人類初の宇宙飛行士の半生と命がけの任務描く「ガガーリン　世界を変えた108分」予告編

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［映画.com ニュース］　1961年に世界初の有人宇宙飛行を行ったユーリイ・ガガーリン（1934～68）の生誕80周年を記念したロシア映画「ガガーリン　世界を変えた108分」の予告編が公開された。

旧ソ連の人工衛星ボストーク1号で地球の大気圏外を108分で1周し、史上初となる有人宇宙飛行を果たしたガガーリンの半生を描く伝記映画。貧しい農家に生まれ、宇宙を夢見る少年時代を送った青年ガガーリンは、3000人以上の空軍パイロットの中から絞り込まれた20人の候補生の一人となる。前人未踏のミッションに向けた厳しい訓練の日々を送る候補生たちは、いつしか固い絆で結ばれていく。

予告編ではロケット打ち上げから帰還までを再現したダイナミックな映像と共に、肉体的にも精神的にも追い詰められる訓練の日々、伝説のチームと称される20人のなかからガガーリンが選ばれた歓喜の瞬間、生還を願う妻、そしてガガーリンの宇宙での恐怖と勇気をドラマチックに映し出している。

「ガガーリン　世界を変えた108分」は、12月20日から東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開。