劇場公開日 2016年3月18日

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リリーのすべてのレビュー・感想・評価

全259件中、1~20件目を表示

頭の中が混乱

2024年10月11日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

原題を訳すと「デンマークの女」だけど、「リリーのすべて」という邦題に混乱する。正直、途中で気分が悪くなる映画だった。少し吐き気も。日本人の国民性と欧米人の違い、生物的違いを思い知らされた。LGBTQ法を決めた国会に違和感を感じるのに似てる。映画のファッショナブルでエレガントな雰囲気には好感が持てるが、リリーの最後が残念。もっと前向きに活躍して終わってほしかった。トランスジェンダーって本人にしか理解できないから、この映画のストーリーのシチュエーションが理解無理。

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kio

5.0全身に響いた作品。

2024年9月21日
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鑑賞方法:その他

泣ける

悲しい

中盤から涙が止まらない。
夫婦の悲しい愛のカタチなのかな。
リリーを思と今でも涙が流れる。
心が震える。
リリーの最後は、でも これで良かったのだろうな・・・。
忘れられない一作。

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sachi*

3.0女の強さ、、

2024年8月2日
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鑑賞方法:VOD
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まかの

4.0妻のゲルダの理解と献身的な姿に感動した

2024年7月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

幸せ

まず撮影が芸術的だと思う。
エディレッドメイン演じるリリーの仕草や、リリーの心の動きを捉えさせるような背景やカメラワーク、BGMがとても劇的になっていて、芸術的な作品になっていると感じた。

その上で、この映画・・・1926年頃の実話というのもすごい。あの時代に、手術をして男性が女性になっていくことは、今ほど多くの人が認めていなかったと推測すると、そうとうリリは辛かったと思う。その本人の辛さや心の動きも丁寧に描かれていた。LGBTQなんていいう概念は当時にはなかったように思えるから、彼女(彼)の生き方は、今のLGBTQの方々にもとても勇気を与えていると強く感じた。

それと同時にアリシアビガンダー演じるゲルダが、始めは全然受け入れられないんだが、徐々に夫の気持ちを認めていき、理解していく過程もとても丁寧に描かれていた。理解していく姿、最後の方になっていくと見える献身的な姿にとても感動した。

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Nagoya_yabu

4.5愛するということ

2023年8月29日
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自分に心が向かなくなっているのがわかっていてもなおかつ一番の理解者でいようとする…
ふたりの演技に本当に感動。。。

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あずき

3.5せつない

2023年8月23日
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りか

5.0全体的にクオリティが高い中で撮影と嫌味にならない程度に分かりやすい...

2023年7月24日
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全体的にクオリティが高い中で撮影と嫌味にならない程度に分かりやすい塩梅の演出が好みでした。
特に撮影は左右対称の構図が多様されてて、ナイスなロケハンと相まってどの場面も見てるだけで楽しかったです。
アトリエの壁の絵画みたいな質感が面白くて動画なのに絵画みたいに見えた。
光の使い方かな?

愛の普遍性と人間の業を多面的に力強く描く中盤以降はひたすらに哀しいがそれがまた救いでもある。

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omoro

4.0よい

2023年7月1日
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サニーインティライミ

4.0描くことは瞑想だった。

2023年5月5日
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鑑賞方法:VOD
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kebabpapa

4.5犬は知っている

2023年4月1日
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鑑賞方法:VOD

 犬を飼うとき、オス・メスの性別なんてそれほど問題にならない。繁殖を目的とするとか、生理は家が汚れるから嫌だとかはある。そして犬のほうから見ても飼い主が女性であるか男性であるかは関係のないこと。映画の中では夫婦どちらにも懐いているのでとても愛らしかったです。

 まずはタイトルの“The Danish Girl”デンマーク人女性をそのまま使わなかったことが興味深い点。もちろん主人公エディ・レッドメインが女性の一面が出てくるときには「リリー」と名乗ってたのでその半生記とも言えるのだろう。ただ、百合族という言葉も浸透しているし、百合の英語がLILYであることも引っかかるのです。日本じゃ薔薇族なんてのもあったしね・・・漢字書けません。

 最も印象に残ったのがのぞき部屋。男性の性欲を高めるためだとばかり思っていたのに、なんと女性の仕草を研究していたリリー。この頃になると女性化する彼も歯止めがきかなくなっていました。妻のゲルダは後悔もしたでしょう。女性モデルを頼んだり、助走してパーティに出席したり・・・キスを迫ったヘンリクの存在も断ち切らねばならないと。

