64 ロクヨン 前編のレビュー・感想・評価
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いろいろな部署・立場の多くの警察官や 記者クラブの秋川など様々な立...
いろいろな部署・立場の多くの警察官や
記者クラブの秋川など様々な立ち位置の
人たちの心情が絡み合いとても深いストーリでした。
前後編の映画ですが
この前編は広報官三上として一旦物語が結ばれる
いいストーリーでした。
今更ながらこの作品を見て
綾野剛の演技に驚きました。
こうも役によって人が変わるのかと…。
また上から下まで演技派が揃っているキャスト陣でしたが
その中瑛太の演技には舌を巻きました。
とても迫力がありました。
広報官だとか記者クラブだとか全然よく分からない。 関係性やパワーバ...
広報官だとか記者クラブだとか全然よく分からない。
関係性やパワーバランスとかも。
なので基本その辺のやり取りはちんぷんかん。
その辺が分からなくてもそれ以外の所では見応えあったし話がよくできてる。
前後編分かれてて長いなと思ったけど集中して観てしまう映画なので長く感じなかった。
これくらいちゃんと話ができている映画はむしろ長くてもいい。
ただやっぱり公安だの記者クラブだの知識があって観た方が楽しめる。
縦社会に抑圧されまくる人達のお話
小説を買うはめに・・・・
記者クラブ
【重厚で複雑に絡み合う人間関係。警務部と刑事部の確執も描きながらたった7日間の昭和64年に起きた少女誘拐殺人を描いた序章。】
2019年現在、邦画で前編/後編で公開される映画は激減しているが、(理由は多々あり)今作は前編、後編とも大変面白く鑑賞した作品。
横山秀夫のデビュー作「影の季節」”D県警シリーズ”の三作目で”警察小説の白眉”(個人感想)をベースに映画化された作品。
警務部内での人間関係(お役所の人事も企業と同じく泥臭く描かれる)の中で、警務部秘書部広報室広報官、三上義信を演じる佐藤浩一の部下に対する事件発生後の接し方及び、圧巻だったのは記者クラブに対しての毅然とした態度である。
記者クラブを仕切る東洋新聞キャップ秋川(瑛太)とのやりとりなどは見応え充分である。
そして、誘拐事件被害者、永瀬正敏演じる雨宮芳男との遣り取り。粘り強い三上の姿。そして、三上自身が抱える家族の問題。(娘:三上あゆみを演じる芳根京子 殆ど顔が分からず・・。)
地方記者と中央新聞記者との格差、遣り取りなども含め、後編に期待が高まった一作。
<2016年5月9日 劇場にて鑑賞>
本筋と脇筋の妙で後編への期待膨らむ
どこか豪華なドラマの延長を見ているような・・・
映像は暗め雰囲気はある
64て吉展ちゃん誘拐殺人事件を思い起こさせるでしょ
昭和38年と昭和64年
主役をみかみよしのぶにしたのもそこらへんの匂わせ?
登場人物の派手さが裏目なのか
錚々たる登場人物なのになんだか話の展開がスムーズに流れ込んでこない
佐藤浩市がこの手の役をやるときの芝居の感じも
受けてが慣れてしまっているというか、、、
すごい熱演なのに
全体的にどこかもったいない感が残った
だからといってクソ作品とかでは全然ないです
NHKドラマでやったピエール瀧の64が良かったんで
比較になるのかなぁ
まぁ有名どころを出せばいいってもんじゃないと
おなかいっぱいになるわ
それぞれにある程度見せ場を作らないといけないから?なのか
話がぶつぎりになってるように思ってしまって
とにかく登場人物の俳優に気が行く作品でした
本格サスペンス
ハラハラドキドキ、早く結末が知りたくなる。犯人はだれなのか?身近にいる人物なのか、それともまだ姿を表していない人物か。はやく犯人の顔が見たくなる。そして警察とともにこちらも推理を働かしてだれが犯人かつい頭を働かせてしまう。
被害者の父親が犯人の声だけを頼りに電話帳を頼りに片っ端から無言電話をしてもしもしの声だけを頼りに犯人を特定しようとする地道な作業には衝撃を受けた。勝手にショーシャンクの空が頭に浮かんだ。
佐藤浩市の熱き警察官役もいい。警察内部の対立に巻き込まれながらも事件解決へ妥協することなく捜査を進めていく姿にはつい応援したくなる。
結局最後は普通のどこにでもいるような奴が犯人で少し拍子抜けしたが良くできた本格サスペンス映画だった。
前編、後編の意味
超豪華キャストで重厚な物語
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