日本で一番悪い奴らのレビュー・感想・評価
全242件中、181~200件目を表示
実話なのが、なんとも言えない
横領やら癒着やらの発覚ニュースに接する時、呆れると同時に、バレる前はノリノリだったんだろうなと苦笑いするわけですが。
こいつら、想像以上にノリノリです。おバカさんすぎです、どっかで気づきなさいよ。
東京スカパラダイスオーケストラのテーマ曲にのって、キッツいコメディとして楽しみました。
道警、ぃええええい!!実話なのが、なんとも言えないです。
主人公の諸星はスポーツで名を上げた男。素直に先輩に従い、白星取りに努力を怠らず突っ走っていきます。まったく…トホホです。
綾野剛が長年にわたる顛末を熱演、特に後半の転落で綾野剛大正解と思いました。諸星が柔道で本当に強い所を何度か見せてくれると、キャラクターの魅力二割増しだったかな、と思いました。
中村獅童がさり気なく貫禄も迫力も充分、流石でした。諸星に関わる女性を演じた女優さん達も、がんばっていて良かったです。
衝撃が強い
怖い。とにかくその一言に尽きる。
日本の裏社会って実際は本当にこうなんじゃないかと思えるぐらいのリアリティ
諸星(綾野剛)がストーリーを進めていく中でどんどん役柄がエスカレートし崩壊していく様が見ていて気持ち悪かったし怖かった
自分に歯止めが効かなくって薬物にまで手を染めて結局落ちぶれて後戻りできなくなった諸星の人生を見て、人の栄華は呆気ないと改めて感じた
"物事には必ず終わりが来る"
日本の警察ってこんななのかな~
綾野剛くんの演技が良かった…!!と言いたい映画。
剛くん演じるハチャメチャな諸星は新人のときもエースのときも見てて面白かったけど、
そこに付いてまとう女性達が地味すぎてお色気シーンもなんか微妙。
唯一シャブ中になった女性をひっぱたきながらセックスしてしまうところだけなぜか悲しくなった。
初めてシャブを打つ時の表情はさすが役者さん!!!って
感心したけど、
あれって演技指導ってどうやってされてるんだろうw
経験者いないとできないよね。
ヤング・ダイスと獅童さんはめっちゃハマってた。
ピエール瀧さんはもっといっぱい見たかったな~。
新宿スワンもそうだったけど、強いけどイケてない男の役をこなせる綾野剛ってすごいな~って思いつつ、
やっぱ鳳仙の漆原凌がいちばん好きw
賛否は必至。行きすぎた正義感がたどり着いた、衝撃の現実。
【賛否両論チェック】
賛:真面目な刑事が、やがて粗暴に変わっていってしまう様子が、裏社会の壮絶な現実と共に、赤裸々に描かれていく様子が痛ましい。
否:ラブシーンやグロシーンの多さが気になる。展開も淡々としているので、興味がないと観るのは厳しいか。
当初は実直で真面目だった1人の刑事が、裏社会での摘発でのし上がっていく過程で、次第に初心を忘れて傲慢になり、悪事にも手を染めていくようになってしまう様子が淡々と描かれていきます。それは実話を基にしているからでもありますが、同時にとても不気味で恐ろしくもあります。
反面、人によっては好き嫌いが分かれるであろうラブシーンやグロシーンの多さも、かなり気になります。
社会派の作品でもありますので、刑事事件に関心のある方は、観ておいて損はないかと思います。
なんじゃこりゃ。
衝撃を受けました。
右も左も分からず社会に出て、出会った先輩を信じ抜いて、ただひたすらに背中を追いかける。
主人公の歩んだ道はわたしの歩んだ道に重なるところが多分にありました。
時代の変化、閉鎖的空間、組織の病。
自分自身で全く気付かず、道を逸れていきます。
目の前に暗黒の海の崖があることに、自分では気付けず、止まることも、カーブを曲がることも出来ないのです。
今、どこに立っているのか、道順を軌道修正しながら、出来れば同伴者と共に、ゆっくりゆっくり進むしかないのです。
自分を省みるに最適な素晴らしい作品でした。
綾野剛、大ファンになりました。
周りのキャストも素晴らしかった。
スタッフにも敬意を表します。
私の中で、今年ナンバーワン、この数年でもこんなにしっくりくる映画はありませんでした。
謎の感動
この映画は実在の事件をモデルにした、フィクション映画だが、フィクションを感じさせない、実録風に仕上げていた。