 しかし、幼少期に同級生のハンスとキスしたことがあるという過去を夫から聞き出したあたりで、性同一性障害について理解を深め、愛する夫のために最善策は何かと模索する。『ミッドナイトスワン』も思い出した。世界初の性転換手術・・・切除だけで止めてもらいたくなった。膣形成したって・・・

 そんなこんなで妻役のアリシア・ビカンダーが助演女優賞を獲得しましたが、レッドメインのほうは主演男優賞ノミネートどまり。もしかしたら主演女優賞でも良かったんじゃないか!そろそろ女優賞、男優賞、ジェンダー賞を創設する時期に来ています!

 そんなこんなで、やっぱり決断のシーンは泣けてきました。ウルウル。わたしは泣いています、ベッドの上で。

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kossy

4.0良い

2023年3月27日
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悲しい

キッカケはいつもふとしたこと

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たべるのすき

5.0好きな映画が増えました

2023年1月13日
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鑑賞方法:VOD

これが本当の愛なのかもなって思った

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ざわわ

3.0葛藤が良かった

2022年12月29日
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宮西瀬名

3.5意志の強さ

2022年12月17日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

幸せ

冗談で女装したがハマってしまったのが事の発端

ずっと寄り添っている奥さんは優しすぎる。

最後あたりの手術の話はゾッとした。
あんなリスクを冒してまで女性になりたいという意思の強さはどこから来るのか。

実話ということに驚き。

今は安全に手術できるということで、医学の進歩に可能性を感じる。

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ゆい

4.0美しく苦しい。でも愛を感じる作品

2022年9月2日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

二人のそれぞれの苦しみに思いを巡らせ
それでも愛が存在すると思えた
もっとそれぞれに幸せになってほしかった
ラストは単なる事実にだけでなく
思いを巡らせ涙しました。

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きなこ

4.0私ならゲルダになれるだろうか

2022年8月27日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

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maple

3.0評価も高い、興味を惹く内容

2022年8月26日
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9mk10

3.0香水の下をくぐる

2022年7月31日
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鑑賞方法:TV地上波

大昔から女っぽい男や、男っぽい女や、いろいろな人間がいたし、同性愛もけっこうあったと思う。日本なんて、衆道とかかなり昔から盛んだった。性については、キリスト教の国よりよほど自由かも。

エディ・レッドメインの繊細な演技が素晴らしい。妻役のアリシア・ビカンダーも、抑えた表現ながら、複雑な感情がよく伝わってきた。身も心も女性になりたかったリリー。彼女の願いは100%かなったわけではなかったが、きっと後悔はなかったはず。空に流れてゆくスカーフが、リリーの心を表しているようだった。

フジテレビの放送を録画で。

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ぷにゃぷにゃ

4.5切なすぎる…こんな切なさは初めてだ

2022年6月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

何の気なしに鑑賞。
観終えてしばらく放心状態…
まさかこんなに切ないストーリーだったとは…
かなり際どいが、これは名作に入る。
景色もすごくきれいで、ストーリーをさらに際立たせる。
それにしてもエディ・レッドメインの演技!ハンパない!神の域!
自分的には、歴代No.1の役者と言ってもいいかもしれない。

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いけい

3.0愛と受容

2022年5月29日
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トランスジェンダーの男性(女性)とその妻。
二人の複雑な感情が絡み合い変化していく様子が伝わってきました。
リリーの苦しみ、妻ゲルダの苦しみ。両者それぞれの視点から考えさせられました。

性同一性障害という言葉すら無かった当時のリリーの苦しみ。医者にすら理解されず、否定されたり拒絶されたり…その孤独や絶望感は計り知れませんが、彼女のそばにゲルダのような妻がいてくれてよかった。LGBTの認識のない当時を生きるリリーにとってゲルダのような存在がどれだけ大きな救いだったろう。

妻ゲルダの感情も複雑。愛する夫アイナーの中にいるリリーの存在を受け入れるという事は、彼とのこれまでの関係を否定する事でもある。自分を置いてどんどん“リリーになっていく”夫に対し、もう勝手にして!って突き放す事もできたかもしれませんが、孤独や哀しみに満ちた心に蓋をして最後まで寄り添ってあげていました。

世界初の性適合手術に臨み道を切り開いたリリーの覚悟も大変なものですが、そんなリリーを理解し受け入れたゲルダの深い愛情や葛藤にも心を打たれました。

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セロファン