劇場版 MOZUのレビュー・感想・評価
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MOZUは大好きな作品ですが劇場版のビートたけしは完全にミスキャス...
MOZUは大好きな作品ですが劇場版のビートたけしは完全にミスキャストの極みです。
ラスボス感が全然なくて”ただのビートたけし”でしかなかったですし、どうしてもっと作品の雰囲気に合ったキャストをしなかったのかと残念でなりません。
分かりにくくはあるけど。
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香川の娘がさらわれて、西島と共にアジアっぽい国へ。
西島はダルマに会い、その下で歯車になるよう命じられる。
ダルマは爺だが、子供達の内臓だか血を移殖されて元気だった。
そして一部の人間を犠牲にすることで国を裏で守る存在だった。
西島は歯車になることを拒否る。
やがて長谷川が操縦するヘリでダルマは帰って行く。
翌日、東京湾で墜落したヘリと死体が発見された。
西島と倉木が組んでダルマを殺したのだと思われる。
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ドラマ版は1も2も見たけど、時間が経ってて忘れて分からんシーンがあった。
全体に画面が暗くて分かりにくいのもあったかな。
このドラマはみんなキャラ立ってて好きなんだけど、
やっぱり長谷川博己の狂気っぷりが好きやわあ。
新谷が完全にヒーローw
ドラマ「MOZU」の新作劇場版作品。
前から気にはなっていたのでドラマ版をプライムで見てみる事に。
するとこれがすっごい面白い。
西島秀俊は元々好きな役者でしたが、香川照之は苦手でした。
が、このシリーズで少し好きになりましたよ。
それと西島はやはり格好良いですね。あとあの身体がすごい。
チンニングのフォームなんて完璧で驚きました。
さてその劇場版。百舌鳥はドラマ版で綺麗に収まっているので、ずっと影のようにいたダルマが語られます。
が、もうキービジュで正体バレてて何じゃこりゃって感じでした。
あと、似顔絵からダルマはずっと小日向文世だと思ってましたよ。
キャストは今までの面々に、追加枠も伊勢谷友介に桃李くんなど豪華。
今回は巻き込まれな系の導入でスタート。
人質の交換と倉木奪還のシーンは、その同時の構成もあって見応えがありました。
それと新谷が完全にヒーロー扱いですね、現れた時はグッときちゃいましたもの。
ここの対決はかなり熱く、作品のハイライトではないでしょうか?
この時に流れる例の百舌鳥の件り。これがまた良いですね。
ただ、今までの陰謀の真相に迫っていく進行とは違うので、TVシリーズのヒリヒリした感じは希薄でした。
一応延長上の物語ですが、位置的にはサイドストーリーや外伝って感じでしょうか。とはいえ大杉探偵事務所ほど別物ではありません。
それでもダルマの正体(驚くほど軽かったけど)や、何より娘の真実が語られたのは大きかったです。
そこに無言電話のエピソードも絡めたら素晴らしかったですね。
エンドロールでのシリーズ映像も、よくあるって言えばよくあるんですが、ちょっと感慨深かった。
世の中的に結構不評のようですが、個人的には中々面白かったですよ。
初見さんは完全においてけぼりを食ってしまうような内容。 私はドラマ...
