レヴェナント 蘇えりし者のレビュー・感想・評価
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圧巻の大自然の中で描かれる復讐劇。レオ様の好演は必見。
Amazonプライムで視聴。私の好きなジャンルである「復讐劇」(所謂「リベンジもの」)で何か無いかなと探していたところ、本作の評判が良かったので視聴した次第。
ざっくりとしたあらすじは、アメリカの開拓時代、極寒の地で毛皮獲りを行っていたアメリカの一団が先住民の襲撃を受ける。本編の主人公は現地人でアメリカ人たちのガイドを行っていた、タイタニックでおなじみ「レオ様」ことレオナルド・ディカプリオ演じるヒュー・グラス。グラスは息子と仲間とともに命からがら死地から逃れ、自分たちの砦を命からがら目指すが、途中グリズリーに襲われ瀕死の重傷を負ってしまう。砦を目指す仲間たちから外れて、瀕死の状態のグラスの最期を看取る役として息子と仲間2人が残るが、仲間の1人に裏切られ体が動かない自分の目の前で息子が殺されてしまう。生きたまま埋葬されるも、何とか一命をとりとめたグラスが裏切り者を追いかけていく・・・といったストーリー。
ストーリー自体はいたってシンプルだが、何と言っても目を見張る大自然の描写が素晴らしいの一言。多くの映画を観てきたつもりだけれども、自然の描写で言ったら1、2を争う作品だった。また、セリフはなくとも、表情や吐息だけで伝えるレオナルド・ディカプリオの演技力は目を見張るものがあった。正直タイタニックのイメージが強かったが、改めてすごい俳優なんだと実感させられた。
おすすめポイントは、グリズリーとの戦闘シーン。もちろん動物と人間の格闘なんて見たことは無いんだけれども、リアル感が迫力とともに伝わってきた。恐らくCGだとは思うが、どうやって撮ったのかが気になるところ。
追記:レビュー後Wikipediaなど色々見てたところ、グリズリーはやはりCGで作られたようだ。また本作は第88回アカデミー賞にて主演男優賞など3部門受賞している名作も名作でしたw
熊もスゲェが人間もスゲェ
奴はそれを永遠に奪った
当時、映画館で観ました🎬
ヒューを演じたディカプリオは圧巻の演技でしたね。
グリズリーに襲われるところは、リアルで迫力があり自分もビビってました。
息子の仇ジョンを演じたトム・ハーディ、くせ者感たっぷりのいい演技でした。
確か彼の最期は、ヒューはとどめを刺さずに、ヒューが昔助けた女性の部族❓に殺されてましたよね。
他に記憶に残っているシーンは、死んだ馬の体内に潜って暖を取る場面ですね。
あれは、なかなか斬新です。
ディカプリオはこの作品で、悲願のアカデミー主演男優賞を受賞しました❗
全編に渡って、彼の演技が堪能できる作品です🙂
狩って食う、飲んで寝る、息を吸って吐く
生き物が「生きる」とは、ただただそれを力尽きるまで繰り返すこと。
(排泄と繁殖が抜け落ちていますが、商業映画ではこのくらいまでが限界ですかね)
起承転結、勧善懲悪なので、裏読みなど無しに比較的のんびり鑑賞できました。
ま、突きつけられる事象が全て濃いので、鼻歌混じりの鑑賞とはいきませんがw
作品中の時間経過が分かりにくかったので何とも言えませんが…
皆さんがおっしゃるように、怪我の回復速度に違和感を感じました。
あの怪我だと、全治3~6カ月は必要と思われます。
ただ、それを素直に表現するとストーリーのスピード感が失われ、勧善懲悪の見せ場となる転結部へ綺麗に(気持ちよく)繋げられないので、(大人なので)目をつぶりますw
また、ところどころに差し込まれる亡くなった嫁さんの表現も、あまり上手さを感じませんでした。
全体的に、北アメリカの亜寒帯湿潤気候、針葉樹林帯の美しさと人間を含めた生命活動の残酷さを、自然光の中で対比することで印象的な画を作っています。
音楽やアクション、過酷な環境の中でのディカプリオの演技など、レベルの高い作品でした。
ストーリー★2.5、画像・音楽★+0.5、演技★+0.5。
好みの映画
ただただ、こういう映画が好き。
盛り上がりがないっていう意見、
えっ、
こっちはずーっと盛り上がりっぱなし。
長い?
