3月のライオン 前編のレビュー・感想・評価
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人と人との繋がりが希薄に感じる
原作既読です。
なんというか…人と人との繋がりみたいなものが薄いな…と思いました。特に川本家。
3月のライオンは人との繋がりが大きなテーマなのに…と思っちゃいました。
有村架純はすごくよかったのですが、私の大好きなあかりおねいちゃんが印象的でなかったのが残念です。
後編を見るかは検討します。
原作知らないけど…
観て大正解!いい映画でした!(将棋のルール知りません)
ある意味、後編が気になります。
原作ファンです。
まず、第一印象は〝原作ファンは分かるのだろうか?〟という点でした。
ストーリーは分かりやすくまとめられていましたが、川本三姉妹のあり方や零が将棋を指す理由などが少し曖昧になっている気がしました。
しかし、キャスティングは本当に豪華でした。
島田役の佐々木蔵之介さんはとてもかっこよかったです。
有村架純さんもキャスティングの時点では不安でしたが、香子に合ってました。
ピンヒールでカツカツ歩く姿はとても綺麗で、有村さんのイメージがまた変わります。
なにより、神木くんの演技はとてもよかったです!(若干贔屓目もあると思いますが)
将棋を指すシーンの指の動きもとても忠実に再現されてますし、想像していた零そのものでした。
原作ファンの方なら今後のストーリーも分かると思いますが、約二時間ほどの後編でどう纏めてくるのか。
それがある意味、楽しみで怖いところでもあります。
残念だった点といえば、盤面があまり描写されていなかったところです。
原作の時点で、対局は投了まで全て作られていたと思うので、もう少し具体的に表現されていてもよかったのかな、と思いました。
その分、役者さんの表情が描写されてるので、入り込みやすかったですが…。
あと、お父さん役がトヨエツさんなのが少し豪華すぎる印象でした(笑)
確かにあの怖そうなお父さんの元で暮らしていたら、逃げ出したくなる気持ちも分からなくはなかったです。
将棋をもっと観たい、かも。
またもや漫画原作で、例によって、その原作は読んでいない。
企画を聞いたときに、これは大友啓史の題材ではない、と漠然と感じていた。「ハゲタカ」のときからそうだが、もっとエモーショナルなものをずっととりあげてきた監督だと思っている。
有村架純が家族を壊したとなじっても、あまり響いてこないし、原作では相当重要らしい川本3姉妹にしても、桐山(神木隆之介)がごはんを食べに行っているだけにしか見えない。
桐山は対局を重ねることで人間として大きくなっていく。
映画は、そこをこそ見せたいのでは、と思えてならない。
棋士を演じる俳優たちが、それぞれにエモーショナルなのだ。
後編では、川本3姉妹の父親 伊勢谷友介が登場し、ドラマが大きく動くようなのだが、実は、こういった一切をきって対局にしぼったほうが映画的ではないかと思っている。
ただ、そうなるともはや「3月のライオン」ではなくなるらしいのだが。
香子さんヤンデレかわいい
香子お姉さんが好きだったので出番が多かったのが嬉しいですね。有村架純さんかわいいです。原作より桐山少年の家庭環境を深堀りした分、他の話が薄っぺらくなった感は否めませんが…。
マンガ原作らしいわざとらしい演技・演出が多かったですが、やり過ぎなくらいの方が初見には分かりやすいのかな?神木くんの演技は結構良かったです。対局シーンもまぁまぁといったところ。
ただ、何よりこの映画の評価を著しく下げているのが二階堂。周りに自身の病気を意識させないような気遣いに満ちた好青年のはずが、やることなすこと不快感を与えるキャラに改変されています。「聖の青春」の村山を意識したのかもしれませんが、そもそも性格が正反対の二階堂に彼を重ねようとするなど、正気の沙汰とは思えません。二階堂の存在が大事なシーンを邪魔してきます。
緻密な人間ドラマに感服
大友監督の作品は「ミュージアム」に続いて2作目でしたが、クオリティが高く一気に引き込まれました。「ミュージアム」もかなり面白かったのですが、この作品はシリアスもありほっとする場面ありと色んな世代の人が楽しめると思います。観客は、ご高齢の夫婦やおば様が多くびっくりしました。ストーリーは、幼少期に家族を亡くした高校生・桐山零の成長物語。原作未読で将棋の知識ゼロのまま鑑賞しましたが、騎士たちの情熱や思いが対局から伝わり熱い気持ちになりました。有村架純さん演じる幸田香子が神木隆之介君演じる零にきつく当たりながらも、本音を話す場面は胸がキュッとなりました。零と香子の過去シーンは、「彼に勝てないのなら騎士をやめなさい」と父親から言われ、家を出ていこうとする描写がありますが香子の気持ちが痛いほど分かりました。シリアスが多いですが、川本家で食卓を囲むシーンは和やかになりましたし、中でも染谷君の二階堂が出てくるたび笑いが場内から聞こえてきました。後編は、伊勢谷さん演じる川本姉妹の父親で通称・妻子捨て男が登場するので、どのように絡むか楽しみです。
おもしろかった
緊張と緩和の娯楽作
原作、アニメとも未読未観ですので、
似てる似てない等は全く気にせずに観られました。
将棋もほとんど知らないけど、
以前に全く知らない「ヒカルの碁」にもちゃんとハマれたので、
知らなくてもドラマがしっかりしていれば面白いだろうと思って鑑賞。
案の定、ドラマがしっかりしていて、楽しい!
