クーデター

劇場公開日:

クーデター

解説

海外赴任先でクーデターに巻き込まれた男のサバイバルを、オーウェン・ウィルソン&ピアース・ブロスナン共演で描いたスリラー。東南アジアの某国に支援事業のため妻と2人の娘を連れてやってきたジャック。しかし、到着した翌朝に国を転覆するクーデターが発生。政府の重役は殺害され、政府と外国人をターゲットにした容赦ない殺戮が始まる。言葉も通じず土地勘も全くない異国で、ジャックは必死で家族を守りながら逃走。その途中、危機一髪のところを謎の旅行者ハモンドに助けられたジャックは、敵か味方かわからないハモンドに先導されながら逃げ続けるが……。

2015年製作/101分/PG12/アメリカ
原題または英題:No Escape
配給:クロックワークス
劇場公開日:2015年9月5日

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映画レビュー

4.0台湾有事

2025年1月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD

単純

知的

もし戦争となった場合、事前に国民には知らせず、突然始まるであろうから参考になる映画だと思います。
特に本作品は個人の目線から見た戦争であり、とてもリアルな体験となる筈です。
一番素晴らしかったのはピアース・ブロスナンでして、彼が思わず暴露してしまう”汚い商売”とは1964年のトンキン湾事件を皮肉ったものだと思います。ジョンソン大統領はこの事件を利用し、戦争を始めますが、後に辞任した国務大臣マクナマラは”あれは捏造だった”と証言しております。勿論CIAなどの工作員も関与していた事でしょう。又、英国のCIAという台詞はアメリカの戦争の裏には必ず英国が関与していて、民主党とは英国の工作員党とも言える訳でして、その証拠に共和党の大統領の殆どが任期中に亡くなっている事実からも窺えると思います。
満点評価とならない理由は、子供連れの親子がアンハッピーになる筈がないという先が読める展開と、随所でスローモーションを多用していた時点で、説得感が損なわれてしまった点が残念だと思います。オリバーストーンのサルバドルの様な報道カメラマン、ジャーナリストという設定の方が良かったのかなと思います。

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西から昇ったお日様は

3.5東南アジアのイメージダウンから逃げられない

2024年10月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

家族が引っ越した架空の国(東南アジアのある国という設定)で事件が起きて大変なことになる。襲ってくる相手はモンスターやゾンビではなく、その国の人たち。

主人公ジャックとその家族は、架空の国からベトナム(米国の敗戦国で現在は同盟国。日本も同じように現在は米国と同盟国であり、韓国が米国と同盟国になった経緯とは異なる。)に逃げると助かるという情報を信じ、そこを目指す。

緊迫感を演出しているのだろうが、カメラワークが落ち着かない。
序盤から、ずっとクライマックス。

敗戦国は戦勝国に対して反撃を企む可能性がある。ゆえに敗戦国を徹底的に潰してしまったほうが戦勝国にとっては安心なのだ。

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Don-chan

4.0面白い

2024年7月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

東南アジアで起こりえそうな空想を映画にした感じ。突っ込みどころは多いが、最後まで何が起こるか分からない緊迫感は戦争映画さながら。東南アジアの雰囲気をよく映画に落とし込んでいると思った。現代ではきっともう安全な東南アジアにはなっているのだろうが

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ぬぬぬ

2.0カボチャ王国のクメ◯ル・ル◯ジュ残党だぜ!

2024年6月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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アンドロイド爺さん♥️