Amazonプライムで2回連続で観ちゃったよ。
たまんないなーと思う人もいれば
何これ退屈って思う人もいる。
映画は好みだから仕方ない。
ディカプリオ映画の中でも
ワールド・オブ・ライズとレヴェナントは
雰囲気がたまらなく好み。
内容の良い映画はもっとあるんだろうけど
それよりもなんかツボ。
ディカプリオはこの作品でオスカーを手にする運命だったんだな。
ほんとこんな寒さで厳しい撮影をしてくれて
すばらしい映像・音楽・演技を作り出してくれて
ありがとう。
あと途中の原住民の人、ディカプリオ助けてめっちゃ優しくしてくれてありがとう。二人で舌を出すシーンに
魂えぐられて、生きる力が湧いてきたよ。
あと、iPhoneのMAPでミズーリ川検索したら
Arikara creek とあって
この辺りにアリカラ族はいたのかとゾクゾクした。
セリフが少ない
めちゃくちゃセリフが少ないから無音のシーンが多かった
レオの生命力半端ない
しかも序盤にレオは熊に襲われて喉を怪我しているからずっと変な声だった
トム・ハーディの顔が最初分からなかった
2人とも意外と声高い
あんまり面白くは無いけど演じるのがすんごい大変そう
内容よりもレオの頑張りを見る映画
死んだ馬の中に入って暖を取るのはちょっと笑った
カメラワークの良さbgmの良さテンポの良さ
レオナルド・ディカプリオと「バードマン あるいは(無知がもたらす予...
レオナルド・ディカプリオと「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で第87回アカデミー賞を受賞したアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が初タッグを組み、実話に基づくマイケル・パンクの小説を原作に、荒野にひとり取り残されたハンターの壮絶なサバイバルを描いたドラマ。
ディカプリオ史上最も過酷な撮影
アカデミー賞12部門にノミネート、3部門で受賞を果たした本作。何と言っても主演男優賞に輝いたディカプリオの迫真の演技が見所の一つ。台詞は少ない今回の役柄だが、特に熊に襲われ大負傷を負った後からの目と身体だけの演技が秀逸。これまで色々な役柄をこなしてきた彼だが、自分史上最も過酷な撮影だった、という中で最高のパフォーマンスを見せてくれた。
もう一つの見所はアカデミー撮影賞を受賞したエマニュエル•ルベツキーが手掛ける映像美。まるで自然ドキュメンタリー大作を観ているような圧巻の大パノラマの中で物語が展開される。そして映像の美しさもさることながら、緊迫感•躍動感を際立たせるカメラワークや撮影手法も素晴らしい。CGを使っているにしても一体どうやって撮ったんだ?と思うようなシーンが各所にあり、物語の進行を追うと同時に撮影のテクニックにも随所で感心させられた。
物語の進行も無駄が無く、裏切り、復讐、家族愛、仲間の絆、人間の本性が映し出された傑作である。是非鑑賞をお勧めする。
おもいがけずの大作
鬼気迫るとはこの事でしょう
印象に残るのは
生傷が絶えない!
アメリカ西部開拓時代の話。
狩猟団体に属している主人公がインディアンの襲撃を
かわしながら毛皮を運ぶ道中で熊に襲われて瀕死になり、そこで仲間に置いてけぼりにされるどころか息子を殺されて復讐するストーリー。
熊に襲われるシーンなんかリアリティ満点✨
瀕死の状態で土から這い出た後から生傷生活の始まり。
インディアンに見つかり川の濁流に流される。
馬を強奪するも仕返しに遭って崖から転落。
生肉食べて吐き出す。
寒さを凌ぐ為に馬の内臓を取り出して馬の体内へ入る。
ラストで耳を噛み千切られる。
などなど生傷が絶えない!!(笑)
それでも復讐する為に過酷な自然環境の中を生き抜いて
目的を達成することができた主人公。
ジェラルドをインディアンに引き渡して
「神に委ねる」的なことを言ってましたけど…。
いや、そりゃ殺されるに決まっとるわww
インディアンに引き渡さなくても
腹と太ももをナイフで刺されて、横っ腹は斧で切られ、おまけに指も切断されて…。あの豪雪地帯。
放っておいても死んだよ、絶対…。
最後に、この映画の見所シーンは
狩猟団体の隊長がグラスが生きていたことを知り
ジェラルドと一緒にグラスのことを頼んだ男にぶちギレたシーンだね。
男「ま、まって!死んだと思ってたんだ!」
隊長「祈りの言葉を言え!!」
男「知らなかったんだ、助からないと思って」
隊長「いいから祈りの言葉を言えーー!!!」
男「…ブツブツ(祈りの言葉)」
隊長「黙れ、黙れーー!!!」
男「…!?」
この理不尽なやりとりは笑うしかないよね…(笑)
運のいいやつ
疲れた
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