特に対局時の緊張感と三姉妹との絡みの緩和シーンとのバランスが
悪くないと思いました。
役者陣は流石!!神木君は安定の神木君!!
佐々木蔵之介さんが、登場して数分間はほぼ台詞も無いのに
存在感と緊張感が目力と佇まいで伝わってきて
改めてやっぱすごいな〜〜
染谷君はエキセントリックな役で、やってて楽しかったのでは〜
思わず小寿々姉さん!(笑)と突っ込みたくなった綾田俊樹さんも。
羽生善治氏を思わせる役どころの加瀬亮さん
存在感がまるで「神」のようでした。
後半が楽しみですね。
スピンオフ 香子物語(笑)
将棋のシーンが本当に良かった!!
会場の雰囲気、静と動。ワクワクした。
島田八段、ミスミ、宗谷(羽生寄りキャラも良し!)、林田先生、凄く良かった!!
だが香子に焦点を当ててエピソードを切り出し、コマ数を割いたので、肝腎の内容が描けなかったって感じ。
零の強さ、その力に潜む危うさ、孤独の本質、そして川本家から得たであろうもの。
それらが全く一切無い3月のライオン(笑)
故に新人王戦の二階堂の名セリフ「もっと自分を大切にしろ!」も響かない響かない。
二階堂のキャラが、聖さんを被せられて、別人になってしまったのも敗因の一つ。
ても前編だけなら話の辻褄は合っているし、香子はよく描けているし、神木ファンで原作読んでないツレは喜んでたから、きっと映画的には問題ないんだと思います。
キャラを乱された二階堂と零以外の棋士の役者さんは超素晴らしいので、後編で島田八段VS柳原さんがあるなら是非見たい!!
川本家の話や零君の話はもういいかな。あのキャラとエピソードの組み立てで、何か表現出来るとは思えない(笑)
一番先に、原作は未読です。 ですのでキャストに違和感があったり、「...
一番先に、原作は未読です。
ですのでキャストに違和感があったり、「そのシーンはちゃうわーw」ってのが無くてすんなりと入り込めた。
それぞれのキャラクターがしっかりと作られていて見ていて非常に面白かったし(特に山崎順慶は笑ったw)魅力的なキャラクターが次々と出てくるので飽きさせない。
なかでも濃いキャラの二階堂は染谷くんがやってたのねwエンドロールまで気付きませんでした。
あと3姉妹はどれもかわいくて、末っ子のモモちゃんはあの新海誠監督の実娘なんだって!?w
もちろん将棋のシーンは『聖の青春』とはまた違った切り口でゲーム性であったり、緊張感がしっかりと伝わってきていた。しかしながらマンガが原作と言うのは否めない感じはあったがそれでも十分に面白かった。
中でも羽生さんを模したであろう宗谷を演じる加瀬亮や島田を演じる佐々木蔵之介、後藤を演じる伊藤英明はしっかりとした存在感でワクワクさせてくれます。
有村架純ちゃんもかわいいんだけど、今回はかなり意地悪で陰湿で勝気であり、弱い面も見られる。原作とはイメージが違うらしいが、、、。
あと今作は子役の演技力が素晴らしいと感じた。有村架純の幼少期を演じていた子は本当にそっくりだったし、イメージもぴったり。神木君の幼少期の子もそっくりw
一番かわいらしかったのは二階堂の幼少期を演じた子w思わず笑ってしまったwかわいすぎw
それでもやはり主役の神木君は雰囲気を作るのが非常に上手い、『君の名は。』でもすばらしい声優であったが、今作でもホワンとした独特の雰囲気が好きな女の子はいっぱいいるんだろうなーw
あれは彼にしか作れない雰囲気です。
それでいて役作りや目力がひしひしと伝わってきます。
後編も非常に楽しみな作品になりました。
どうなるのか、、、。
神木君の住んでいたマンションいいなーw
大きな川を見ながら住んでみたいや。
それでもカーテンが一つも無いのは違和感が半端ないね。
「春の歌」なのに
原作もアニメも将棋の世界もちょっと齧っていたのが逆に良くなかったのでしょうか?
まったく知らない人が見たら面白いのかなー?
あー大友さんはどちらも興味ないんじゃないかなとさえ感じてしまった。
将棋の世界感や棋士の葛藤が万人に伝えきれていないのが残念。
「聖の青春」の作者でもある大澤善生さんにアドバイスしてもらってほしいです。
情景や情緒が大切な物語だと思うのですがこちらも伝わってきませんでした。
特に川本家での食卓。あったかい食卓の筈なのに、まったく湯気が感じれなくて残念。
迎え火?送り火?わざわざ差し込んだシーンなのに風情とか情緒とかが
ここでも残念。伝わってきませんでした。
そしてエンドロールのぼくりりくんの曲。とってもいい曲なんだけど
この映画にはあっていないような。
後編の予告が面白そうなだけに全編「春の歌」でよっかたと思います。
うーん、残念。
おもしろい
良かった。
暗すぎる
面白かったです
ファンには最高
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