レヴェナント 蘇えりし者のレビュー・感想・評価
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これはディカプリオの迫真の演技、迫力の大自然、坂本龍一の幻想的な音...
これはディカプリオの迫真の演技、迫力の大自然、坂本龍一の幻想的な音楽を楽しめる映画
ディカプリオの演技が凄すぎて3時間弱ある全編はあっという間
所々で出てくる死んだ奥さんの幻?回想シーン観たいな注意喚起的なシーンと音楽が凄い独特な世界観を生み出している
グリズリーに襲われて瀕死状態から徐々に復活していく過程も見物
とんでもなく凄い映画
ですが、大ヒットはしない作品です。
長くて地味な話しなのに、引き込まれてしまう傑作です。こういう濃厚な良作を見ると、殆どの日本映画のダメさを痛感します。ダメな理由は大体決まってるのですが。一つは志しかもしれません。
そしてやはり撮影、映像が素晴らしい。これは3Dで見てはいけないと感じました。2Dで映画館でみるべきです。
何故音楽を教授にオファーしたんだろう???
クマさん
呼吸で曇り飛沫を残す生々しい映像、180度追い回す戦闘シーンは圧巻。綺麗な映像に主人公と共に闇に怯え光にホッとした。ディカプリオの凄まじい表情、演技力には圧倒されっ放しだった。IMAXで観て良かった。クマさん、怖すぎた。
馬もレバーも本物だったとは…。
いろいろと納得の作品
まずはルベツキのアカデミー撮影賞も納得の素晴らしい撮影を楽しみましょう。
ところどころどう撮ったのか分からないような凄い撮影もあり、ロングでこの世界の美しさを称えるような撮影もあり、映像のクオリティという観点では文句の付けようがありません。
そして、イニャリトゥの悠揚迫らざる、タルコフスキーもかくやという演出です。こちらも非の打ち所がありません。一見ゆったりとしたシーンに見えても、息をするのも憚られるような緊張感です。
役者陣は端役に至るまで(おそらく)計算され尽くした演技で、計算通りの映像を作り出すことに貢献しています。矢の一本まで演技しているのでは、と思えるくらい。
本当に凄い作品です。惜しむらくはIMAXの上映期間が1週間しかないこと。是非IMAXで見るべき作品です。
150-27
芸術として、高尚なものとしての映画だった。
緊張感のある音楽やカットの連続で一時も目を離せない圧巻のシーンとグラスの救いである幻影、空想、亡き妻の優しい声の安心感のコントラストが我々を大自然の極限状況にのめり込ませました。キャンプしたくなりました。
ディカプリオ万歳!
すごく楽しみにしていた作品。ようやく観に行きました。
アカデミー賞主演男優賞のディカプリオ、うなずける作品でした。撮影賞も納得。雄大な自然のなか、臨場感溢れる映像でまるで現場にいるかのような錯覚に陥ります。敢えて照明を使わず、自然の光の中で撮影したというのも、素晴らしい。へたな3Dより迫力あります。坂本龍一の音楽も、映像と合っていてすごく良かったです。
原作の小説も読みました。内容が異なるところもありましたが、数々の困難を乗り越えて、生き延びてゆく姿を伝える為には、長時間の上映が必要不可欠なのだと思います。小説は、もっといろあるので…。
映画館で観るべき映画です!
今まで見たことのないディカプリオに出会えます。
ディカプリオ万歳!!
