ミュージアムのレビュー・感想・評価
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グロ好きではないけどおもしろかった~
原作があるらしいですが,知りません。知らなくても十分に楽しめます。邦画の,しかもグロいのは全く好きではないんですが,予告を何度も見ているうちに内容が気になり,遅ればせながら見てきました。
サイコサスペンスですが,脚本のおかげか,展開に置いていかれることはありません。「ミュージアム」というタイトルの意味もよくわかりました。小栗旬か彼の同僚にでもなったような気持ちで事件を追うことができ,そのままラストまで目が離せませんでした。特に小栗旬の演技がよく,沢村刑事の怒りや苦悩が伝わってきて,家族と過ごす幸せを忘れがちな日頃の自分を振り返り,身につまされる思いがしました。ただ,あそこまでやりたい放題で暴れ回る姿には共感できず,そこだけはちょっと冷めて見てしまいましたが…。
一方,カエル男役の妻夫木聡はまさに快演!怪演!キャスティングをバラしていることへの賛否両論はありますが,ミステリーではないので自分は全く気になりませんでした。むしろカエル男の正体がわかってからの方が,その演技にゾクゾクさせられました。あと,尾野真千子さんも本当にいい演技をしますね。彼女の存在が,作品に厚みを与え,見ている人の共感を誘うのだと思います。自分も思わず目がうるむ場面がありました。
そのグロさで眉をひそめるシーンも多いですが,ただのグロ映画ではないおもしろさがあるので,耐性のある方は楽しめるのではないでしょうか。ただ,大スクリーンでなくてはならない理由はないので,DVDやテレビ放送を待ってもいいかもしれません。
最初こんな怖いの見なきゃ良かったって思っちゃうけど、見終わったあと...
最初こんな怖いの見なきゃ良かったって思っちゃうけど、見終わったあとのなんとも言えない面白さが残ってみてよかったと思えた。
映画館で感動して号泣しました。
妻夫木くんと小栗くんの演技もあらためて上手いなと思った。
ハアハア映画
雨の日にだけ起こる常軌を逸した猟奇連続殺人を追う刑事、沢村と自らをアーティストと称する史上最悪の殺人鬼、カエル男の戦いを描いた中々ぶっ飛んだサイコスリラー。
刑事という仕事に追われ、家族を蔑ろにしてしまった挙句、最愛の妻と息子をカエル男に拉致されてしまい、言葉にならない絶叫でオラつき暴れ倒す主人公沢村を演じるは小栗旬。クール役な印象が強いためここまで怒り剥き出しにする役は珍しいなと感じると同時に確実にやり過ぎだとも思った笑。
対するは犬による食い殺し、存命中の頬削ぎ落とし、死体真っ二つの宅急便とぶっ飛んだ劇場型犯罪を判決と称し、次々と実行していくカエル男こと妻夫木聡(なぜ公開前にバラす!)
妻夫木聡王道のヘタレ感を一切封じた狂気に満ちた気狂い演技!中々の新境地ではないでしょうかこれは!スキンヘッドにかぶれた肌、人をおちょくるような声色使いなのに腕っ節も超強い。あの弱点さえなければ最強の犯罪者であっただろうカエル男を見事怪演。
見応えアリ。
和製セブンの呼び声はウソではない!
というよりOPが雨だったり、宅急便に死体が入ってたりとセブン要素が多くてセブンを知ってると余計意識してしまう笑。
ただ前述したようにどうしてカエル男が妻夫木聡だと公開前にネタバレしてしまったのか。ノンクレのサプライズ出演の面白みを1mmも理解してない広報陣のせいで少し評価は落ちる。あとはやっぱり小栗のオラつきが強すぎるクールな小栗旬が好きです自分は笑。
それとみんなハアハアしすぎ彼岸島かな?
