ミュージアムのレビュー・感想・評価
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中々良かった
妻夫木聡演じる悪役が、中々怖かった。
ただ、彼の創作活動に漂うのは、悦ではなく悲しみにも感じた。
自分を見つけて欲しい、大事にしてほしい・・・
そういう欲求を根元にあって、そこに自己愛を後でくっつけたと思う。
逆に
小栗旬が演じる主役は、愛をどう大切にしてよいかわからない。
だからこそ仕事の中に生きがいを探すから
家族との溝がぽっかり空く。
そういう点では、悪役の根底に家族の愛を欲していて
その中で、主人公に、家族への愛に目覚めてほしい
という
願望も、悪役にはあったのかもしれない。
しかしながら
それを目の前で見ていくと、求めていた筈が、嫉妬にも変わりかねない
この精神性の危うさが、とても面白かったです
リアリテイ推しでなんとか消化
話として中途半端感が否めないが、リアルなのでもし自分にこんなことがあったらと振り返るための映画と感じた。映画だからではなく大切なものを失ったら、どうしようもない理不尽なこともあるし、それを含めてどのように行きて行くべきかと考える以外に救いのない映画。
なんか、殺人の方法はセブンに似てるね。太陽が苦手なキャラはXMEN...
なんか、殺人の方法はセブンに似てるね。太陽が苦手なキャラはXMENにもあったし、既視感は強いけど、妻夫木さんの怪演、小栗旬さんの熱演には、目を見張るものがあります。
このお二人の役者魂はすごいですねー
コピーにドキッとした。
怖かったぁ~。(>_<)
良心に訴えることが効かない犯罪者って、
もぅどうしようもないじゃん。p(´⌒`q)
・・・それにしても、
「あなたは最悪のラストを期待する」ってコピー、
観終わった後に見たんだけど、
・・・ドキッとした。
別に期待した訳じゃないけど、
予想はしたよネ。(∋_∈)
危機迫る演技力が見事。
雨の日にだけ殺人を行う連続殺人鬼に追い詰められていく刑事。次々に起こる殺人はついに自分の妻と息子に迫っていた…。
恐い、恐い、そして痛い、辛い。あの殺人鬼の残虐な殺人の数々が生々しく、リアル。これはR指定じゃないのか?大丈夫なのかと思うほど直接的な、過激な描写。
妻夫木まじ恐い。つか妻夫木の原型を留めていない。顔も体も声も、恐ろしく醜く、恐怖そのもの。
そして小栗旬の危機迫る演技力、みるものを離さない空気感が尋常じゃないほど力強く、かっこよく、魅入ってしまう。
進むにつれ荒々しくなる表情、態度、息遣い。あの扉を開けた瞬間の絶望の断末魔。怒りが殺意に変わった瞬間の狂った表情。寒気がするほど圧巻。
グロさはきついが、それを上回る小栗旬の演技力の高さが半端ない。
あとハンバーガーがトラウマになります。
妻夫木聡の怪演
数日前から妻夫木聡の出演作ばかり見ています。
「怒り」を見たあとでは同一人物とは思えない。
胸糞悪いという評価の方も多いですが、終わり方としてはハッピーエンドかと思いますが何故か胸につかえるものが多い作品です。
ハンバーグの肉は結局なんの肉だったのか..
