レヴェナント 蘇えりし者のレビュー・感想・評価
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ウットリする「自然」と「演技」
一見「危なげな...」さそうな作品だが、実は壮絶で危険な撮影だとか。撮影のルベツキは自然光にこだわって撮ったとか。大したもんじゃ。
この一作を「10年に1本の快作!」と叫ぶヒトもいる。大袈裟みたいだけど、ダマされたつもりでスクリーンで「体感」しても損しない快作。
とにかく野蛮
飛行機で観ました。
眠くならなかったから面白くなかったとは言わないけど、とにかく野蛮…
ひたすら野蛮の一言に尽きる。正直マッドマックスなんかより何倍も素で野蛮。
あと最後の方は話が少し雑では…
レオ様の演技力‼
久々にレオ様作品観ました。
そもそもトムハーディが出るから観に行ったけど敵役とは(ToT)
スケールの大きな作品だったと思う。
あともう少しだけ続きが観たかったな~
賞取るだけある作品でした(^^)
迫力ありだが
事実に基づいた話を描いてるからしょうがないけど、救いがなさ過ぎる。
一応、ほーらコレでひと段落ついたよね、と言いたげにエンディングを迎えるが、こっちはちっともスッキリしきれてない。
確かにレオの演技は凄まじかった。
壮絶な愛から目が離せない
ディカプリオの迫真の演技は圧巻。
残酷であるがゆえに見えたのは、生きることの本来の姿なのか。
空と、空を見上げるインサートが印象的。
天と地、水、火。
川の存在が象徴的だ。
最後のカットの思いを探らずにはいられない。
この映像を実現した凄み
一言で感想を述べるならば、よくこれを撮ったな、とそれに尽きます。
自然の厳しさ、生きることの厳しさ、そして運命という不条理でもあり希望でもある、不確かな何か。それらに立ち向かい、抗い続ける主人公。全てを失った人間の凄みに圧倒。シンプルなようでいて見方によっては様々な要素を含んでおり、この映画から何を感じ取るかについては観る側にかなり委ねられるように思います。
どこに感動?
どこに感動する映画なのかさっぱりわからない。主人公が復讐する大義が日本人には理解できない。どう考えても、あの過酷な環境で、足手まといになった主人公、それを守ろうとする息子が我儘でしょう。
日本の映画なら自分たちを置いて行ってくれ、といって
おしまい。
復讐なんかせず、あの時はしょうがなかった、といって相手をなぐさめる、
ではないでしょうか。イーストウッドの 許されざる者も も
そうだけど、大義、ストーリーのない映画にどうして欧米人は肝動するのかわかりません。
冬山のサバイバル体験映画 としてならよいと思います。
凄い…
凄まじさが画面からほとばしる映画。
ディカプリオの凄まじい表情と動きは恐れ入った。
そして雄大で厳しい自然に引き込まれて壮大な映画の世界にドッポリ浸ります。
生々しさが合わない人もいると思うけど、映画を観たと思わせる作品は傑作に感じます。
壮絶な復讐
仲間に見捨てられ息子を殺され復讐に燃える男の話です。
3時間近い映画でしたが全く飽きません。
やられたらやり返すのは人間の本能なのでしょうか?
映画を観てるこっちも違和感無かったです(;^_^A
熊に襲われるシーンは迫力ありましたがCG使ってるに決まってると思い込んでしまうと覚めますが、馬の内臓を取り除き中で体温を維持するシーンは驚き^_^
ラストも真逆のダミーには騙されました。
また自宅でゆっくり観たい映画です^_^
納得
やっとディカプリオがオスカー獲得した
この作品ならば納得。彼は顔つきが年齢の割にいつまでも少年の青臭さを残していてそれがネックだったんだろうか。やっと実年齢に追いついてきて満を持しての受賞だと思う。映画は自然が広大で偉大で脅威であったのを開拓していった歴史に圧倒された
自然光で撮影したというのもよかった。元になった話をぜひ読みたいと思います
迫真ある映画
ストーリーは実に単純。息子を殺された満身創痍の男が復讐のためにとにかく生き延びる話。展開も単純で、伏線もどんでん返しもない。ずっと雪山で絵も映えるところはない。
しかし息遣いを間近に感じるこの迫真さはなんだろうか。予告通りディカプリオがグリズリーに襲われてひん死の重体となる。その後も話の半分以上を満身創痍で息も絶え絶えな状態でいるのだが、本当にひん死の人間が目の前にいるかのように感じられた。襲いくるグリズリーも含めて登場人物はすべてそう、あの自然あの生活で生きている人たちをそのまま抜き出してきたようなリアリティを感じた。
鑑賞者のためによくある背景の説明もせず、行動の正当性をしゃべらせたりもしない。映画のご都合主義を一切省いたものだった。
ストーリーを楽しみたい人にはお勧めできない。絵はずっと地味で、ここぞ!というシーンも特にないからだ。しかし映画館で、大きな映像と良質な音響で見るべき作品。
生臭い作品
観賞前にずいぶん躊躇した作品である。
大自然の映像美と音楽が素晴らしいがストーリーが単調で上映時間が長いとの評判だったからである。
でも観賞しての感想はどれもあてはまっておらず感想は次の言葉で表現出来る。
なんと生臭い作品だろう。
熊に襲われるシーンから生臭い、観賞した人ならわかると思う。
想像は、していたがそれ以上である。
それをリアルな映像ととらえられるかでこの作品の評価も変わってきそうである。
決して駄作では無いが、他人に薦められるかと言うと迷ってしまう。
これだけのクォリティの高い作品だが感動しなかった。
結局それは断片的に表現されていた主人公の過去がわかりにくかった点だと理解した。
アカデミー賞の作品賞を逃した要因がそのあたりにあるようだ。
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