザ耳なら警察官だとまず判断するのだろうか?何だか新鮮なものの見方だった。
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