そのため、実際に起きた事件をたんたんと綴ってるので最初に期待したような、入るまえは正義感に溢れていた未来ある若者が組織にいるなかでどのように腐っていくかというながれはなかったものの、実際に起きた事件が面白いのでそれなりに楽しめた。なので星2,5にしようと思っていたのである。
しかし、最後すべてが明らかになり、諸星が捕まったあとに組織のせいにせずむしろ道警への感謝の念を述べているところを見て涙が出てきた。
この純粋さゆえに悪に染まってしまった男のあわれがよく出ていた。
この台詞、演技で星3・5に。
日本で一番悪い奴ら、でもない。
笑顔が本当にヤバい❗
もとの話が凄すぎる
事実をもとにしているとはいえ、どこまでが真実なのか怪しいところ。とはいえ、個人的には、脚色は大いにあるだろうけれども全部本当だろうなぁという気持ちで見ていた。仮にまるっきり嘘っぱちだというのであれば、北海道警がこの映画を訴えるべきだろう。そして道警がその裁判に勝つまで、この内容を全てを信じ続ける。
綾野剛の演技には魅せられたが、見るに耐えない演者や演技も数多く散見され、残念。
また、映像そのものに全く魅力やらコンセプトのようなものを見いだせなったのも、残念なところ。
そしてまた、映像と音楽が乖離している印象がしたのも残念…
題材がスゴイだけに、残念なところが多すぎて、もったいない。
所詮、日本国内だけでの映画でしかない、と偉そうにも思ってしまった。
期待が高すぎたか?
白石監督はパクチャヌクポンジュノに対抗出来る日本人監督だと凄く期待している。
今作もリアリティがあって、グロくて血生臭くて道警の闇をエグるような作品かと思っていたら、綾野剛の演技が必死過ぎてリアリティと言うよりかはエンタテイメントと言う印象が強かった。
大袈裟な動きや声色もそうだし、必死な演技は好感が持てたけど作り物と言う感じは否めなかった。
綾野剛じゃ若過ぎる気もした。見終わって諸星と言う男のイメージはソンガンホみたいな恰幅の良い親父の印象なのだけど、本物は綾野剛みたいな華奢な人なのだろうか?
諸星自体も道警と言うクソ溜めで必死に振舞って自分をデカく見せようとしたのだろうから、綾野剛の事をあまり好きじゃなかったけど、今作での必死な感じは諸星とリンクして凄く良かったと思う。
しかし、クソ溜まりで溜まるとみんながクソになって行く様は呆れを通りこして、もうドンドンやって、落ちるところまで落ちろ!と痛快さはあった。
もっとコンパクトに出来たのでは?と少しダルかったけど、白石監督の次回作も期待している。
リアリティのある日本社会の闇をエグる作品を観たい。
道警の次は日本のクソを見せて欲しい。
綾野剛の名演が光る
かなり攻めてる
とにかく拳銃
事件のことは、あらかじめネットで軽く調べて観に行きました。
前半は笑いありで、気楽に観れます。後半は登場人物たちが徐々に自分で自分の首をしめる感じで、追い込まれるので、ちょっと観る側もしんどくなります。
が、諸星が初めて覚せい剤打つシーンはちょっと衝撃でした。ドラマでは再現できないんじゃないですかね。
覚せい剤は本当に怖いって思いました。
デニスさんのパキスタン人もいいです!リアルにいてそうで〜笑
拳銃押収に取り憑かれて正気を失ったんですね...ノルマにするのはどうかな?と思いました。
綾野剛さんの熱演観たさに行きましたが、全体的に良かったです。
よかった
70~00年代を描いているので、時代考証につい厳しい目を向けてしまう。70年代には「違う」を「ちげえ」という言い方はなかったのではないだろうか。02年に日産キューブのZ11はなかった。そんなことが特に気になった。
70年代にシートベルトを締めるのはほよど用心深い人だけだった。中には締めている人もいただろうし、主人公の性格として描いたていたのかな。
ネット社会以前の警察で、ヤクザとどっぷりで仕事をしている生活はさぞ楽しかっただろうとロマンを感じた。80年代の悪徳警官は、80年代にアメリカ武者修行をしている日本人レスラーくらい楽しそうだ。
中村獅童がなんだかかわいらしかった。
柔道の猛者っぽい場面が見たかった。
信じるものから崩れてく
全242件中、181~200件目を表示