トイ・ストーリー4のレビュー・感想・評価
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オモチャのレゾンデートル
大満足!
今までのトイ・ストーリーと違うという意見もありますが私は面白かったです。
◎笑い要素
ピクサーはキャラクターの作り方が本当にうまい!今回新キャラ:フォーキーが出てきますが、アナ雪でいうオラフのような"おとぼけ"で簡単に子供を笑わせてくれます!映画館でも沢山笑い声アリで楽しめます!
◎仲間想いのウッディ
おもちゃとしての役割も重要ですが、捕まった仲間を助けるため勇気ある行動を取るウッディがカッコいい!少年ジャンプみたいな努力友情勝利が味わえます!そして、オモチャならではの様々な作戦行動がエンタテインメントとしての盛り上がりを見せてくれます!まさにネタの宝庫でした!
◎ハッピーエンド
敵キャラすら最後はハッピーに終わらせる気の効いたオチが最高でした!幸せな気持ちで見終えました(満足)!次回はキャラクターもガラッと変わりそうなので、続きも楽しみです!
オモチャの人生を描き続けている。
この作品は過去作とはテイストが変わったなとは感じました。
「友達」から「愛」へとテーマが変わったかのように思いました。
オモチャがシリーズを通して成長し、この作品で大人になったかのように感じました。
ウッディとバズのコンビネーションが好きなファンにとっては物足りないものになったかのように思います。
自分も少し感じました。
それでも、ウッディはその場その場で仲間を増やし、協力して、物事に立ち向かって行くところは変わっていませんでした。
オモチャ一人一人の特性を活かして、問題を解決するシーンはこれまでの過去作と比べても引けを取りません。
新旧含めてキャラクター達は、個性豊かで自分も子どもの時に遊びたかったなと思うものばかりでした。
よって、テーマは変わっても、個人的には面白いと感じました。
製作時期に、過去作を手がけていたジョン・ラセターを追放していたのが、テイストが変わった要因の一つだと思います。(セクハラをしたジョンが悪い。)
安定の面白さ
そうきたか!
活躍するおもちゃが少ないのが残念
9年前の3で完結したと思っていましたが、今回はゴミから作られたフォーキーと接することで自分自身の存在意義を見つめ直したウッディが、これまでさまざまな苦難を共に乗り越えてきた仲間と決別し、自分自身で決めた道を歩む決心を下します。本当の彼らしい人生が、ここから始まるのでしょうね。
作品はある意味「いつも通り」なのですが、今回はウッディとボーの物語という意味合いが強いため、いつもの仲間と助け合って目的を達成するという場面が少なく、そこが寂しく残念なところだと思います。
一方で、新キャラクターのフォーキーは最初違和感があったものの、物語が進むにつれてかわいさ100倍。非常に重要な役回りを見事に演じていました。
これが完結となるのか、また10年後に5が制作されるのか、ちょっとだけ気になります。
笑いあり涙あり
新参者の大人として
実は1〜3見た事ない。予備知識もほぼない。興味本位で鑑賞。
良作だとは思いますが、昔からウッディ&バズと共に歩んで来た皆様と違って、「オモチャが自我を持って動く」
この根幹設定に、新参の私はどうしても乗り切れませんでした。すんません。
オモチャを無くした子供の気持ち、悲しみ、絶望は未だに忘れちゃいないつもりですが
しかし、誰が何と言おうとオモチャの自我とは「ぼく」「あたし」でしょ?勝手に自我なんか持たれたら怖いぞ。
こないだ観たチャイルド・プレイ思い出しただけで気持ち悪くなってきた。
これが完全御子様映画ならこんな野暮な事言いませんが、結末からも明らかな通り、残念ながら今作は明らかにアダルト向けです。
交通事故を誘発する様な危険なオモチャ、廃品回収に出しちゃえよ。交通事故は怖いんだぞ!!!!
素材は良いんだから、いっそ1から完全リメイクしたら良いんじゃないですかね?定期的に。
オッサンオバサンはどうぞ切り捨ててください。オモチャ王国の支配者は子供です。
汚い大人は超合金やエロフィギュアで満足してろ(してる)。入ってくんな。
おもちゃも成長する?
