ガガーリン 世界を変えた108分

劇場公開日:2014年12月20日

解説・あらすじ

1961年、旧ソ連のボストーク1号で世界初の有人宇宙飛行を成し遂げたユーリイ・ガガーリン(1934~68)の生誕80周年を記念し、ロシアで製作された伝記映画。61年4月12日、ソ連の人工衛星ボストーク1号で地球の大気圏外を108分で1周し、史上初となる有人宇宙飛行を果たしたガガーリンは、宇宙の旅の途上で、自らの半生を回想する。人類初の宇宙飛行士を選抜するため、3000人以上の空軍パイロットの中から絞り込まれた20人の候補生に入った青年ガガーリンは、前人未踏のミッションに向けた厳しい訓練の日々を送る。肉体的にも精神的にも追い詰められていく候補生たちは、いつしか固い絆で結ばれていくが……。

2013年製作/113分/G/ロシア
原題または英題:Gagarin. Pervyy v kosmose
配給:ミッドシップ
劇場公開日:2014年12月20日

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(C)2013. Kremlin Films All Rights Reserved.

映画レビュー

4.0面白かったです

2025年5月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

世界で初めて宇宙飛行を行った、
ソビエトのユーリー・ガガーリンの伝記映画です。
発射台に他のパイロットたちと向かうガガーリンが
半生を回顧するという冒頭はベタですが、それなりに意味があります。
宇宙空間ではCGが多用されています。こういう場面でこそCGは
活きるのであり、なんでもCG処理するのはまずいと思う。
ラスト近く赤の広場で成功を喜ぶモスクワ市民のシーンは
エキストラを使いロケしたのでしょう。
この宇宙飛行からわずか30年後にソビエトが潰れるとは
誰も思わなかったろうな。

話は、ソビエト崩壊がなければ世に出なかったであろう
エピソードに満ち溢れているので、
当時を知る人にはそのあたりをチェックするのも面白い。
観客は「社会主義祖国」にあこがれを抱いていた世代が
多かったです。

日本ではソビエト=ロシアには嫌悪感を抱く人が多いので
あまりヒットしませんでしたが、イデオロギー抜きで
楽しめるお勧めの一作です。DVDも出ました。
(2015年1月 有楽町にて鑑賞)

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コーヒービート

3.5良作

2022年4月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

面白い。見応えがあった。
準主役として描かれた設計技師長セルゲイ・コロリョフと、ガガーリンの父が印象に残った。

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hato

3.0よかった

2019年8月27日
PCから投稿

純粋にロケットに関する話に終始してみていて、気が楽だった
ソ連だからもっと重苦しい雰囲気を覚悟したが、意外にフレッシュな映画でした

序盤から発射に向かうので、ダレることもなく、途中途中で回想シーンが入り映画としてよくまとまっていたと思います。

ヒロインも超可愛かったです。

総じて、ロケットからSFと言う流れではなく、歴史と人間の心情にフォーカスを当てた映画だったと思います。

最後の最後のナレーションを聞いて、少しがっかりしましたけど。

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asa89

3.01961年、世界初の有人宇宙飛行に成功したユーリ・ガガーリンの生誕60周年を記念した伝記映画。

2017年3月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

興奮

今と比べるとなんと簡素な装備で宇宙に飛び立っているんだとびっくりする。米vsソはこんな所にも影響しており、安全性より時間との勝負って感じが否めない。それでもパイロットの情熱は高いんだよね~。今だったら直ぐに苦情もんでしょう。

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レイ零号機