ブラック・ボックス 記憶の罠
解説
「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のマリオン・コティヤール、「ル・ブレ」のジョゼ・ガルシア共演によるフランス製サスペンススリラー。自動車事故で昏睡状態に陥ったアルチュールは、シェルブールの病院で目を覚ます。事故前後の記憶を失ってしまった彼は、担当看護師イザベルから、昏睡中に発していたうわ言をメモした紙を手渡される。そこには「テキサスはない」「シルバン・ガネムに殺される」「RP50」など意味不明の言葉が並んでいた。やがて、アルチュールはイザベルと肉体関係を結ぶが、その直後にイザベルが惨殺死体となって発見され、彼が容疑者として尋問されてしまう。自分の現在や過去に疑いを抱くようになったアルチュールは、メモを手がかりに失われた記憶を取り戻そうとするが……。
2005年製作/90分/フランス
原題または英題:La boite noire
スタッフ・キャスト
- 監督
- リシャール・ベリ
- 製作
- ミシェル・フェレール
- 原作
- トニーノ・ブナキスタ
- 脚本
- エリック・アスス
- 撮影
- トマ・ハードマイアー
- 音楽
- ナサニエル・メカリー
- 美術
- フィリップ・シフル