リリーのすべてのレビュー・感想・評価
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何よりもゲルダがせつない。彼に会いたい、と訴えたときのせつなさった...
何よりもゲルダがせつない。彼に会いたい、と訴えたときのせつなさったら。
自分だったらどうするだろう?リリーを愛し続けられるかなあ。続けられるとは思うけど、でも文句言っちゃうよなあ・・・。
とにかく誰も悪くないんだよね・・・
リリー役が絶妙にキモくて可愛くて、やばい。
あとハンスがプーチンに似すぎ。
ゲルダが愛は与えるものだという事を教えてくれる
リリーエルベが実在の人物で1920年代に 性転換手術が行われていたことに驚き。
デンマーク、ドイツの景色が非常に綺麗なので 劇場で見るべきだったと少し後悔。
エディレッドメインが実際にどんどん女性に見えてくるから不思議。
アリシアビカンダーが全く魅力的じゃないのも不思議。 金髪と髪型が全く似合ってないせいだと思う。
リリーよりゲルダの物語のような。
アンバーハードは魅力的。
R 指定にするべきではないと思う。
ジェンダー差別を緩和すると思う
これを見たらジェンダー差別者は少し理解を示す?
と思えるような作品でした。
主人公の苦しみや周囲の戸惑いつつも人として
目の前の人の苦しみを理解しようと性別を超えて
支えることの素晴らしさを教えてくれます。
相手の心に寄り添う素晴らしさが詰まっています。
女性なのか男性なのかと輩がからかって…という
シーンは観てる此方が悲しくなりました。
男性が女装したっていいじゃない!
女性の物って可愛くて綺麗だし、時には女性が
男装したっていいじゃない!
かっこいいものを身につけたい時もあるんだし。
と思いました。主人公の女性の仕草を真似るシーン
個人的には女性として勉強になりました。
素晴らしい映画
Eddie Redmayne の演技力が桁違い。
美しい女性であろうとするのではなく、
身体と心にズレがある事への葛藤が滲み出ていた。
妻の存在も映画全体に美しい花を添えていた。
押し付けがましくなく今も続くジェンダー問題に対してのメッセージが語られていた印象だった。
タイトルなし
世界で初めて性別適合手術を受け本当の自分リリー・エルベになったトランスジェンダーのパイオニアと呼ばれるデンマークの画家アイナー・ヴェイナー
彼そして彼女を深く愛し支えた妻ゲルダ
実話を基に描かれた作品
エディ・レッドメインの所作は目を見張る美しさ
ゲルダのアイナーへの想い リリーを包み込む愛に心が苦しくなった
いろんな愛のかたちがあっていい
映画の目的の1つ
久しぶりに素晴らしい作品に出会いました。性同一性障害の方の葛藤を細やかに描写し見たものに理解してもらったり考えさせるきっかけを与える作品だったと感じた。それを伝えた作中の夫婦の演技は素晴らしい。また美しい街並みを描写した監督も素晴らしい。今では認知され受け入れる風潮もある性同一性障害だが当時は考えられないもの、精神疾患などと考えられていた。その葛藤と戸惑いをうまく描いていた。
理解することに意味はない。
1926年 コペンハーゲン
死を生を問いたくなる。
生きているが死んでいる。
精神と身体のバランスが取れない。
性別はホントにいるのか?
なぜいるのか?
自然は自然に生まれ自然に育っていったが
自然さえも自然に生まれず自然に育つものが
果たして、どれぐらい存在するだろうか?
所謂男性と女性が交わり女性が子を宿し
様々な世に人が存在するようになる。
その人には形が2種類ある。
形状ただそれだけのことだが人はただそれだけのことでは無理らしい。人形ではない。
人は自然には生きれない。生きているつもりでも
自然に生きることなどは無理なのだ。
性別は重要な問題だが、人間界のことを考えたら
ロマンチストな話。そして私もロマンチスト寄りだと思う。映画は作品である。映画を観ることで人を感じることが出来る。性別無し年齢無し時間無し言葉なし国境なし。性別あり年齢あり時間あり言葉あり国境あり。アルある無しなし。
性の目覚め(リリーのはじまり)
画家夫婦 恋のはじまり 卍 谷崎潤一郎
ロマンチスト 自分自身に失恋
性の欲望が精神の安定か?