この作品の評価は地下に閉じ込められた小栗が食わされていたハンバーガーの肉が(たとえハルカでなくとも)何肉か次第で大きく変化する。
あれなぁ人肉だったら最高に胸糞悪かったけどうまい具合にボヤけさせてるからなぁどうなんだろうなぁと考えてしまってるあたり最悪のラストを期待させられてしまっていたというキャッチコピーが中々上手い作品。
人に勧める映画ではないけど・・・
漫画で見てて、映画化されると聞いて思わず見に行ってきました。
途中まではストーリー知ってたんで驚きはなかったけど、その後が予想を遥かに超える展開で見入ってしまった。
R指定ないのが不思議なほど凄惨な描写が多いので覚悟してみてください。
ちなみにこの映画見る時は飲食物は無い方がいいです。
(おそらくあっても食べる気が失せるので・・・)
カエル男の狂気
不気味なカエル男の狂気、なかなかの見応えでした。
漫画原作なのは知りませんでしたが、読んでみたくなりました。
役者さんの演技でグイグイともっていきます。
豪華なキャストのアンサンブルがちょっとうまくないのか、熱演と熱演の間の冷める感じが惜しい気がしましたが、次々畳みかけてくる展開に目が離せませんでした。
いつも漫画原作の若々しい主人公が良く似合う小栗旬、今回は壮年の男らしい表情が素晴らしかったです。
説明のない伏線
大友監督天才❗
ホントに面白かったです。
小栗旬くんがちょっとでも好きなら絶対観た方がいい❗王子じゃない所が惚れるポイント(笑)
妻夫木くんは超楽しそうでかなり怖かった(^_^;)
説明のない伏線に続きが観たいような、見たくないような…
ミュージアム
可もなく不可もなくですかね。
飽きはしませんでしたが前半の話のペースのテンポが良すぎて後半が間延びしたかなって思いました。
小栗旬の演技が上手くて満足しました。アクション?シーンなど迫力はありました。
良い良い
小栗さんがバラエティなどの宣伝で気合い入れて作ったと言っていたので見に行ってきました!
猟奇殺人系は初めてで正直気持ち悪いので苦手な人はご注意を。
ただ結構苦手な僕もだいぶのめり込めまして、迫力もさることながら1つ1つのストーリに色々と考えさせられました。
キャストの方々も豪華で渋めです!
良い良いです!
最高の言葉じゃ物足りない
本編を観る前に予告で何回か観て楽しみに待っていて、そして今日、ようやく観れました。
思った通り、グロかったです。想像していたグロさと全く一緒でした。エグいやり方にグロい描写。「これ、R指定じゃないの?」と思ってしまうレベルです。
日本は厳しいからR指定になるのでは、と思っていましたが、まさかのG指定。この時点でもうビックリですよ。
カエル男が用意する刑はどれも常識並外れた物ばかりで残酷ですが、どうしてもそっちに目がいってしまいます。そして、終盤のストーリーも手に汗握る展開で目が離せませんでした。カエル男が仕掛けるミュージアムに引き込まれてしまいました。
小栗旬が絶叫する演技も凄かったし、カエル男の狂ったキャラの演技も中々のもので、演技面でも両者のバトルがあってとても面白かったです!
鑑賞中に感じる恐怖がサイコパスの恐怖とは全く違います!何だろ、初めて感じる恐怖とも言えます。
カエル男さんの正体を出したのが鑑賞前に残念な点に思えましたが、鑑賞中そんな事気にせずに観られて、おまけに2時間があっという間に感じられました。
「ミュージアム」の全てが完全に脳裏に焼き付けられました!もう最高です!!て言うか、最高じゃ物足りないです!!
惜しい気が
序盤から中盤まではテンポよく見てて、のめり込めた。ただ終盤からラストにかけては失速した感が残念。
キャストの割りには扱いがひどいというか説明不足。警察側の人間の関係性とかもっと掘り下げてほしかった(とくに西野)感情移入しにくい。
犯人側の背景も全部回収しきれてないまま終了ってところもやや不満。
前半が良かった分、後半が比較され退屈な感じがより目立ってしまったかなと。
良かったし個人的には好きな映画だったからこその注文ですね!
またまた、小栗旬さんの新たな面が見れて、最高です。
次々と、色々な役どころを、演じてくださるので、毎回待ち遠しく
、映画やドラマの出来るのを、楽しみにまっています。
どうぞ、お身体をご自愛くださって、これからの益々のご活躍をお祈りしています。
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