考えさせられました
おもちゃの存在意義を問う。
期待していたフォーキー。子どもにとって1番のおもちゃって実は売られているものなんかじゃなくて、到底必要のないゴミのようなものをおもちゃにして、自分で作ったもの。
子どもの無限の想像力が最も発揮されるときって、大人にとって無意味なものを、宝物にさえ変えてしまうってことなんだろうな。
この映画を見ている子どもにとってのヒーローであるはずのウッディ。やっぱり、ウッディでも勝てません。自分があれこれ頭をひねって創り上げたおもちゃには。
じゃあ、おもちゃ屋に売っているおもちゃの存在意義ってなに?って話になる。ウッディが出した答えは、手にとってくれた子どもを幸せにすることだった。忠誠なんかとも違う。自分の生き方を貫いた姿に感服しました。
大人はあれこれ悩んでおもちゃを作るわけだが、おもちゃの存在意義を問うてみると、簡単に答えはでる。大人が悩みに悩んで開発したおもちゃなんてものを、子どもの創造性は超えていく。
賛否両論にびっくり!
私は今回韓国にいたので先に字幕で観てから日本でもう一度観ました。初めての字幕でしたが、字幕は字幕の良さがありこういう表現もあるのかと、これまた楽しかったです!でもやはり当たり前のようにみていた吹き替えですが、改めて日本の吹き替えのクオリティーに感心しました!今回は私的には、可愛い!面白い!びっくり!感動!と沢山楽しませてもらってさすがトイストーリー作品だなと思ってましたが、友達から初めて終わり方が〜…というのを聞いてよく見たらこんなに終わり方に納得いってない方が多いことにびっくりしました!私もトイストーリー作品はずっと何回もみて大好きな作品ですが、私は素直に丸く収まったというかいい終わり方と思ったのでこれ程に言われててなんだか悲しい…
私はこれで良かったと思います!まあこれは人それぞれ感じ方が違うのでどうしようもないと思いますが、私は大大大満足!トイストーリー最高じゃあ!となりました!それぞれキャラがとってもいい!!沢山笑いました😂
進化する映像や新キャラの登場と4作目としても飽きさせない作り込みが...
うーん、ストーリーが単純に面白くない
生きたいように生きよう
賛否分かれるラストと話題だが、この結末について私は賛(否ではないと言った方がいいかも)だが単純に、話が面白くなかった。
主人公のおもちゃウッディは、これまでの彼では考えられない選択をする。ここが賛否分かれるところ。でも彼の生き方だし、考え方が変わるのは良くあることだし、ふーんそれで幸せならいいんじゃない?という程度に感じた。こう書くと全く思い入れが無さそうだけど、このシリーズは好きだし3は名作と思ってる。
ストーリー上重要なキャラとして、フォーキーとボーが挙げられるが、よりウッディに影響を与えるのは後者。前者の存在がノイズではないか。別に彼がいなくても大筋に影響は無い。ましてや「生まれは関係なく、あなたを大切に思う人がいる」という、大筋に全く関係ない(しかもでかい)別テーマが生まれてしまっている。
あと、今までのシリーズでは驚きに満ちていた、おもちゃならではのアクション。これ、本作でありました?アクションシーンも総じて退屈でした。
エピローグで、ウッディが自分の選択と真逆の事を他のおもちゃに勧めているのも謎(本人達が望んでるならいいのかな…)
あ、質感はものすごい良かったです。さすがピクサー!技術はすごい!
本国アメリカでは日本と異なり絶賛一辺倒の模様。この違いを、誰か分析して頂きたい。
ラストはどうしても賛否両論。新しい出逢いと、そして・・・。
【賛否両論チェック】
賛:ゴミから作られたフォーキーのキャラクターとしての可愛さは勿論、その切なさや持ち主の少女からの想い等、思わずグッとくる物語がステキ。
否:ラストはどうしても賛否がありそうなところ。予備知識もあった方がイイほか、小さい子が怖がりそうなシーンが若干あるのも難点か。
特に前作までの説明はしてくれないので、何らかの予備知識はあった方がよさそうです。
今回は自分が「ゴミ」だと思っているフォーキーのドタバタ劇に巻き込まれてしまったウッディが、ボニーを喜ばせるために大冒険を繰り広げていく姿が、痛快さ満点でスリリングに描かれていくのが印象的です。
「僕はゴミだ~!!」
と、事あるごとにゴミ箱へ突撃してしまうフォーキーのキャラクターがとってもキュートで、それでいてどこか切なくもあります。また、中盤で描かれるギャビー・ギャビーの物語も、忘れられたオモチャの哀しみを体現していて、観ている側も思わず考えさせられてしまいます。
そして何といっても賛否両論ありそうなのが、そのラスト。あまり言うとネタバレになってしまいますので、詳しくは実際にご覧になっていただきたいのですが、個人的には何となく予定調和の作品も多い中で、こういう終わり方があってもステキだなと思いました。
小さい子が怖がりそうなシーンもちょっとだけありますが、誰もが知る名作の最新作ですので、是非ご家族皆さんで観てみて下さい。
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