アントマンのレビュー・感想・評価
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トーマスでしょう
もし私がプロのスクリーンプレイライターになったのなら 「私の作品を書き換えても良いが、ファミリードラマにするのだけは絶対にやめてくれ」 という。 この作品は主人公の事情、仲間の事情、そして敵の事情と3重構造になっているが、そのうちの二つがファミリードラマになっている。しかも両親が離婚しているとか本当に映画の中で何十回も見させられた設定がまたここでも出てきてうんざりした。これは失敗したくない映画会社のビジネス的な戦略だと思うが本当にやめていただきたい。 ストーリーは勧善懲悪コメディで上手くかけていて面白いと思う。特にトーマスの「ポー」が笑えた。 実は続編であるアントマンアンドワスプを先に見ていた。 はっきり言ってアントマンワスプの方が面白いと思う。先に見といて幸運だった。
これは良い〆の作品!
某EP7~9ショックから立ち直るためにMCUを見直す(個人的)キャンペーンにつき視聴。 MCUのフェイズ2ラストを飾る本作、普通に考えれば『アベンジャーズ』〆で良い気がするし、でなくてもアイアンマンなりキャップなり人口に膾炙しているヒーローを持ってくれば良いんじゃないかなぁと思っていたのだが…いや、アントマン、すげぇわ(笑) 『小さくなれる』という一見地味な、そして映像的に処理しづらいと思われる能力を縦横に使ったアクションは息を忘れて酸欠になるくらい(笑)楽しかったし、表現としても興味深かった。考え抜いてシーンとアクションを考えている感が嬉しい。 もちろんMCUのお約束である、他作品との繋がりを感じさせる描写も健在。 自然に各作品の時系列が判るのはホント凄いよなー あと、『小さくなれる』ヒーローである以上、虫の描写がどうなるかが(個人的に大の苦手の為…)戦々恐々としていたのだが、安易なディフォルメにも逃げず、かといってリアルな気持ち悪さを極力排した良い加減の描写になっていたと思う。 いや、個人的には本当に虫はダメなのだが、軽く「ぞわっ」と来たシーンはあったものの、まあ許容範囲だと思う。 やっぱりMCUは完走がおススメですな!
【マーベル・ヒーローらしくない男の姿が設定も含めて実に面白かった作品】
天才科学者ハンク・ピムをマイケル・ダグラスが演じ、彼が発明したスーツを着たスコット(ポール・ラング)が1.5センチになってしまった自分に驚きながらも、数々の修羅場をコミカル要素も交えて演じる姿に魅入られる。 その奇抜な設定を支える、マーベルの映像技術にも驚いた作品。 仰々しくなく、けれど近未来を描こうとした姿勢を好ましく思った作品。 (この後の第2作も面白く鑑賞した) <2015年9月19日 劇場にて鑑賞>
mcuが苦手でもアントマンは観てもらいたい
全体的に柔らかい雰囲気で、シンプルに面白い。想像していたより面白かった。MCUシリーズの中でも独立性が高いので、アントマンシリーズだけ見ても楽しめると思います。
羽アリに跨がって「Hi-yo Silver❗」
WOWOWで「アントマン」「アントマン&ワスプ」一挙放送を観賞。 アベンジャーズメンバーの中ではコメディ担当なんだと思っていたんだけど、なかなかどうして、ちゃんとしたスーパーヒーローだったのね。 すみませんでした。 小型化(縮小)した世界ではその辺に転がってる小物が凶器や障害物になり、小動物が猛獣になる…というのは、漫画・アニメ「ミクロイドS」やテレビドラマ「巨人の惑星」で見た光景だ。 この映画では、子供部屋の中でクライマックスの闘いが展開され、そこに工夫が凝らされていて面白かった。 蟻を使いこなすアイディアもいい。 ただ、どこかで説明があったのだろうけど、スーツを着た人間自身だけじゃなく、周囲の物も巨大化させたり縮小させたりできるんでしたっけ?と、チョイ疑問。 そもそも、なぜスコットがアントマンに選ばれたのか? 頑強なセキュリティを破って侵入する能力を買われたようだが、アントマンは縮小してどこにでも入り込めるのだから、その能力は不要だと思うけど。 「LOST」で色っぽい謎の逃亡犯ケイトを演じたエヴァンジェリン・リリーが久々のスクリーン登場。 「ホビット」シリーズでは色っぽさ封印だったけど、今回はボブカットが新鮮で魅力的。 ちょっと年とっちゃったけど。 ちなみに、巨大化した蟻はあの後どうなるんだろう…と、思ったら続編にちゃんといた!
