劇場公開日 2015年4月10日

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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)のレビュー・感想・評価

全426件中、81~100件目を表示

2.5怪人

2018年7月6日
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現実と超現実を全てフィクションに包んだ画面に、制約の音楽と役者のエゴが映える。

自己愛と自己否定の嵐の中、オペラ座の怪人が見つめる。
夢か現か、真実か挑戦かなど、どうでも良い。
愛について語ろう。

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たろっぺ

2.0そんなに。

2018年5月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

あまり引き込まれませんでした。
オッサンたちのいざこざには興味がわかんかった。

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金のバロット

2.0グッタリ

2018年5月23日
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鑑賞方法:映画館

長回しの映像は凄いんだけど・・・難解さにグッタリ

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むっしゅ

4.0いろんな意味で惹き込まれた

2018年5月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

難しい

笑える

視聴:1回目
推薦:映画マニアのみ
感想:地続きの撮影とバードマン等の演出で現実と空想が入り交じっている様がよく伝わってきた。マイケルキートンとエドワードノートンの掛け合いは流石でした。しっかり見ないといけなかったので疲れましたが。

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ほんげ

2.0アカデミー賞の中で最下位です。

2018年4月15日
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終始やかましい。
みんな喋りすぎ。
私の嫌いなタイプのアメリカ映画でした。
もっと、表情や間など、音のないところで味わう映画を自分は好むのだなということがわかりました。

撮影技術には感心しました。

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ハクタカ

4.0世も末だなー

2018年3月29日
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kk@nt

3.0評判に流されて観てみたが…

2018年3月13日
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ずっと前から気になっていて観るのを楽しみにしていたので物凄くこの作品に期待していた。
それで作品自体の感想は過大評価されすぎじゃない⁇って事。
自分が期待し過ぎたのもあってか、観終わったあとこんなもんか⁇っておもった。
確かに独特な作品で作った人の力量をかんじられるような凄い映画だったし割と面白かったが個人的に世間の評価程は面白くなくて期待して残念だった。

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クロエグレースモレッツ

3.5思っていたのと違ってたが…

2018年3月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

23本目

あらすじを見ずに題名からてっきりヒーローものと思って観てしまったのでなかなか内容が入ってこなかった
しかし、カメラワークの技法などが面白かったです
ラストシーンは気に入りました!

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yukihira

4.0ハリウッドへの皮肉たっぷりの傑作

2018年1月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

過去の栄光にすがり、実力もないのに演技派と気取る。その中で、自分はもう誰からも求められていないと感じる。
劇中劇のような現実と妄想に追われ、追い詰められた中から、非現実を生み出していく。
最初はエマ・ストーンと気づかなかったが、彼女の父親に対しての怒りは迫力があった。

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七星 亜李

3.5エマ・ストーンの美しさに気づいたのはこの作品からだったかも。

2017年11月20日
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リーガンが夢かうつつだかわからない世界観の中、難しい役どころだったと思われる彼の娘役を見事に好演していたと思う。

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sumomojam

5.0大好きな映画です

2017年11月7日
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鑑賞方法:VOD

興奮

知的

笑える

舞台はブロードウェイの楽屋。
バードマンというタイトルですが!ヒーローものではありません。
何回も見ていますが、毎回新たな発見があり、すごく深みがあります。
心理学が好きな人にはすごく楽しめる映画だと思いますよ。
しかし美しくないパンイチ姿なのに、不快ではない(笑)もうとにかく笑える映画です!
音楽もすごく素敵。演奏している人がさりげなく写っていたりする手法もかなり特殊で監督のセンスの良さが光っています!
これから何回でも見ます!

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pippin555

3.5ドラムが良い効果音になっていた

2017年10月28日
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落ち目の俳優の後半の人生を描くと言うありがちな設定ではあるけれども舞台の中のセリフと映画の中のセリフが交互に混じる構成の切り替わり何かが新鮮でよかった。ただし主人公が空を飛んだりそこまで演説し現実を入れ混ぜる必要あるのかなと言う思いまたちょっとのめり込めない人もいるのではないかと思う。

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トッキー

5.0超現実主義

2017年8月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

知的

鑑賞後、誰の解釈をも聞かぬまま私の考えることを述べてみようと思う。この映画の理解の方法は、多様に渡るはずである。それもそのはずだ、アカデミー賞で作品賞に輝いた作品なのであるから、それはもう老若男女、映画ファン・ミーハーに関わらず多くの人がこの映画を観たのであるから。
であるゆえに何が正しいのかはわからない。今から書く私の考えが正解とも限らないし的外れかもわからない。なにせ私は先ほど初めてこの作品に触れたばっかであるのだから。そうやって自分で考えることなしに批判を重ねる者からの保身をしておくとしよう。

