ミュージアムのレビュー・感想・評価
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見て自己反省させられた映画
背筋が凍るシーンが多々ありましたが、途中に家族問題が交差し、自分も反省させられる内容が重なってきて、うーん、見て良かった映画でした。犯人が有名俳優ですが、事前宣伝せず、エンドロールで答えが見えます。楽しみにして下さい。最近の見た映画の中では一番良かった。
”秘密”でガタ落ちだった大友監督復活といったところか、かなりよかっ...
”秘密”でガタ落ちだった大友監督復活といったところか、かなりよかった
秘密同様R指定がないのは不思議だったが文句はない
かなり際どい描写と場面展開が作品に引き込ませてくれた
序盤で刑が次々と執行され中だるみしないか?と思っていたが心配するほどではなかった
映画を見たあとに原作を読んだが、かなり忠実に実写化されていた、ラストはオリジナルだったが自分は映画版の方が好みであった
原作を読まずに鑑賞することをオススメしたい
小栗旬目当てで見るのはオススメしない
テンポの良さが続けば良かったのに。
どんどん殺人事件が発生して小栗旬がチーム外されるまではあまりの展開の早さにこれで130分もつか!?、と思ったら中盤からいっきにペースダウン。
違う作品か、と思っちゃいました。
猟奇殺人と言っても描写もそんなエグくないし無難な仕上がり。意外な終盤の登場人物は、ほー、と思いました。
尾野真千子がなんかやたらかわいかったのと、妻ブッキーの予想以上のいっちゃた演技に感心。やるなー。
ミュージアム
実に最悪のラストでした。
そして
カエル男が沢村も自分と同じアーティストだ
といっていたのが印象的でした。
実際に人を殺していなくても、
沢村のようにじわじわと家族の心を
殺していってしまう。
たしかに外観はセブンでしたが
中身は違かったです。
そんなにグロくもなかったです。
不自然な所も容認できた
以前より映画上映前の予告で気になっていたので観てみました。
設定に多少無理があるものの、そういうものなのかと納得できる程度でした。
猟奇殺人モノのネタは出尽くしていると勝手に思っていたのですが、期待を上回る殺害方法で満足できました。
また、ラストでの伏線回収も見事の一言。
こういった類の映画では近年稀に見る、当たり障りのない良作と言えるでしょう。
普通に面白かった
全体的にストーリーもよかったしキャストも豪華で面白かった。
けど映画の序盤と終盤でお金のかけ具合が違いすぎて最後の方はあまり金かかってないな〜って思った。
途中のところもツッコミどころが多数あった
蛙の歌をきくがよい
手遅れかも知れないが、未鑑賞の方、本作の
予告編は絶対観ない方が良いです(TVCM含めて)。
あと、出演者の情報もシャットアウトした方がベター。
サプライズを3割くらい削ぎ落とされる羽目になります。
猟奇サスペンス映画に観客が抱く一般的な期待は、
どんな不気味な事件が起きるんだろう? 誰が犯人で、
誰が犠牲になるのだろう?といった点だと思う。
だがこの映画の予告編は、犯行内容を文章と
映像でバラし、ご丁寧にターゲット以外の誰が
危険に晒されるかまでをも明かしてくれる。
さらに予告編以外でも、公式プロモで「カエル男は
◯◯◯◯!」と明かす始末。これでサプライズ台無し
なシーンが幾つかあった(声で分かるよやっぱ)。
公開初週の増益を狙ったプロモなんだろうけどさ、
そういうネタバレはせめて公開後にしてよ……。
誰だよ宣伝担当は……『ネタばらしの刑』でお前を
バラしてやろうか……。(←誰かお巡りさん呼んで)
いやまあ自分もレビューに内容書き過ぎて注意されたこと
あるし、他人のこと言えないか……気を付けます……。
* * *
本編以外のところを細々と申し訳ない。
本編自体はね、自分は楽しめました。監督の
前作がイマイチだったので不安だったのだけど、
ずっと良かった。観て損ナシの3.5判定。
ネタバレ無しなら3.75~4.0位だったかも。
雨の日だけに現れ、ターゲットの私生活に倣った
方法で残虐な私刑を加える猟奇殺人鬼“カエル男”と、
それを追う刑事の死闘を描いたサスペンス作。
映画前半で次々に起こる凄惨な事件はまさしく日本版
『セブン』とでも呼べそうな異常で血生臭い犯行ばかり。
まあ『セブン』自体はもう20年前の映画なので
コピーキャット(模倣)はにゃんさかいるけれど、
それでも第1、2の事件はかなりエグいし、終盤
にも気分悪くなりそうなショッキングシーンあり。
展開が早いお陰でかえって陰惨さは軽減されている