小さな物語
MCUきっての小さな物語。サイズも小さければ、主人公の動機まで。それが逆に、スッと共感できる。 都合のいい展開だけど、だからこそエンターテイメントとしていい感じ。 この作品がエンドゲームにあんなに大きな影響を与えるなんて…
どんどんコミカルになっていく
最近マーベルどんどんギャグを取り入れておもしろくなってきてる気がします!! めちゃ笑えました。 主人公もそこまで正義感強い訳でもなく、単なる娘を愛するパパ。仕事も社会的地位もあるわけじゃない。身近なヒーロー感がアントマンのいいところだと思う。 最後の戦いもミクロの世界だからリアルサイズだととってもシュール。深刻なのに笑えました。
縮んだり大きくなったり忙しい戦闘が機敏で見物
再鑑賞。 泥棒から始まって、小さくなるスーツを見つけたスコット。 この小さくなって戦うスタイル、無限の可能性を秘めていて(原子うんぬんは置いておいて)最初観たときは、どう展開させていくのか、ワクワク感に胸踊らされた。 再度観て展開が分かっていても十分楽しめる。 蟻の生態を知れたり(…ちょっと気持ち悪いけど)、仲間になって戦闘してくれたり…蟻も少し大事だな、と思えました。ヒアリは嫌だけどΣ あと、トーマスにも反応してしまった。 ダメ親父がヒーローになる、かなりポップでとても観やすい。 MCUだけど単体で観られる面白さ。 娘のキャシーちゃん可愛かったな。キャラクターも良くて、言動など最後まで強者感出てました。
ヒーローになるチャンス
元々はヒーローとはかけ離れた生活をしていたが、その頭脳を買われヒーローになるチャンスを貰いヒーローになったスコット。 他のマーベルヒーローに比べたら道具に頼る部分はつよいが、その分仲間と団結して敵を倒すストーリーは見ていて面白い。
コメディ重視のB級映画
ありがちなストーリーすぎて退屈。 アクションだからなんとか見れている感じ。 主人公がアントマンに選ばれた理屈が雑。 自分はスーツ着過ぎて体が不調だから、それを他人に着せる。大事な娘には着させないとか、自分勝手にもほどがある。 ラストシーンのバトルは、現実の大きさとアントマンサイズの対比がおもしろい。 全体的にコメディ重視のB級映画と考えればよくできていると思う。
ちっちゃなミッションインポッシブル
盗っ人主人公があるスーツ入手をきっかけに小さなヒーローになった物語。 MCU作品として、ちっちゃいだけのヒーローだと思ってた。 羽アリに乗り、パトカーにしがみつくなんて、風圧を感じないアクションを観て正直期待してなかった。 マイケル・ダグラスお久しぶり、、くらいな。 しか〜し アベンチャーズと一戦交わってから面白さが変わった。 蟻たち、盗っ人仲間たちとの協力。 後半は小さなミッションインポッシブル。 違う楽しみがあったなんてw アベンチャーズからアレ盗むなよw 機関車トーマスに轢かれるイエロージャケットには笑った。 子供も大人も楽しめる。 最後まで観るとやはり何かと風圧が気になるVFX。 唯一残念かな。
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