壮絶なサバイバル
最初から画面に釘付けになり物語にはまりました。
グリズリーに襲われシーンは壮絶をきわめますし、さらに壮絶なシーンが展開されます。
ひとり荒野にとり残された男を迫力ある演技で演じたディカプリオは主演男優賞の価値がある。
最後まで楽しめる映画でした。
生々しい命
生きるって綺麗じゃないなぁと思った。
血が流れ、肉を食べ、殺しあう。
全てが生々しい「生」であり、自然の吹雪だったり雪解けだったり、全てが「生」だと思った。
うまくは言えないけれど、執念だけじゃない命のやりとりというか、なんとも凄まじい映画。
血とかダメな人はダメだと思う。
でもなんで死なないんだよっていうのはちょっと思った(笑)サイドの人はパタパタ死んでくのに。
矢が刺さっただけで死ぬ人と全身ズタボロで極寒の川に流されても生きてる人の違いが酷い。活かされてるってことなのかもだけど、ありえない。
厳冬の中の緊迫感溢れる復讐劇。
オープニングのスピーディーな攻防からクマの襲撃やら激流くだりなとなど、全編よくこんなロケを敢行したなー、と唖然。ディカプリオも喉つぶらせれ会話ができないのに子供を殺された悲壮感がじわじわ。アカデミー賞をつかんだだけのことはあるな、と。坂本龍一のアジアンテイストな音楽もバッチリな盛り上がり。150分はあっという間でした。
生きるとは
何度も歯を食い縛り緊張しながら観た後に残るのは、ストーリーよりも圧倒的に映像の数々と自然界の音。ストーリーがシンプルなだけに、観る側の想像を絶する環境を想像する力が試される作品かも。この個性を実現するためにどれだけの情熱が必要だっただろう。ディカプリオの演技は圧巻。観て決して損はしない、観るなら映画館でみるべき作品。
重厚な音楽と緊張感を体感できる2時間半。
ざっくりとあらすじしか知らなかったため、背景知識があるともっとストーリーを味わえると思いました。
映画を見ながら推測したところによると、まだ原住民族がいたころのアメリカが舞台。ディカプリオは支配者に雇われている狩猟民族で、息子はある原住民族の母親との間にできた子ども?
話は、ある地域で毛皮などを狩っていたときに原住民族に襲われるところから始まります。
余計なBGMは一切なし。広大な自然の中の音、リアルな息遣いしかないので、いつ何が起こるかわからない緊張感しか溢れていません。
また、1カット1カットがすんごく長い。けれど、テンポは悪くない。だから150分を超える上映時間でも、飽きることなく見続けられました。むしろ、「どんな展開になるのか予想がつかないので目が離せない」という表現の方が適しているかもしれません。
ディカプリオの演技がまさに圧巻。ほぼセリフがなく、表情で語る様が凄まじいです。さすが、アカデミー賞で悲願の受賞に至っただけはあります。
そして、また1人1人のキャラが濃く、非常にどういうやつかわかりやすいです。復讐相手は特に。わりと結構クズ。(笑)
終わり方に賛否両論あるかもしれませんが、なかなか印象的なラストシーンだったかも。
ありがちな展開や他の映画じゃ物足らない方には、すごくぴったりの一本だと思います。
ぜひ、劇場に足を運んでいただいて、臨場感あふれるサウンドや広大な自然の美しさを体感してほしいです。
結構グロいシーンが多いので、耐性がない人にはきついかも。視聴の際はその点だけお気をつけください。
壮絶と暗とやすらぎと光
ほぼ完璧。
ルベツキの撮影はすごいの一言。撮影映像だけでも損はないです。
ストーリーも復讐劇で本筋はすごい分かりやすく、ご都合映画でもないし、日本人には民族差別や原住民の歴史は分かりにくいので細かいところは気にしないとしても長さが気にならないくらい分かりやすいストーリーでした。
オスカーとったディカプリオの演技も凄かった。ほとんどセリフがないが顔で、目で演じてました。ウルフオブとは違った意味でぶっ飛んでました。
ほとんど黒いシーンが続きますが、太陽の光や炎の光が束の間のやすらぎを与えてくれる。壮絶な映画なのに、あったかく感じる心地いい映画。
アカデミー主演男優賞なので・・・?
やはりアカデミーの選考基準は未だに意味不明。何が良いのかサッパリ分かりません。
先住民のエリアを侵略して狩りを行い毛皮を売り捌く。挙げ句に他愛ない仲間割れで殺し合いで息子を失い逆怨み。感動など皆無。これを秀作という人の気持ちは理解できない。
一応観ましたが、予想どおり観なくてもいい作品でした。駄作です。
動物に痛い目あわせたくないんです。
動物や自然を大事にしている私にとって
動物を何の迷いも無くどんどん殺していく(巻き添えにあって殺される)場面が多過ぎて、心が痛むばかりでした。
いや、だからこそ危機迫った感じが出てていいのかもしれませんが。
勿論、「 自分を守る為」とか「 毛皮取る為」とか意味はあるんですけど。
映像や演技や音楽は素晴らしく感じました。
他の方が言ってる様に、時々現実に戻ってつっこむ場面があります。
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