レヴェナント 蘇えりし者のレビュー・感想・評価
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生にしがみつけ!
ディカプリオ悲願のアカデミー賞受賞作品は
観る側納得の凄まじい、生き残りの物語。
極寒の極限状態の中、まさに執念のサバイバル。
血のつながりと家族愛、人種間差別、そして復讐。
様々なテーマを包含しつつストーリーは進む。
この作品は強烈な人の感情が様々に流れるのに
対して(醜く、酷い、痛い、辛い等)
静粛で驚くべき綺麗な情景が見事な
コントラストを描いている。
私はブルーレイで観たので特典映像は
本当に綺麗で自然の神秘すら感じる程の
ものでした。
飽きのこない脚本と上記映像と鬼気迫る
ディカプリオの名演技が素晴らしい作品を
産み出したといえるだろう。
何度も観たくなる作品だが観る側にも
かなりパワーを強いる作品なので
もう少し気力を貯めて望もうっと。
力強く、根の張った木を風は倒せない。
映画「レヴェナント 蘇えりし者」
(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督)から。
熊に襲われるシーンや、馬の内臓を全てえぐり出して、
そこに潜り込み、暖をとりながら生きながらえるシーン。
どれもが、今までにない衝撃的なシーンであった。
「実話に基づくマイケル・パンクの小説を原作に、
荒野にひとり取り残されたハンターの壮絶なサバイバルを描いた」
そんな説明と、第88回「アカデミー賞」(2016年)
第73回「ゴールデングローブ賞」(2016年)受賞作品、
さらには、レオナルド・ディカプリオ主演の映画、というだけで、
期待は高まり、その期待に答えてくれた。
弱虫の私は、何度も目を背けたくなるシーンもあったが、
「復讐への執念が、人間をここまで生きようとさせるのか」という
大きなテーマを感じずにはいられなかった。
気になる一言は、息子が瀕死の父親に投げ掛ける台詞から。
「風か聞こえる?父さん。
風について母さんが言ったことを覚えてる?
力強く、根の張った木を風は倒せない。
嵐が吹きすさぶ時に、木の前に立つといい。
揺れる枝を見ると、木が倒れそうに思える。
でも、幹を見るとびくとも動かない」
目的がハッキリしていれば、どんなことが起きても動じない。
過酷な環境におかれても、それは見た目だけであり、
ヌクヌクとした環境におかれても、また然りである。
どんな環境におかれても、自分の生き方に対して、
しっかり根を張っていれば、周りの動きに左右されることはない。
そんなことを感じて、観終わった。
すげぇもん見た。
アカデミー賞の作品ってちょっと取っつきづらいよね、
なんて敬遠していた本作。
鑑賞中、なんど「すげぇ」って呟いたかわかんないくらいスゴイ。
特に映像美。
自然光だけで撮ったという画面は、もう圧倒的な美しさ。
明と暗、静と動、生と死。
相反する様々な要素が表裏一体で混在する様子がありありと映し出されています。
映像だけでこんなに感動した作品は今まで無かったかも。
いやー、すげぇもん見たわ。
劇場で観た方が良い作品
映像がクリアで美しい。まるで、雪山、滝、野生動物などの自然を、生で観ているかのようだった。
その自然の中で苦難や悲しみに直面する主人公の生き様を、観客に見せつける映画。
3時間でも自分は飽きなかった。音楽は本作にマッチした重厚さがあった。
意味深なカメラワークで引かれた伏線を、回収しているシーンがあって良かった。
なお、物語としてのツッコミどころは多いと思われる。
自分は、もう一度みたいとまでは思わないけれど、ディカプリオが好きな人にはたまらない作品ではないか。
劇場で見る価値はあるとは思う。 むしろ、劇場で見なければ、あまりこの作品の良さが実感できないと思う。
レオの演技力に圧倒されました。タイタニックこそ何度も観ているのです...
レオの演技力に圧倒されました。タイタニックこそ何度も観ているのですがそのイメージが強すぎるせいで余計に凄く感じました。レオの他の作品もちゃんと観てみようと改めて思う演技力だった。
あと映像が凄く綺麗で音楽が壮大だったので映画館で見たかったです。
無敵すぎる!
まず主人公が無敵すぎます!
