スキップ・トレース

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解説

ジャッキー・チェン主演で、香港の刑事とアメリカ人詐欺師が、ひょんなことから追われる身となり、世界中で逃亡劇を繰り広げる様子を描いたバディムービー。香港のベテラン刑事ベニー・チャンは、相棒ユンを殺した疑いのある香港の犯罪王ヴィクター・ウォンを9年間も追い続け、ユンの娘であるサマンサを育ててきた。しかし、捜査中の過度の追跡により近隣住宅に甚大な被害を与えてしまい、停職処分となり、サマンサもヴィクターの犯罪に巻き込まれてしまう。ベニーはサマンサを救出するため、事件の鍵を握るアメリカ人詐欺師コナー・ワッツを追ってロシアへと向かうが、なぜかベニーとコナーが追われる身となってしまい……。ジャッキーが主人公の刑事ベニーを、コナー役を「ジャッカス」シリーズのジョニー・ノックスビル、サマンサ役を「X-MEN:フューチャー&パスト」のファン・ビンビンがそれぞれ演じる。監督は「ダイ・ハード2」「クリフハンガー」のレニー・ハーリン。

2016年製作/107分/G/アメリカ・中国・香港合作
原題または英題:Skiptrace
配給:KADOKAWA
劇場公開日:2017年9月1日

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映画レビュー

3.5入り乱れて話が複雑なわりに深みがない

2017年8月31日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

還暦をすぎてもこれだけのアクションを自らこなすジャッキー、本当にすごいが、レニー・ハーリン監督との相性はいまいちだったか。ジャッキーとジョニー・ノックスビルが刑事と詐欺師の“バディ”、それに香港の犯罪組織、香港警察、ロシアンマフィアと入り乱れるが、アクションの見せ場を作るために都合よく追いつ追われつを繰り出している印象で、エピソードの繋がりに深みは感じられない。 2人が旅する内モンゴルなどの景観は一見の価値があり、ロードムービーらしい気分を楽しめる。しかし、モンゴル遊牧民の居住地でたき火を囲み、ジャッキーと素朴な遊牧民たちが英語のヒット曲(アデルの『Rolling in the Deep』)を合唱して盛り上がるシーンはいただけない。アジアでロケを敢行しているのに、製作陣が西洋文化を優位に見ているのが露骨に現れたようで、アジアの民と文化への敬意が感じられなかった。

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高森 郁哉

1.5孤独なおっさん二人の珍道中

2024年1月3日
Androidアプリから投稿

ジャッキーチェンを起用し 3ヵ国合作映画なのに非常につまらない。 ストーリーが薄いため、 ロシアから香港に移動する 道程で時間を水増ししている。 いい加減ジャッキーは 師匠ポジションに据えさせてほしい。 ファンビンビンぽいなと思ったら ファンビンビンでした。

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to

3.0凸凹友情物語

2024年1月1日
PCから投稿
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プライア

2.0アクション引退宣言は何だったのか?

2023年4月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

香港暗黒を仕切る謎の人物を逮捕する為、証人をロシアから連れ帰る刑事の活躍を描く物語。 アクションからの卒業宣言をした後に作られたアクション映画です。 この映画時点で62才でしょうか。60代でこのレベルのアクションは全力で尊敬しますけど、それでもアクション映画のそれとしては寂しさを感じてしまいます。 ジャッキーは『動』のアクションしか出来ない人なので、年齢と共に厳しくなりますね。 ストーリーは刑事と証人のバディ、ロードムービー。ロシアから中国への道中を面白おかしく描きますが、個人的なツボとはまったく別の面白さ。 肝心のアクションの評価は上述の通りですから、映画としての評価は極めて厳しくなりました。

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よし