肌の温もりを感じることがもう
仕草は女性でも男としての外見からは抜けだせない。そんなトランスジェ...
仕草は女性でも男としての外見からは抜けだせない。そんなトランスジェンダーのつらさがエディ・レッドメインの素晴らしい演技力からリアルに伝わってきた。最後までリリーを支えるゲルダにも胸打たれた。
美しい人
2人の演技に感動した。
エディレッドメインは昔からファンだけど、
どうしてこんなに美しい「女性」を演じれるのか。
最初はかっこいい旦那さんで、こんな人が側にいてくれたら幸せだろうなとか思ってしまう。
でも最後の方はもう女の人にしか見えない。か弱くて、ワガママで、魅力的な「女性」。
徐々に崩れていく夫婦関係と、戸惑う妻の悲しみが切ない。一部、リリーの女性になろうとする意志が強すぎて「妻がかわいそう。リリー勝手すぎるんじゃ?」とも思ったけれど、病室で流した涙に「女性になれる喜び」と「愛する人の望む自分でいられなかった悲しみ」が詰まっていると感じた。
リリーのすべて
凄く、深くて複雑な作品。
2人の気持ちを考えると
心が痛くなる。。。
ゲルダとアイナーとだから
色んな事に立ち向かえたんだろうと思う。
アイナーがちょっとずつ
男の顔から女の顔
仕草だったり
変化して行くところ。
ゲルダとのすれ違い
お互い愛し合っているからこそ、
心が痛くなる。
自分ならどうするかな?
アリシア・ビカンダー最高!
性同一性障害の夫(エディ・レッドメイン)を支えた妻(アリシア・ビカンダー)の実話。
デンマークの話で、夫婦ともに画家だったが、妻が夫に女装させモデルにしたことから、夫の性の違和感が表面化する。
エディ・レッドメインとアリシア・ビカンダーの演技がすべてのような作品だが、アカデミー賞助演女優賞は納得で、ひょっとしたら主演女優賞じゃないのと思ってしまった。
観る価値のある実話
女性へ転身したい旦那とそれを支える奥さんのお話。
リリーを演じたエディ・レッドメインの演技にどんどん引き込まれます。
だんだんと表情や仕草、言葉づかいが女性になっていく姿に、私はすっかり奥さん目線で見ていたので、
寂しさや苛立ち、今まで不思議に思っていた部分の理解など、様々な気持ちが入り乱れました。
これが実話なので、本当に驚きます。
現代ならまだしも。
この時代で、自分の旦那さんが女性に転身していく姿を私だったらいつまで支え続けられるか…
ゲルダ・ヴィーグナーの強さと愛情の深さに感服しました。
そして、トム・フーパーの画面の捉え方が、やっぱりとても好きだなと改めて思いました。
切ない
エディさんの演技が素晴らしかった。
自分の中で徐々に大きくなる"違和感"、それに戸惑い葛藤する姿をとても丁寧に演じていた。
アイナーの表情に胸が締め付けられて、苦しかったけど、観てよかったと思える作品でした。
アイナーを支えるゲルダの愛。
人との繋がりが希薄になっている現代だからこそ、余計にゲルダの深い愛情が眩しく見えた。
生々しさが全てを物語っている
レミゼラブルの映画版で、コゼットの恋人役マリウスとして出演している人が主役…通りでエロい。
あまりに生々しい演技が私には少々過激で頂けなかったが、作り話にはない、実話でしか出せない人の運命や人生の選択などが入り乱れ、また当時のヨーロッパのセクシュアル・マイノリティーに対する世間の評価などを擬似体感するにはもってこいの作品だった。
実話としても映画としても、この手の作品は時折自分のアイデンティティーを考える上で見ておきたい題材である。
感情の波を感じた映画
視聴:1回目
推薦:全ての人に
感想:衝撃度は今年観た中で一番かもしれない。小説では味わえない、映画だから感じるあの雰囲気を体感してほしい。何とも言えない表現しがたい映画です。リリーの一言が刺さる残酷なシーンが幾つかあり、これを受け止め続けることができるのかという問を何度も考えてました。
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