何回も絶対これ死ぬやろ⁉︎っていうのも生き残ります
復讐の信念?ってのが生きる気力になってたのかも知れませんが
ストーリーは凄く長く長く感じました
実際長いんだけど眠くならず最後まで鑑賞できました
大自然の映像が本当に美しくこれだけでも映画館で観る価値ありと思います
熊に襲われるシーンは凄いリアルでめっちゃ怖い
これガチで襲われてるんじゃない?と感じるくらい
あとディカプリオの主演男優賞には納得!
ほとんど台詞とかなかったように感じたが
それでも引き込ませる気迫
終始痛い目にあってしまう主人公をここまで熱演
素晴らしいです
トムハーディの悪い感じの演技も良かった
ラストはここまで来てえぇ〜って感じだった
あそこまで殺し合いしたのにトドメはインディアンかい!
まあ大自然の映像美、ディカプリオの演技
熊のシーンなど
見所満載です、
大自然サバイバル
今までにない泥臭いディカプリオの演技。はアカデミー主演男優賞をとったことに納得。ひたすらサバイバルな映像と長い旅路は最近なかった昔の映画風。ジャンルは違うが地獄の黙示録を始めて見た気持ちと同じになった。
イニャリトゥらしい衝撃と迫力
面白かった‼ 展開が読めない意外性と、どこまでもリアリティのある回しや演出と、ディカプリオの演技がかなりよかった。熊とか馬とか、どうやって撮影したんだろう、と毎度ながらリアルすぎて引くぐらいの衝撃でした。
ベアグリスかな?
ディスカバリーチャンネルのサバイバルなベアグリスさんを彷彿とさせた
熊のシーンやら、馬のシーンやら
話の内容はなんと言ったらいいのか、
…微妙でした…
映像は綺麗だった
でも結局なんだったのかなあって
インディアンとの関係とかうやむやに終わるし
奥さんとの回想シーンも謎
雪が降って極寒だろうにあまり寒そうじゃないなあと思ってみてました
平気でじゃぶじゃぶ水に入っていた
ディカプリオは小汚いなーくらいの感想しかなかったけど
隊長がかっこよかった!
あと裏切り者の演技も腹が立ってよかった
結局復讐できたけど、それで…?
となってしまう。
これで相手を殺さなかったらまたいろいろ感じたと思うけど
結局自分で手を下さずインディアンが殺すって…
すっきりしない中途半端な復讐劇
カメラがよく曇る
ディカプリオとトムハーディの秀逸な演技が厳しい冬の映像美の中で繰り広げられる。熊に襲われるシーンのリアル表現は秀逸。立ち去ると思いきや、また襲ってくる。死んだふりできるか?できないよ。その辺りの表現もスリリング。
先住民など政治的な目線で見てしまうとかえって邪魔になると、そこのところは意識的に頭から外そうとして見ていたが、意図的にそういったテーマを放り込んでくるのが厄介。復讐ドラマ、サバイバルとして十分楽しいが、イマイチすっきりしない。
レオ様 むごすぎる・・・
レオ様のファンなので 劇場で観損ねていたので
即 レンタルして観ました・・・
アメリカ人と先住民族との問題などを描いた作品なのでしょう
森の中の風景が 寒々しく寂しいのですがとても美しく描かれて
いましたが・・・・
どうもレオ様がむご過ぎました
熊に襲われ 押し倒され 噛みつかれ ふりまわれ
さらに 濁流にのまれ流され
あげくに崖から転落して・・・
それでも死なない 不死身のヒーロー
(実際なら死んでしまうのでは?)
何だか邦画の劇場版「MOZU」の主人公倉木が浮かんでしまいました
レオ様があまりにも痛々しくて アメリカの過去の問題を
描いているのでしょうが 主人公のつらいシーンばかりが
印象に残り つらい映画になりました
でも大自然は本当に美しかった
この映像美は映画館で観たかったです
レオ様 お疲れ様と言ってしまいたい作品です
映像美
真冬の原野の美しさを堪能する作品
よく撮ったなーと感嘆する映像の連続で、
川面の冷たさや 雪原の広がりには圧倒された
ハイライトは この映像美であった
熊編から始まって
先住人編
フィッツジェラルド編
と、
復讐を背景にした
一連の戦闘の連続性が本作の主題なのに、
これらはあんまり響かなかった
刮目するポイントはなくて、残念
坂本さんの音楽が
荘厳さをよりいっそう表現すればするほど、
やりすぎ!と感じた次第
もうちょっと自然に対する畏怖とか宗教性があるとよかった
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