悪魔の存在を証明した男

劇場公開日:

悪魔の存在を証明した男

解説

「THE 4TH KIND フォース・カインド」のスコット・ニーマイヤー製作総指揮のもと、自らの肉体を実験台にして悪魔の存在を検証しようとした男の運命を、モキュメンタリー形式で描いたオカルトホラー。愛する妻を事故で失ったマイケルは、その原因が占い師の誤ったアドバイスにあると考え、超自然現象に嫌悪感を抱くようになる。超自然現象を解明するドキュメンタリー制作を開始したマイケルは、自分の身体を使って悪魔の降臨実験をするなど取材を進めていくが、やがて不可解な現象に悩まされるようになっていく。主演は「エネミー・ライン」「ブラック・キャデラック」のシェーン・ジョンソン。2015年1~2月にヒューマントラストシネマ渋谷で開催の「未体験ゾーンの映画たち 2015」上映作品。

2014年製作/83分/アメリカ
原題または英題:The Possession of Michael King
配給:インターフィルム
劇場公開日:2015年1月31日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.0ファウンド・フッテージ形式のスリラー

2024年9月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

またの名を「自撮りドキュメント」とでも言おうか。
この形式の映画は、『ブレアウィッチ・プロジェクト』にあるように、ストーリーを語るよりも、リアルさと、そこに映った不思議な映像の奇妙さに焦点が集まるので、そのものズバリが映ってしまえば、逆にチープになるという欠点がある。

タイトルにあるように、悪魔を証明するなら、映像に悪魔が映っていることを期待してしまうのだが、もし、それをしてしまうと一気に作品のクオリティが落ちてしまうだろう。

後半まで、主人公の身に起きた変化を不気味に移し続ける演出のみにとどめて、興ざめの演出を避けたことは演出の勝利と言えるだろう。

しかし、その後半に主人公の社会性と同調して、この映画のリアリティも崩壊してしまう。
ラストで妻が死んだ瞬間をなぜばらす必要があったのか理解に苦しむ。
別に、最初から隠す必要もなかったのに。

とにかく、途中までは興味津々、なにかいけないものを覗いているような気分で画面に惹きつけられた。すごく残念な作品だった。

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うそつきかもめ

2.5迫真の一人芝居

2017年5月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

超自然的現象を一切信じなくなった男が、自身の体を使って悪魔を呼び起こすという行為を記録した設定のフェイク・ドキュメンタリー・ホラー。

過去の悪魔系のホラーと比較するとある種の「変わり種」の作品だろう。安定の面白さがある一方で、ワンパターン化したオカルトホラーに風穴を開けるタイプの作品に思え、好印象だった。

かなり低予算な感じはあるが、主人公が変貌していく様を迫真の一人芝居で演じ、かなりのインパクトを与えた役者に拍手を送りたい。ホラーとしてはありきたりな恐怖描写だと思うが、何度もかなりの音で驚かすシーンが極めて多い。瞬間的な怖さはあるが、永遠やられると飽きてくる。設定は良いと思うが、やや本編はアイデア不足が感じられて残念だった。

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Mina

3.0あくまなんてないさ

2015年9月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

妻を失った夫が、神を始めとする超自然的な存在を否定するために、悪魔を召喚するドキュメンタリーを撮影するといった内容のモキュメンタリーホラー映画。
部屋の明かりを消し、雰囲気を出して観始めたは良いものの、中盤で心臓が3度ほど悲鳴を上げ、心が折れそうになりました。
モキュメンタリー映画は『ブレア•ウィッチ•プロジェクト』『パラノーマル•アクティビティー』に続き3作目の鑑賞ですが、固定カメラや手持ち自撮りの映像は、現実味を増し、より強い恐怖を感じます。
興味を持たれた方は、是非とも暗室での鑑賞をオススメします。

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オカキ

3.0恐怖心を植え付けた上で驚かすのではなく、本当に突然驚かそうとするシ...

2015年7月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

恐怖心を植え付けた上で驚かすのではなく、本当に突然驚かそうとするシーンが多く、突然過ぎてあまり驚くようなシーンはなかったかなと。。
ただ、モキュメンタリーの映画は嫌いではないので星3

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bou