初見さんは完全においてけぼりを食ってしまうような内容。
私はドラマも全て観ていたが、何年も前のことなので思い出すのが大変。
アクションシーンはそれなりに楽しめた。
ただ、大ピンチの時に都合よく助けが来るなど、苦笑してしまう点はある。
あと、倉木の不死身ぶりは度が過ぎている。
サイボーグじゃあるまいし。
66点
わたくしが大好きな作品MOZUの劇場版
映像化不可能と言われた本作をTBSとWOWWOW共同制作でシーズン1、2と送ってきて今作に至るわけですが、他のドラマ上りのサスペンスもの同様今作もこの映画単体だけで楽しめるかと言ったらクエッションだと思います。
ドラマから語られていたダルマが割とあっけなく出てきてしまって、いくら主人公だからと言ってちょっと関係がある公安刑事が闇の組織の黒幕と会えるのか、、、と思ってしまった。
相変わらずのアクションや邦画のワンランク上のスケール感には関心しました。
松坂桃李もいい演技していました。孤狼の血や新聞記者より前でまだどちらかと言うと若手俳優の一人くらいだった彼ですが、ビル占拠や池松壮亮とのバトルは痺れました。
池松壮亮もこのMOZUきっかけに飛躍していった印象で、一人二役で狂ってるところもあれば物静かに淡々と戦っていたりと、彼自身の引き出しを披露できた良い土俵に出会えたなあと思いました。
なんか違う。
なんだろうこれは、、、。
逢坂先生、断っても良かったのに、、、。監督も断ってもいいんだよー
そして、この時の長谷川博己さんがメチャクチャハマってて良かったのに。全然見たい感じと違ってたのが残念。
普通に面白い
ドラマのMOZUを見て面白かった人なら普通に面白い。
ドラマの時から無茶苦茶だから、それが嫌な人は見ない方が良い。
長谷川博己のチャオだけでも評価高い。
倉木は強過ぎるし、いや、みんな強いか。
ドラマにハマった人だけが観たら良い。
チャーオ。
うーん、期待しすぎたか
錚々たるメンバー。
MOZUらしい画面(かっこいい)。
それぞれのキャラが立ち、相変わらずの棒読み演出(倉木、明星、新谷)。
権藤、東の切れっぷりも良かった。
しかし……今回はストーリーの煮詰め方が甘かったんでは……。
それとも、MOZUの世界観は2時間にはおしこめられないのか。
ドラマを見てない人にはさっぱりわからないだろうし、
見てた人には、こんな上澄みすくったみたいなストーリー物足りない。
スピンオフドラマ『大杉探偵事務所』のほうがよっぽど面白い……。
残念。
終止符を、打て。
2019年6月23日 劇場版MOZU 鑑賞
終止符を、打て。
逢坂剛の小説『百舌の叫ぶ夜』『幻の翼』が原作。主演は西島秀俊。ドラマ版の続きで香川照之 真木よう子がしっかりと脇を固める。ドラマで謎だった真相が分かりました。
#西島秀俊#香川照之#真木よう子#池松壮亮#松坂桃李#伊勢谷友介#長谷川博己#ビートたけし
雑さが気になる
一言で言えば雑な作りの映画。
主人公の西島氏と香川氏が社会を動かすまでの強大な相手との戦いで、娘の死の理由の解明と、娘と同僚の救出と言う理由の違いだけで、海外で危険が高まる意図不明の別行動をして、案の定に何方も死と隣り合わせの危険に遭遇。
直後にそれぞれ意図不明の第三者の介入で危機を脱し、瀕死のダメージも回復している。
この意図不明な部分は、格闘やカーチェイスのシーンを見せたいがための雑なシナリオの作り方に感じ、緊張感も失せて途中からは、シラケてしまった。
また、ダルマなる人物は、多額の資金を背景に人を脅したり、殺害をするなどしながら常に世の中を操っていた事になっている。
しかし、この映画は現代社会を近似した社会を舞台設定にしており、民主主義のシステムを考えれば、一部の人だけを脅すなどしても世の中を操るなど有り得ない話であり、荒唐無稽過ぎた。
こうした理由からこの映画の最大の売りだった謎とその解明が、観る側にはスッキリと伝わらなかった。
日本でハゲといえばダルマ(えっ⁉️)
娘が謎の死、妻が爆弾テロに巻き込まれた捜査官が、ドラマ版では妻の謎を追いかけたが、今回は劇場版は娘の謎を追いかける。
ドラマ版でも「夢でダルマが出てくる」と言う女巡査部長の真木よう子発言にてドラマにも実物が登場しなかったダルマの初登場。
劇場版公開当時はこの映画に期待した人はかなり居たのではなかろうか?