私はこの作品のキーワードはやはりラストシーンに隠されていると思う。リーガンが劇中で自らを撃ち、一命を取り留め、病院の一室に横になっているシーンである。そこでジェイクが興奮気味に差し出した新聞には、「リーガンが無意識のうちに新たな芸術様式を生み出した」「"スーパー・リアリズム"」と批評されている。重要なのは、"無意識"と"スーパー・リアリズム"である。

私は"Super-Realism"の訳は、"超現実主義"と訳すべきだと思う。

"超現実主義"とは、20世紀の芸術様式の中で最も大きなムーヴメントを引き起こした様式で、フランス語で"シュルレアリスム"、こちらの呼び名の方がポピュラーだろう。そう、ダリやマグリット、キリコの名前が出てくるそれである。"シュルレアリスム"は、1924年のアンドレ・ブルトンによる著作『シュルレアリスム宣言・溶ける魚』によって定義づけられる。彼は"シュルレアリスム"を、「自動記述」の実験によって体現した。なんの理性の介入もなしに、無意識的に文章を書きなぐり続けることによって生まれるその世界は、なんともオブジェクトに溢れ、それらが次々に溶け合うような、そんな幻想的な世界だったのである。この自動記述による現実への影響は大きかったようで、それこそ現実世界でも幻覚や幻聴に苛まれることがあったそうだ。ところで、この幻覚世界は、現実世界との何か境目があるわけではなく、連続している。この連続性こそが重要であり、この現実世界に不意に現る不可思議な世界、それを"超現実"すなわち"Surreal"と呼んだのである。(ちなみにシュルレアリスムを知るには、巖谷國士氏の著作がオススメである。)

リーガンも、この"超現実"を経験していたのではないだろうか?あの隕石や、超能力というのは、現実と区別がつかない。全盛期とは程遠い今、彼がかつて手にしていた力(それは名声であるが。)を強く渇望したゆえ、しばしば超現実の世界に移っていたのではないか?または、かつての自分の姿に戻りたく、理性なしにがむしゃらに、オートマティックに生きた結果、超現実を体験するようになったのではないか?

ブルトンの言葉だが、想像力というものは容赦がない。だがそれこそが愛するべきポイントなのである。想像力を奪ってはいけない。リーガンは無意識のうちに映画界に革命的な様式をもたらした。それが"超現実主義"である。人間の容赦のない想像力は自分の意図とは関係なしに、幻想的な世界を生み出す。それは、真の意味でのユートピアなのである。それこそ"バードマン"であり、"無知がもたらす予期せぬ奇跡"なのではないだろうか。

さて、ラストシーンで娘が見た光景とは。その光景さえも彼の超現実の物語でないか?このストーリー全体が彼の超現実の中の世界だとしたら...?
全編字幕が黄色なのは、そういうことなのではないだろうか。

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nagi

4.0レイモンド・カーヴァーのような

2017年7月14日
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gugi

3.0常に登場人物の動きに沿ってカメラが動いててカメラマンさんすごいって...

2017年6月19日
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こめぞー

3.5見る人は選べども。

2017年5月22日
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知的

難しい

見る人は選ぶと思います。大好き!という人もいればただの時間の無駄!という人もいると思います。
しかし、素晴らしい映画であることは確かです。”面白い映画”ではなく”素晴らしい映画”という部分が理解できる人はこの映画、大好きだと思います。
私は大好きです。

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ハワイアン映画道の弟子

2.0傑作なのでしょうけど..

2017年5月12日
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鑑賞方法:VOD

映画人向けの映画感がにおいすぎ..
一般人にはわからない、、映画って映画人のためのものだろうか?疑問に思う。

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taikonomukashi

3.0変化球

2017年4月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

映し方も話の内容も、斬新というか、奇をてらっている印象を受けた。

ただ、だから何なんだろう。

映画の表現手法自体に興味がある玄人が観るならともかく
個人的には、技巧的で奇抜な作りというだけで、特に響くものはなかった。

というより、
たまたま一発あてただけで有名人になった(落ち目の)主人公なんて、
アカデミー賞の審査員ならいかにも共感しそうだが、
多くの庶民にとっては、そこまで考えるような話でもない。

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もりり

4.0なんだかおもしろい

2017年3月30日
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マーベラー

5.0カンペキ!

2017年3月18日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

知的

難しい

昨年のアカデミー賞作品賞を受賞していて気になっていたから、鑑賞したが感無量。イニャリトゥ監督の奇抜な演出と巧みな脚本。ラストシーンの解釈を鑑賞者に委ねるために、オープニングから作り込まれています。3回ぐらい見ないと完全には理解できないかもしれないです。黄色字幕、ワンカット演出、俳優陣の見事な演技、どれをとっても「完璧」の一言に尽きる。その世界観に飲み込まれてしまいます。おすすめです!

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ジンジャー・ベイカー