湯を沸かすほどの熱い愛のレビュー・感想・評価
全574件中、241~260件目を表示
近くに上映館がなかったため、レンタルでようやく見ることができました...
映画館で見るべきでした
1時間半から泣かされる。
いろんな母と娘の形。
ものすごいものを見た
宮沢りえ、杉咲花 すごすぎました。
双葉の考え方、暴力的で、愛に溢れて、強い強い力があって。
ピラミッドのシーン、なんでピラミッドって思ったら
「俺がこうやって支えるから、だから安心して、、、」
「死にたくないよ」
涙が止まらなかった。
ラスト、見た瞬間は何だこのラストと思ったけど、
見終わった後には、
家族全員であのお湯に入って、
双葉の燃えたぎる熱い愛と強さと優しさを全身で感じ合うのは、すごく変わってるけど、すごく美しいと感じた。
湯を沸かすほどの熱い愛
美しく、強い
愛とは何か。
心に響く
泣かせに来てるようなありきたりな家族ものではなく、要所要所ガツンと来るシーンがありました。特に、実母に会った時に娘が手話が出来るというシーン、制服が盗まれたときに今は体育の時間じゃないからと制服を脱ぐシーンなど心に響くものがありました。
あなたの腐った時間につき合っていると思うとヘドが出る
映画「湯を沸かすほどの熱い愛」(中野量太監督)から。
突然、余命宣告を受けた人間が、必死で生きようとし、
その姿を見せることで、周りが変わっていく設定は、
今までに何度も観てきたので、ストーリーとしては普通。
それを、どう表現していくかによって、印象が違う。
今回は、余命宣告を受けた、宮沢りえさん演じる「幸野双葉」と
ヒッチハイクで全国を旅する、松坂桃李さん演じる「向井拓海」の
何気ない会話の中に、その想いを感じてメモをした。
「この旅は、どこへ向かっているの?」「いや、決めてないです。
目的とか、目標って、決めたらそこに向かわなきゃいけなくなるでしょ」
「じゃあ、旅はいつまで続くの?」「う〜ん、どうだろ。
そのうち飽きたってやめるのか。まあ、時間は腐るほどあるんで・・」
「は〜あ、最低な人間、乗っけちゃったな」「言いますね」
「あなたの腐った時間につき合っていると思うとヘドが出る」
末期のガンで、残された時間が僅かな女性と、
まだまだ時間がたっぷりあると感じる若者との人生観がぶつかり合い、
静かな会話の中に凝縮されていた。
「自分は、末期ガンなの、もう残された時間は少ないのよ」と、
口に出さず、若者に「時間の大切さ」を伝えるシーンは、よかった。
言葉としては、汚い表現だが、インパクトが強いフレーズ、
「あなたの腐った時間につき合っていると思うとヘドが出る」を
記憶に留めたい。
全574件中、241~260件目を表示