ドラマ版パート1は中々日本ではあまり観られる事の無い謎めいたスリリングなMOZUについてのドラマ。
パート2は1よりかは薄口になってしまってはいたが、「日本に海外潜水艦かよ!」とツッコミや親子愛もあり中々楽しめた私。
、、、
だが、今回は裏切られましたww
映画ならではの海外ロケにてお金も使いアクションもあるが、「このアクション欲しい?」であり、ダルマを使ってもMOZUの本筋から離れる番外編の様な話になり、超肩透かし。和彦も脇役。娘さんの件も無理矢理の様な。
ダルマ演じる北野武も「こんな役でもギャラはお高いんでしょうね、、、」感満載でラストも超肩透かし。
似顔絵がまず似てないんだよね。六平直政が1番似ている様なw
シリーズ好きにはパート1の宏美:池松壮亮vs中神:吉田鋼太郎戦をお口直しに観たくなる映画です。
テレビシリーズからはや4年
鑑賞するに間が空きすぎたか。思い出しつつ、ようやくの完結編を堪能する。
見どころはやはり格闘かつカーアクションシーンだろう。そこに力が入っている証拠に、日本ではなくあえて海外ロケなのだから、路上でのドッカン、バリバリが遠慮なくて見ごたえ満点。
役者のみなさんも本当に動ける方ばかりで身のこなしもウソ臭くなく、むしろ美しかった。
物語は真実を追い求めて二転三転、気が抜けず、最後の最後、知りたいところも明らかとなるのだから満足もできる。
ただしあまりにアクションがすごすぎて主人公が不死身キャラっぽく、逆にそれがギリギリを責めたはずのアクションを無に帰しているようでもったいないような。
とはいえ、近頃こうしたゴリゴリの肉弾戦も銃撃戦も少ないだけに賞賛したい。
日本の深き闇に光を
レンタルDVDで鑑賞。
原作は「百舌の叫ぶ夜」のみ既読です。
TVシリーズは視聴済みです。
連ドラがそもそも映画並みのスケールと映像を誇り、TBSとWOWOWの底力を感じた傑作でした。これまでの日本の刑事ドラマには無かった重厚感が堪りませんでした。
その完結編を映画として公開すると云うのは、ドラマ以上に面白いものを見せてくれるということに違いない。その期待はまぁまぁ満たされたと言って良いでしょう。
海外ロケならではの大規模なアクションが展開され、二転三転するストーリーからも目が離せませんでした。話運びがスピーディーなのに内容は連ドラ並みに濃厚と云う贅沢。
しかも撮り方が映画仕様になっていて、説明的な部分を極力排除しているために行間を読まなければならなくなったのでちょっとだけ複雑でしたが、なんとかついていけました。
ドラマで残された謎(倉木警部の娘の死、事件の裏で暗躍するダルマの正体)の答えが明かされ、大いなる犠牲を払った後に日本の闇を巡る死闘に終止符が打たれました。
津城警視正が呆気無く殺されたのがショックでした。彼こそ得体が知れず、諜報戦や謀略に長けていた男だったのにそれを凌駕するだなんて、敵の強大さが伝わって来る展開。
倉木、大杉探偵、明星巡査部長はいつも以上に血まみれに。拉致されたり、痛めつけられたり、刺されたり。それでも諦めずズタボロになりながら最凶の敵に立ち向かいました。
それにしてもダルマは文字通りの怪物でした。ビートたけしの怪演も相まってとてつもない存在感を放っていました。
今回のテロを起こした目的に鳥肌が立ちました。ついでに顔も歪んだ。そこまでするのか、と…。恐るべき90歳。
日本の闇に光が当てられたのかと云うと微妙な感じ。「オメラスの箱」の善悪はともかく、これからこの国はどうなっていくのか。先行き不透明な世相と合わさって不安になりました。
※修正(2023/08/25)
まとめ方が雑すぎる
都内で発生した人質籠城事件。その影には夢の中で目撃されるダルマの存在があり…。
人気シリーズ劇場版。中盤までの雰囲気と展開は劇場版として満足できたものの、終盤の雑なまとめ方には不満が残る。ただ長谷川博己や池松壮亮の魅力は相変わらず凄く、続編を期待したい。
ドラマの方がいい
西島さんが大好きでドラマも面白く見ていたのですが、
正直劇場版は理解できませんでした。
映画から登場した松坂桃李と長谷川博己さんの演技は良かったです。
でもダルマ役がビートたけしだった時点で何だかもう気分が萎えてしまって・・・。
怖かったけれど、寝そうにもなる、そんな作品でした。
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