ぼくとアールと彼女のさよなら
解説
映画オタクの男子高校生が余命わずかな同級生女子との友情を通して成長していく姿を描き、2015年サンダンス映画祭でグランプリと観客賞をダブル受賞した青春ドラマ。新人作家ジェシー・アンドリュースの同名ヤングアダルト小説をもとに、アンドリュース自らが脚本を手がけ、テレビシリーズ「glee」のアルフォンソ・ゴメス=レホン監督のメガホンで映画化した。冴えない男子高校生グレッグは他人と深く関わることを避け、幼なじみのアールと共に名作映画のパロディをつくる毎日を送っていた。そんなある日、グレッグは母親から同級生のレイチェルが白血病になったことを聞かされ、彼女の話し相手になるよう命じられる。仕方なくレイチェルのもとを訪れるようになったグレッグは、いつしかレイチェルとの間に友情を育んでいく。そして病状が悪化していく彼女を励ますため、アールとオリジナル映画の制作に乗り出すが……。グレッグ役を「ベアリー・リーサル」のトーマス・マン、レイチェル役を「シグナル」のオリビア・クックがそれぞれ演じた。
2015年製作/105分/アメリカ
原題または英題:Me and Earl and the Dying Girl
スタッフ・キャスト
- 監督
- アルフォンソ・ゴメス=レホン
- 製作
- スティーブン・レイルズ
- ダン・フォーゲルマン
- ジェレミー・ドーソン
- 製作総指揮
- ノーラ・スキナー
- 原作
- ジェシー・アンドリューズ
- 脚本
- ジェシー・アンドリューズ
- 美術
- ジェラルド・サリバン
- 衣装
- ジェニファー・イブ
- 編集
- デビッド・トラクテンバーグ
- 音楽
- ニコ・ムーリー
- ブライアン・イーノ