怖いです
サイコスリラー系の作品に一定の需要があるのは解かります。
そういう作品も存在してこそ表現の幅は広がりを担保できるのだと思いますが、私はやはり苦手ですね・・・。
直接的描写は避けつつも、狂気は相当ストレートに伝わってきます。
表現作品の中の狂気と、現実社会に普通に転がり始めた狂気の相関関係があるとは言わないまでも、いずれの分野においてもそれが増殖する現状に不安を感じます。
作り手も、好んで見る方も「線引きは出来ている方たち」だとは思いますが、しっかりとしたフラグを立てて供給しないと、影響はある気がする。
「R指定相当作品」です。
罪刑自分で決定主義
刑は、発生時には権力者が支配力を維持する為の、単なる見せしめだったのではないか。社会と伴に倫理観等も発展し、罪刑法定主義となったが、現代に至るまで刑を庶民が決めた事はないのだろう。裁判員制度も法の範囲内でしかない。サイコパスやイジメの加害者等は愚かにも罪刑を自分の中では許せない等と勝手に決め、ありもしない刑の執行を行っている。
残念な映画
地元でロケした映画をWOWOWで放送したので、観てみました。
二時間刑事ドラマにサイコ風味を足した感じです。小栗君と妻夫木君ならもっと心理戦とか面白く出来たのでは?残念です。アクションも、迫力は感じられませんでした。
サイコサスペンスとしては破綻していて演者の芝居以外に魅力が無い
まず小栗旬が弱過ぎる。そして所々、ミステリー、サスペンスとしては杜撰な展開。何より犯人の動機に説得力が無い。小栗旬が演じる主人公とその家族を狙った動機が、家庭を顧みない夫だからとか、そんな人等は沢山いる。
それから過去の自分の殺人歴を警察が別な人間の犯行として逮捕した事に憤慨してるのも、ただの芸術家気取りの快楽殺人犯じゃあ、どこまでもただのクズでしか無い。幼少の事件により警察に対する強烈な復讐心があったからとかだったら説得力があったがな。
ただの陰鬱な映画を役者陣の迫真の演技でなんとかラストまで観れる映画にしていた。どうした、大友啓史?
サイコパスとウロウロ刑事
連続猟奇殺人事件が起き、被害者はある事件の裁判官と陪審員だった。
刑事の主人公(小栗旬)の妻はその裁判の陪審員だった。
犯人(妻夫木聡)はカエルのマスクをした不気味な男だったが、弱みがあった。
前半は面白いのだが、後半は簡単に犯人にたどり着き、あとは退屈。
草津熱帯圏
なかなかの湿度が高い作品。多分、今まで観た映画上、噎せ返るジメジメさは、『野火』と同等かも知れないほど・・・
クライムサスペンスのジャンルなのだろうが、一応、『セブン』ようなくだりもあったりして、その人間性の堕落ぶりもあますところなく作品に落とし込んでいる。
宗教性がないので、ミステリアスさはないのだが、犯人である『カエル男』のシリアルキラーぶりはステレオタイプでひねりが無く却って観ていて楽である。
最後のオチの部分も、面白く、巧く纏まっているのではないだろうか。
原作は未読なのでいずれ読んでみよう。
原作を知らないですが、ブラッド・ピットの「セブン」とかを思い起こさ...
原作を知らないですが、ブラッド・ピットの「セブン」とかを思い起こさせる。小栗旬と妻夫木聡の演技はとても良かった。ちなみに、ハンバーグが好きな人は要注意!
次々と起こる悲惨な殺人事件に立ち向かう家庭より仕事優先の刑事と犯人...
次々と起こる悲惨な殺人事件に立ち向かう家庭より仕事優先の刑事と犯人カエル男の戦い。カエル男の残虐さ、家族が巻き込まれた刑事の鬼気迫る振舞いに目を背けたくなるが、見ごたえもある作品だった。特にカエル男を演じた妻夫木が凄かった。しかし、もう一回見ることはないだろう。
バッドエンドじゃ「セブン」に勝てんよ
役者は素晴らしい。
予告を見た時から「セブン」が頭から離れない。
話の流れが、どうも古い、先が見える、そしてハッピーエンドにするのか、バッドエンドにするのかで凄くブレを感じ、最終的には無理やりのバッド感をすごく感じてしまった。
結末が主人公を更生するための大掛かりなドッキリくらいなオチだったら天才を感じる。
前半シリアス、後半コメディそれを巧妙な作りで繰り広げたら。新しい映画を感じますね。
勿論、予告はそのままの状態でねw
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