マジック・イン・ムーンライトのレビュー・感想・評価
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スッキリしたラストシーン
今日は映画マジックインムーンライトを見た。ラブコメです。騙しがばれた瞬間のシーンが良かった、スッキリした終わり方が良い。ラブコメを見たのは何年ぶりかな。◯でした。ヒロイン、エマ・ストーンが綺麗。
群を抜いた鑑賞後のシヤワセ感!
なんたるシヤワセ感!に震えた一本。
近頃角が取れまくり、マイルドになり切った感のある意地悪爺さんの快心作。
言ったら造りは素晴らしいけれど、オールドファッションなラブストーリーだし…
御大お得意の野郎視点の喋くり劇だし…
なのにやっぱり魅力的に魅せてくれるのは、監督の「古いのにどこか新しい」錆び無い感覚なのではないだろうか。
そして芸達者達の仕事がとにかく見事なのがまた…
どもりの英国王はもとより。
エマ・ストーンの核爆弾級の魅力が炸裂!涙
コメディ発故か、未だにキチンと正当な評価をされているとは決して言え無いけれど。
やはり彼女の器用さを超えたプラスワンは、稀有なものだと改めて感じた。
いや、それ以上に…
まだ咲かぬ魅力も見逃さ無い…
爺さん、ホントにオンナ好きなんだなぁ〜!笑
ともあれ。
じっくりと楽しみたい、夢見る大人のための作品。
好きってこと
全体的にはアンティークのおもちゃ箱のようなイメージの映画。 どんなに科学的なもの論理的なものしか信じないという男でも、結局は人間の感情、ひいては人間の存在そのものほど不可思議で魔法みたいなことはないって気付く。いろいろ理屈を並べて「〜〜だから自分には合わない」「〜〜だから自分とぴったり」とか言ったところで「好き」という気持ちは絶対に説明できなくて理由がわからないものこそ本物の、本当の好きということなんだとおもう。
出来の良い、懐かしのブリキ玩具のような作品。
1920年代、南仏リゾート地。
自称 超能力者と天才手品師の駆け引きを描いた本作。
ウッディ・アレン監督の底意地の悪さは陰を潜め。
現代人が昔懐かしいと錯覚するような世界観の中。
柔らかく全体的に整った話運び。
安心して観れる一方、刺激自体は少ない印象の作品でした。
また主演のコリン・ファースとエマ・ストーンは共に安定的。
予測出来ない波乱の展開……は無い分、凪の状態を成立させる安心感がありました。
特に天才手品師スタンリーを演じるコリン・ファース。
不遜で皮肉屋な彼が或る時点を境に、途端にデレ始める展開は。
エマ・ストーン以上に可愛げを振り撒いていました。
そういう意味では天才手品師スタンリーを演じるコリン・ファースのデレ具合を楽しむ作品とも言えます。
出来の良い、懐かしのブリキ玩具のような本作。
ウッディ・アレン監督作品の「ブルージャスミン」程、刺激的では無く。
「ジゴロ・イン・ニューヨーク」程、安っぽくは無く。
安定感や出来の良さは感じるものの……新たな要素は無く何処か懐かしさも感じる。
“ザ・普通に良い映画”という感想を抱きました。
手堅く映画を楽しみたい方。
オススメです。
偏屈な人間達の化学反応。大人向けのヒューマンコメディ。
【賛否両論チェック】
賛:登場人物同士の個性が際立っていて、滑稽。思いがけないラストも痛快。
否:展開はかなり単調なので、興味がないと退屈すること請け合い。
かたや超毒舌で、自分の気持ちに素直になれないマジシャン。かたや破天荒で、他人に心を開かない占い師。その両極端ともいえる個性的な登場人物との交流が、非常にコミカルかつハートフルに描かれていきます。そしてそんな中にあって、終わり方も非常に痛快で秀逸です。
ただ、描写そのものはかなり単調なので、人によってはものすごく眠くなるかもしれません。あまり刺激の強くない、落ち着いた雰囲気の人間ドラマを観たい方にオススメです。
古き良きラブストーリー
ウディ・アレン監督作品は初めてでした。
物語のテンポがよく、古典的ではありますがストレートな作品だと感じました。
古典的ではありますがとても心温まる作品で、新しい作風に慣れている私でも十分に楽しめ、鑑賞後はとても清々しい気持ちになれました。
画が綺麗。そして、エマ・ストーンが着ている服が素敵。ストーリーは平...