印象もあるが、これは猟奇サスペンスとしては残念、
広範な意味でのエンタメとしては正解なので痛し痒しか。
小栗旬のざりざりした存在感は野犬のように
泥臭く事件を追う刑事役にハマっているし、
カエル男に扮した○○○○の怪演は誰だか見分けが
つかないほどだしネチネチと嫌らしく憎たらしい。
* * *
不満点。
犯人の犯行目的や正体が徐々に明らかになっていく
序盤~中盤まではスピーディで派手なシーンも多いし
犯人像が浮き彫りになっていくサスペンスもある。
だが終盤、小栗旬演じる主人公の刑事とカエル男との
直接対決となるパートはドラマの介入で明らかに失速。
センチメンタリズムに走って映画の勢いを
殺すのは邦画によく見られる悪いクセだと思う。
また、犯人像自体に全くリアリティが無い点も不満。
幼少期の出来事から犯行に至るまでの経緯が無いので、
物語のキャラとしてはアリだとしても、現実的な
恐怖までには至らない。ターゲットの身辺調査から
犯行方法までにディティールを持たせるなりして、
もっと身近な形の恐怖に落とし込んで欲しかった。
私刑や裁判員裁判を描き、人が人を裁くことの矛盾や
困難さを垣間見せてはくれるけど、単なるエンタメ系
サスペンスを越えて社会性を訴えるにはやや弱い。
2016年ならではのサスペンス、という要素が弱い。
そこが映画の印象を薄くしている一因という気がする。
* * *
とはいえ、
エンタメ性の強い猟奇サスペンスとして十分楽しめました。
ところで劇中でも言及されていたが、
(すべての事例に当てはまる訳ではないけれど)
いわゆるシリアルキラーの過去を洗うと幼少期に
精神的に大きな傷を負った人間が多いのだそうな。
それで殺人を正当化する気はさらさら無いけど、子どもは
やっぱり大事に育ててあげないと。ポリポリ要注意。
<2016.11.12鑑賞>
表現者
雨の日に起こる連続猟奇的殺人事件。
犯人は雨合羽にカエルの面、通称「カエル男」と呼ばれている。
犯行の異常性ばかり気になり、そこに理由があったとは思わなかった。
カエル男の怪演ぶりは見事でした。
事件を追う沢村刑事のスピード感が良いのだが、後半の監禁シーンからが長く感じた。
特に犯人に追い詰められ最後の選択を求められるシーンは過剰過ぎる演技で見ているこちらも過呼吸になりそうだ。
もっと違った緊張感の出し方が良かったのでは?
人には色々なトラウマがあるが
幼少期におけるトラウマがその後の成長過程に災いするのだと思うとカエル男の悲愴感がよく伝わった。
仕事に没頭し家庭を顧みない沢村刑事自身も父と同じ道を選ぶ。
その息子もこの事件がトラウマに…
ハンバーガーの肉は…何?
まるでアクション映画
レイトショーで拝見。原作のグロさをpg付けずどう邦画に落とし込むかちょっと不安だったのでしたが、余裕で見れる程度のグロさで、過度な恐怖を感じず楽しめました。
アクション映画を見ているかのようなテンポの良さとハラハラドキドキ、映画館で見るに相応しい映画でした。
なにより役者に乾杯!刑事、カエル男、妻、仲間の刑事、みんな素晴らしい!
小栗旬の鬼気迫る演技、そして妻夫木聡の怪演は鳥肌が立ちました。
「最悪の結末」は、私が想像した以上の最悪の結末だったように思います。1番あってはいけないパターン。ただ、これはこれで日本の映画ならではの胸糞の悪さ。大好きです。
ひきこもごも
なんか疲れた、というのが観賞後の心の声。
追う側のプロっぼくない言動、ひとりよがりな暴走が前に出すぎていたせいか、犯人の異常性や哀しみが今一つ際立つことがないままおわってしまった。。
ミュージアムというスタイルへのこだわりや沢村一家への執着の道程をもう少し描いてもらえたらバイオレンスだけが印象に残る結果にはならなかったと思う。
カエル男が素晴らしい演技だったので残念。
でも全体的には面白かった。さすがダブル主演。
見る前に食事済ませたほうがいいですよ
演技はすごかったけど、とにかくストーリーが消化不良というか後味がとても悪くてもう二度見ないと思います。。
でも緊張感のある演出や、小栗旬と妻夫木聡の今までにない演技はすごいなと思いました。
夕飯食べてから見れば良かったです。ハンバーガーはしばらく食べられないですね。
内容はいい
個人的に内容はすごく好き。
かなりグロいから万人受けはしない感じ。人には薦めにくいね。
この手の内容は終わり方が難しい。悪が勝つか、謎解いて正義が勝つかなんだけど、ちょっと中途半端かな。
この終わりかたはアリなんだけど。
イマイチすっきりしない。
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