クーデター

劇場公開日:

クーデター

解説

海外赴任先でクーデターに巻き込まれた男のサバイバルを、オーウェン・ウィルソン&ピアース・ブロスナン共演で描いたスリラー。東南アジアの某国に支援事業のため妻と2人の娘を連れてやってきたジャック。しかし、到着した翌朝に国を転覆するクーデターが発生。政府の重役は殺害され、政府と外国人をターゲットにした容赦ない殺戮が始まる。言葉も通じず土地勘も全くない異国で、ジャックは必死で家族を守りながら逃走。その途中、危機一髪のところを謎の旅行者ハモンドに助けられたジャックは、敵か味方かわからないハモンドに先導されながら逃げ続けるが……。

2015年製作/101分/PG12/アメリカ
原題:No Escape
配給:クロックワークス
劇場公開日:2015年9月5日

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映画レビュー

3.5観るのがしんどかったです

2023年9月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

「クーデター」というタイトルでクーデターがメインのストーリーかと思えばそうじゃなくて、原題の「NO ESCAPE」でした
原題の「NO ESCAPE」が出た瞬間、「ノー・エスケープ自由への国境」を思い出して嫌な予感、その予感通りずっとハラハラドキドキで観るのがしんどかったです
襲ってくる現地の人達があまりにも残酷すぎ
ずっとハラハラドキドキって事は楽しめたんだと思いますが、しんどすぎてもう二度と観ないです
そんな危機が連続でやってきて、それでも家族を守るため戦うパパとママ
そのごく普通のパパをオーウェン・ウィルソンが好演されていたと思います
でもいつものように明るいパパの方がお似合いですけど
そしてやっぱりピアース・ブロスナン、今作でも色気ダダ漏れイケオジでした

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小町

3.0❇️エンタメ感とあざとさの狭間で…

2023年8月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

クーデター

某所 東南アジアの設定。ほぼタイ??

某所東南アジアに家族と共に転勤先に長旅赴任してきた主人公。

しかしこの国で市民が大規模な暴動が発生し、機動隊と衝突していた。
異国のアメリカ人も虐殺の対処だと判り、家族のいるホテルになんとか戻る。

この暴動から家族を守り脱出する事はできるのか⁉️

◉65点。
❇️エンタメ的な恐怖感や安易な演出の家族を守る感があざと過ぎるなぁ〜
★彡子供たちの心のケアーが気になるな?
かなり危険な体験をしたので心が歪みそうです😢

🟡おおまかな感想。

1️⃣エンタメ的に危機感迫る様が良かった🔺
★彡リアリティにはやや欠けるけど…
★彡後半はもう怖がらせたいだけであざとい。

2️⃣エンタメ的にスローシーンやくだらん音楽を付け足していてやや萎える⤵︎❌

3️⃣なんか都合が良すぎて冷める❌
★彡なんかただ脱出を見せられている様な?
C級な感じでカタルシスも無くなっていく。

4️⃣自分から出会したら家族を守れるのか?⭕️
★彡こんな悪状況で家族をどうやって守れるのか結構考えてもみた。

5️⃣オリエンタルな怪しい雰囲気は楽しい🔺
★彡国がわからないのでリアリティも薄くなるね。ダメだこりゃ🙅‍♂️

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シネマを喰らう

1.0題名の「クーデター」とは??

2023年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

東南アジアの某国で、クーデターに遭遇したアメリカ人家族の逃避行を描く物語。

一言で言えば、悪い印象を感じてしまった映画です。『某国』という設定にしているとはいえ、他民族、他国民をどんだけ悪しざまに描いているんでしょうか?

この映画の根本的な問題は、『クーデター』の解釈でしょうか?
映画の題名は『クーデター』ですし、映画冒頭で首相暗殺シーンもありますから、『クーデター』を描きたかったんでしょう。
でも、クーデターなら政権中枢を制圧すれば、後は戒厳令等を発布して一旦は治安維持に注力するはず。でも、それでは「主人公家族の苦難の逃避行」展開が描けないので、『外国資本排斥の暴動』展開にしてしまった。
しかし、「主人公家族の苦難の逃避行」を際立たせる為に、明らかに自国民である人々を虐殺したり、戦車がビルに砲撃したり、『外国資本排斥の暴動』では辻褄が合わないシーンを入れてしまったので、余計に訳が分からならくなってしまいました。

この映画なら、『外国資本排斥の暴動』というコンセプトにして、「国軍と暴徒の戦乱の中を逃げ回る家族」にした方が、余程説得力が増したように思いますし、緊迫感を保つことも難しくなかったと思います。

コンセプトを曖昧にしてしまったまま、「外国で逃げ回る家族」を描くことだけに注力してしまったので、冒頭に書いた通り、他民族の残虐な部分をこれでもか・・・と描く結果となってしまったように思います。しかも、制作側もこれはまずいと思ったのでしょう。家族をサポートした諜報員に「資本を乗っ取ろうとした俺たちが悪い」と言わせてアリバイ作り。私的には、寧ろ不愉快さを増大させただけのセリフでした。

ビルから飛び移るシーンなど、無茶苦茶なシーンも含めて、観るべきものがない映画だったと思います。

子役達も含めて役者達の熱演は惹かれましたが、映画としての私的評価は、極めて厳しくなりました。

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よし

4.0キリング・フィールドの国からの脱出劇で、主人公の家族の周りの人の殺...

2022年9月14日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

キリング・フィールドの国からの脱出劇で、主人公の家族の周りの人の殺され方がえぐい、革命の親衛隊らしい人々の言葉も、主人公の家族同様に見ている人もわからないので、不条理の世界に放り込まれた感じで、ドラマは進行する。その映画の世界観が、半端ではないスリルの連続をプッシュする。残念なのは、この映画の後で、実際のイランでのアメリカ大使館人質事件の救出作戦「アルゴ」を観たこと。見る順番を間違えた。

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namtok
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