画が綺麗。そして、エマ・ストーンが着ている服が素敵。ストーリーは平凡でありがち。それでも、セリフのところどころに含まれるユーモアのおかげで、退屈はしなかった。
気の利いた脚本
面白かった!さすが、ウディアレンの脚本、声だして笑ってしまう台詞もいっぱい。
ただ、ところどころ寝てしまったからなのか、ストーリーは追えてたのですが、コリンファースのよさがわからず、よって、ラストも、いまいち「???」というかんじで、ご都合主義の、いや、無理のある作り話に、ちょっと首をかしげてしまった。
あのおっさん、そんなに魅力的かなぁー、婚約者までいて、あと、おっさんですよね…
私が寝てる間に、コリンファースが魅力爆発させるシーンがあって、私がそれを見逃しただけなのかもしれないけど。まぁ、お金持ちのウクレレ野郎(笑) よりは、退屈じゃないのかな…
それはおいといたとして、女性たちのファッション、インテリア、南仏の景色は素敵でした。まぁ、恋は、マジック、という洒落の効いた話ってことで、あまり深く考えずに観たらいい作品ってことだよね。そのへんは、さすがウディアレンの気の利いた脚本という感じ。楽しく観ました!
ウディアレンらしい素晴らしい作品!
脚本が軽快、かつウディらしいロマンチックに満たされた大好きな作品。
主人公の絶妙な英国の皮肉屋な面と頼れる落ち着いた面をコリンファースらしく完璧に演じてました。
衣装や音楽、そして南仏の舞台風景にもうっとり。
笑えるシーンも沢山あり、初夏にピッタリな雰囲気満載。
もっともっとウディの作品がみたい!
コリンの中国人。
まさに軽妙洒脱。なぜ歳をとる毎にこんな作品が撮れるのかと
思うくらい、老年アレンのロマンティックは続いている。
どうってことないおとぎ話(ってかウソ三昧)のコメディだけど
最後までサラリと疲れることなく観終えることができる。
あら、どうなるのかしら?この二人~なんて程良く心配させて
しっかり〆るところも昔懐かしい恋愛マジック。
このヒトは原作やら漫画やらに苦しめられることもないわね^^;
しかしクソ真面目な顔したコリンがまぁ喋る喋る!このヒトの
喋りが一番多い映画なんじゃないかと思うほど煩くて超愉快。
お相手(若すぎる)エマに苦言を呈し皮肉る皮肉る!このオヤジ。
そもそもなんで中国人マジシャンなの?^^;骨格で分かったけど
不思議感が満載。現実的合理主義者のマジシャンっていうのが
確かに彼っぽいといえば彼っぽいけど。美人霊能者にコロッと
騙されるところなんか顔面そのものが常時仏頂面なので笑える。
恋に落ちるのもある意味マジックなんだよなぁ…とは思うけど、
音楽といい、ファッションといい、定番でビシッとキメながらも
全く気負いない遊び具合が作風に顕れているところが才能の証。
(どうかお願いします。誰か月光の下で私のことを騙して下さい)
オシャレ
1920年代という大好きな時代背景と、お気に入りのコリン・ファースという点で、かなり好きな感じだった。
始まりのレトロな音楽や南仏の景色、ステキなインテリアやレースたっぷりの服やお花の帽子、大きなスクリーンだからこそ、楽しみが倍増。
ストーリーも良かったけど、先が予想通りの展開だった。同じウッディ・アレン監督の作品であれば、方向性は違うけれど「マッチポイント」のような驚きはなく…。
全体的に、オシャレさ溢れるステキな映画だと思います。
エマストーンが バードマン時と 全然 別人。 会社の人に見えて仕方...
エマストーンが バードマン時と 全然 別人。
会社の人に見えて仕方なかった(^ ^)ストーリーはとてもシンプル。景色がキレイだったっ
ラストすげえと思った
けっこう解りやすい話なんだよ。
最初は女の人のトリックをどう暴くんだろうって見てるんだけど、それは「あー」と解ってきて、そこから感性と理性の話になってくの。恋愛って理屈でするもんじゃないのにー!みたいな。
これだけ解りやすい話にすると、ちょっと低俗というかになるんだけど、これはお洒落でなんとなく高尚な感じを保ってて、そこが凄いと思った。
細かなネタで伏線張ってきて、それ回収すんだけど、そのやり方がお洒落。
ラストのワンカットが良くて、そこすごく感動した。ずーっと笑いながら観てたんだけど、そのワンカットだけ泣いた。うまいんだよ。
いままで《ミッドナイト・イン・パリ》《ブルー・ジャスミン》とウディ・アレンみたけど、それより面白かったわ。
惜しい…
ウディ アレン らしい映画です!!
間違いわないけど…
本作はファンタジーさに欠けたかな~(@^^)/~~~
エマ ストーンの愛らしく(^^♪
コリン ファースの皮肉屋たっぷりな演技力!(^^)!
ウディ アレンのファンにはお勧め!
王道のラブコメ
こうゆう映画、そう言えば久しぶり。
ウッディ・アレンの作品については詳しく知らないけど、見て良かった。
設定は違っても、大筋は昔からある王道のラブコメ。でも、会話と展開のテンポがよく、俳優の魅力が伝わり、最後に幸せな気持ちになれる。飽きることもなく、途中で疲れたりもしない、絶妙なバランスで、すっと見る人を惹き付ける映画でした。
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