スウィート・ホーム
劇場公開日:2016年1月2日
解説
残虐な殺人鬼が潜むアパートに足を踏み入れてしまったカップルが過ごす恐怖の一夜を描いたアクションスリラー。不動産ブローカーの女性アリは恋人サイモンの誕生日を祝うため、彼を連れて自分が担当するアパートに忍び込む。そのアパートの住人たちは立ち退きを迫られ、現在はほとんどが空き部屋になっていた。アリとサイモンが2人きりで幸せな時間を過ごしていると、突如として電源が落ち真っ暗になってしまう。不安になったアリたちはアパートに残っていた唯一の住人である老人の元を訪ねるが、老人は殺害されていた。やがて、携帯電話の着信音でアリたちの存在に気づいた何者かが、階下から駆け上がってきて……。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち 2016」上映作品。
2015年製作/82分/スペイン・ポーランド合作
原題:Sweet Home
配給:「スウィート・ホーム」上映委員会
スタッフ・キャスト
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2018年7月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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立ち退き屋って、本当に強引で恐ろしいことをするのは薄々解ってはいるけど、あそこまでするかな?って思いはあるかな。
ただ、揉み消すのも楽勝なのかと思うと怖いなー!
途中で「ニキータ」の掃除屋の様な立ち位置の 黒ずくめのイカツイ男が登場して、更に建物からの脱出が困難になってしまう?けど、ま〜ギャーギャー騒ぐ暇があるなら とっとと行動しないと…とイラつきながら観ましたね。
最後も下着姿で横たわらせて、ご丁寧に切断する場所をマーキングして、メスなどを丁寧に並べてる…笑
あの男ならそんなことせずに、ガンガン行きそうだけどね。
少しイライラしながら観ましたw
【賛否両論チェック】
賛:絶体絶命の状況下で、愛する者を守るために反撃に転じていくヒロインがカッコイイ。
否:設定はかなり強引で、ツッコミどころは多数あり。グロシーンも案外多い。
1組のカップルが窮地に立たされ、悪党と死闘を繰り広げるといえば、雰囲気としてはジェームズ・フランコ主演の「パーフェクト・プラン」に近い感じでしょうか。突如巻き込まれてしまった絶体絶命の危機。しかも恋人は負傷。そんな状況下に追い込まれ、生き延びるために必死に戦い続けるヒロインの姿が、とてもたくましくてカッコイイです。
ただまあ、大きい建物のどこにも逃げ口がなかったり、半分意味不明な始末屋が登場したりと、ツッコミ始めるとキリがないこともまた事実。その辺の細かいところは、あまり気にしない方がイイかと(笑)。
終わり方も割とよく分からない感じではありますが、逃げ場のない緊迫感を、是非観てみて下さい。
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銃を持っている訳でもないし、多人数いる訳でもないのに迫り来る緊迫感がたまらない。
しかしながら、人数少ないの判っているのに立ち向かわないし、泣き叫んだり感傷に浸る暇があったら行動しようよという緊張感不足の間延びした感じ。30分も追われていない時間あったんだよね?
まあそもそも、死体落とす暇があったら自分で壁づたいに外降りようか。
最後も顔出して捕まっちゃうし、何故か生きたまま下着姿にされて解体始めようとしてるし、あっさり倒れりゃ良いのにもう一回って、けっこう楽しかったんだけどなあ…勿体ない。